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【大学受験 併願校】女子大ってどんなイメージ?実態をお伝えします!

こんにちは!武田塾 大宮校です。

 

今回は女子向けの記事になります!

(でも、興味があれば男子のみなさんも読んでみてくださいね笑)

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受験生のみなさんは、第一志望はじめ、

実際の受験スケジュールを練っている頃かと思います。

 

そんななかで、女子受験生は女子大を検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

しかし個人的には、女子大は

・すべり止めとしてなら、最悪ありかも…

絶対女子大はヤダ!!!!

と考えている方が多いようなイメージがあります。

 

そこで、女子大出身の筆者が、

実際に通った感想や実体験もふくめて、女子大とはどんな所かを伝えていきたいと思います!

 

女子大の回し者ではないので、

・併願校に迷っている方

・漠然と女子大は嫌かも…と思っている方

・受験校探しの段階で、女子大について知りたい方

・女子大の実態が気になる男性

などの参考になりましたら幸いです!

 

 

女子大に対するよくあるイメージと、実際の様子は…?

よくある女子大のイメージとしては、

・女子しかいないので、人間関係が怖い

・お嬢様しかいなさそう

・異性と出会えない、交流がない

・共学と比べて規模が小さいから、学べる分野が限られてしまいそう

このあたりではないでしょうか。

 

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わたしが通っていたのは、日本最初に創設された某女子大ですが、

そこでの様子を踏まえて、実際の様子を伝えていければと思います。

 

女子同士の人間関係は?どんな子が多い?

これは女子大に限らず、

人によっては中学受験、高校受験でも疑問だった点ではないでしょうか。

 

結論から言うと、

イジメや陰口でドロドロだった…

ということはなく、

いい意味で人目を気にしない、過ごしやすい環境でした。

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入学当初の4月は、そうは言ってもやはり新しい環境なので、

周りを大分気にしてました。

 

が、少しすると朝の早い時間の授業はすっぴんやジャージで来る友達もいましたし、

休み時間にみんなでメイクしたり、ヘアアイロンの貸し借りをしたりもしました。笑

 

服飾関係の学科があったこともあるかもしれませんが、

原宿系ファッションの子、フリフリしたロリータ風のファッションの子、

みんなそれぞれに個性があったと思います。

 

一方で、附属幼稚園や小学校から、ずーっと同じ学校に通っている子もいました。

わたしの通っていた学校だと、

全体の4割ぐらいが附属高校出身、そのうちの半分くらいがずっと同じ学校、といった印象でした。

 

どちらかというと、附属出身の子は附属出身同士でグループになっていたイメージでしたね。

 

異性とは出会えない?

ここに関しては、

・出会おうと思えば機会は作れる

・必要なければ無理に交流する必要はない

といったところでしょうか。

 

学校のキャンパス内に同年代の男性はいないので、サークルだったりバイトだったり、

自分から機会を作ろうとする姿勢は必要なのかな…と思います。

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わたしはインカレではないものの、他大学とも交流のある軽音サークルに入っていました。

誘ってもらって、ほかの大学の学祭に出たり、

逆に自分の大学のスタジオに他大学の学生を呼んで練習をしたこともあります。

(念のためお伝えしておくと、校門で身分証の提示が必要でした)

 

自分ふくめ、サークル経由で知り合って、社会人になってから結婚した先輩や同期も多いので、

能動的に動くことができれば問題なしです!

 

一方で、どちらかと言えば異性とあまり積極的に交流したくないタイプの方もいると思います。

前述したとおり、

キャンパス内は教員を除けば基本的に女性のみですので(基本的なのは後述します)

学内のみで完結しているサークルや、女性の多いアルバイトを選べば、

異性との関わりの頻度が無闇に増えることはありません。

 

女子大=まったく異性と関わらない、ということはないので、

ご自身の送りたいキャンパスライフに合わせて、課外活動を選んでみてくださいね!

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大学でできることは限定的になってしまわない?

