著者:佐藤 総一郎 (学びエイド・河合塾 講師)
出版社:旺文社
一冊逆転プロジェクトとは?
「一冊逆転プロジェクト」は、大学受験で逆転合格を目指す受験生のために企画された学習参考書シリーズです。
武田塾では、「わかる」「やってみる」「できる」が正しい勉強方法だと考えています。
この方法を守って勉強すれば、成績が劇的に上がります。勉強をしても成績が伸び悩んでいる方は勉強の方法を見直してみてはいかがでしょうか?
本書の特徴
多様なジャンルの文章に数多く触れる「多読」 を通じて、実践的な読解力と解答力を養うことを目的としています。古文の単語や文法といった基礎知識の学習を終え、本格的な長文問題演習に取り組みたい受験生に最適です。
最速インプット・アウトプットで逆転合格を目指す武田塾の教務部が監修。「一冊逆転プロジェクト」シリーズの一冊として、効率的に実力を向上させるノウハウが詰まっています。
古文に対して苦手意識がある受験生でも、丁寧な解説と付属の解説動画で着実に読解力を身につけることができます。
本書の使い方
1テーマ1題で全30題の問題から構成されています。各問題には、本文、設問、そして詳細な解説が掲載されています。解説では、現代語訳はもちろんのこと、文法的に重要なポイントや、登場人物の心情、文章の論理展開などを丁寧に解き明かしています。
特に、受験生がつまずきやすい主語の特定や敬語の理解に重点を置いています。効果的な使い方としては、まず制限時間を意識して問題を解き、答え合わせをした後に、解説をじっくりと読み込みます。なぜその解答になるのか、自分の考え方のどこが違っていたのかを明確にすることが重要です。そして、動画で講師の思考プロセスを学ぶことで、より実践的な解答力を高めていきます。