ここは人によっては、窮屈に感じてしまうかもしれません。

 

女子大は学部数が少なく、1学部しかない単科大学の割合も高いです。

例として、首都圏の私立三女子大の学部・学科構成を見てみましょう。

※()内は学科名です

 

○津田塾大学:2学部

・学芸学部(英語英文、国際関係、多文化。・国際協力、数学、情報科学)

・総合政策学部(総合政策)

 

○日本女子大学:4学部

・理学部(数物情報科学、化学生命科学)

・人間社会科学部(現代社会、社会福祉、教育、心理、文化)

・文学部(日本文、英文、史)

・家政学部(児童、食物、住居、被服、家政経済、児童)

 

○東京女子大学:1学部

・現代教養学部(国際英語、人文、国際、心理、数学)

 

MARCHだと大体7-8学部以上ありますが、

女子大は専攻したい分野によってはそもそも設置がないことも…。

志望校選びで学部・学科系統を重視する人にとっては、悩みどころかもしれません。

 

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じゃあもう、

女子大に進学することになったら、勉強したい分野は諦めなきゃいけないの…?

とそんな方に朗報です!!

 

女子大によっては、近隣の大学との単位交換制度や国内留学を認めている学校があります。

他大学で履修した内容は卒業単位にも含めてもらえることもあります。

 

さきほどの三女子大だと、以下の大学との単位交換制度があります。

(一部、学内選考が必要な大学もあります)

 

○津田塾大学

・国際基督教大学

・国立音楽大学

・武蔵野美術大学

・東京外国語大学

・東京経済大学

・一橋大学

・電気通信大学

・沖縄大学

 

○日本女子大学

・学習院大学

・学習院女子大学

・立教大学

・早稲田大学

・同志社女子大学

 

○東京女子大学

・亜細亜大学

・成蹊大学

・日本獣医生命科学大学

・武蔵野大学

・東京外国語大学

・神戸女学院大学

 

これらの大学の学生が、通っている女子大の講義を受けに来ることもあります。

(ひとつ前のところで基本的に、と書いたのはこれが理由です)

 

うまく活用すれば、もっと広い知識や教養を身に着けることもできます!

 

女子大に通ってよかったと思ったこと

最後に、

わたし自身が女子大に通ってよかったと思ったことをお伝えしたいと思います。

 

大学の面倒見がよく、サポートが手厚い

ここまでもお読みいただいたように、女子大は人数が少ないです。

が、少ないからこそのメリットもあります。

それが面倒見の良さです。

 

わたしは大学1年生の後期

色々なことが重なって心身のバランスが取れなくなり、

学校にほとんど通うことができなくなってしましました…。

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1年生は必修もたくさんあるので、

その結果2年次以降も再履修を続けなければならないことに。。。

 

本当に卒業できるのか、かなりの心配がありましたが、

教員の方が定期的な面談をしてくれたこと、

学校のカウンセラーの方が親身にお話をきいてくれたことで、

留年することなく無事に卒業することができました。

 

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また、わたし自身の話ではないのですが、

同じゼミの友人が就職がなかなか決まらず悩んでおり、

キャリアセンターが個別支援をしてくれたと言っていました。

1年生のころから、就職に関するセミナーもありました。

 

女子大は就職のサポートが手厚いとよく言われていますが、

これは本当だと思います。

 

行動力が自然と身に付いた

当たり前ですが、女性のみの環境ですので、

何かあっても女性たちで進めなければなりませんし、解決しなければなりません。

 

学生の時にアルバイトしていた勤務先は昭和気質で、

女子だから○○してね、

女子だからこういう風に考えるよね?

というような無言の圧力がありました。

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女性だから、と考えさせられたことはありますが、

大学では男性はいませんし、

女性たちだけでも大抵のことはできていました。(もちろん学生のできることの範疇ではありますが)

そのなかで自主性積極性が身についていたように思います。

 

男性がいないからこそ、忖度のない意見を言い合えた場面もありましたし、

女性同士だからいろんな特性を理解しあえた雰囲気もありました。

 

逆に良くなかったところはある?

もともと女子大はヤダ!という気持ちがなかったこともありますが、

女子大「だから」これは嫌だったな…ということは正直なところ、

わたしは思い浮かばないです笑

 

強いて言うのならば、知り合った人にやたらと

女子校出身だよね?

と言われることくらいでしょうか。

 

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曰く、雰囲気異性との距離の取り方などからそう思うのだとか……

わたしの場合は中学から女子校でしたので、

特にそういった雰囲気が出てしまっているのかもしれません。。。

 

今回のまとめ

女子大の実態は…

・イメージされているほどギスギスしていない!

・行動次第で、出会いもあるし他大学の講義も履修できる!

・女子大ならではの面倒見の良さや、就職支援が魅力

 

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多くの女子大は、比較的試験日が早いのも特徴です。

併願校としても検討してみてくださいね。

 

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