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【高校生 定期試験 大学受験】どうやって定期テストと向き合っていく?

みなさんこんにちは。武田塾大宮東口校です。

 

本日のテーマは高校の定期テストについてです!!

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高校生が避けても通れないもの、、、、

それは定期テストですよね。

 

そんな定期テストについて、

高校1・2年生、

そして受験生である高校3年生のそれぞれに向けてお話をしていきます!

 

 

 

高校3年生の定期テストとの向き合い方

受験生は受験勉強に集中するべし!

端的に言います。

定期テスト対策はするべきではありません。

 

定期テスト対策では、

定期テスト前の1週間

定期テスト中の1週間

の合計2週間とられると思います。

 

それを1、2、3学期の中間・期末合計すると、

2週間 × 5回の合計10週間もの時間が定期テストの勉強で使われてしまいます。

高校3年生にとって、10週間という時間はとても貴重な時間ですよね。

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仮に1日10時間勉強できたとしたら、

10週間で700時間もの時間が失われてしまいます。

この時間を参考書学習に充てることができたら、

合格に大きく近づくであろうことは容易に想像できますよね??

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定期テストと受験の違い

高校の定期テストは受験の色と異なります。

国語や英語で出てくる長文は、

文章暗記ゲームに近い印象があります。

 

しかし、受験はどうでしょうか?

見たことがある長文ができことはないです。

実際に問われるのは初見の問題です。

 

さらには、高校3年生の今の段階で、

英単語文法がしっかり覚えきれていない子は、

教科書の長文を読むより、

単語や文法を学習した方が受験においては有効です。

 

学校の勉強のレベルと生徒のレベルがマッチしていない状態で、

ただ闇雲に定期テストの勉強することは間違っています。

高3生は受験まで、もう1年もありません。

限られた期間に効率と質を考えて自分に合う勉強を参考書で進めましょう。

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一方、受験勉強よりも定期テストを優先するべき学生も一定数いるのも事実です。。

指定校推薦や、公募推薦など、

学校の成績が直結するような受験方式を考えている人は全力で定期テストに臨みましょう。

 

しかし、その場合には万が一推薦入試に落ちてしまった場合に、

一般受験にシフトできるような受験を意識した定期テスト対策をする必要があります。

受験に向けた定期テストの学習法については、高1・2年生向けのコーナー↓で解説します。

 

高校1・2年生の定期テストとの向き合い方

高1・2年生は、定期テストで理解しておくべき考え方を理解した上で、

定期テストと向き合っていくことが大切です。

 

★定期テストで理解しておく考え方★

受験に対してやるべき勉強

受験に対して使えない勉強

 

受験に対してやるべき勉強を行なって、

定期テスト対策を行なっていきましょう。

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定期テストに全力で取り組むべき科目

数学

高1・2年生は定期テストに合わせて分野ごとの積み上げが大事です。

定期テストのペースに合わせて、

一つ一つの分野を完璧にしてしまいましょう。

 

理科

高3になって理科を始めると知識の蓄積がないことで焦りにつながります。

受験期にメインの科目に時間を割けなくなってしまうので、

今のうちに定期テストの範囲を完璧にしてしまいましょう。

 

特に、国立理系大学の学生は高3の時に、

理科に割くことができる時間があまりありません。

英語、数学の入試対策が大変です。

 

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定期テストでサボっていると高3で絶体絶命の状態になってしまいます。

高1・2年生で理系志望の人は定期テストの理科の勉強を絶対にやるべき。

 

社会

今のうちから、忘れてしまう前提で流れを含めて知識に触れておくと良いでしょう。

一度暗記した項目というのは、

2度目は暗記しやすいです。

 

文系の学生は私立や国公立に使えますし、

理系の学生も共通テスト対策になります。

 

受験につながる定期テスト対策とは??

表面的な暗記ではなく、

理屈を理解した上で暗記するように勉強していくことが大切です。

 

どういうことか、

数学を例に説明します。

数学で間違った暗記法を行なっている人は、

「なんでかよくわからないが、この問題は⚪︎⚪︎を計算したら解ける」

 

こんな暗記している人は、

分野が狭い定期テストでは対応できるかもしれませんが、

理屈の理解が必要な受験には通用しない。

定期テストで点数が高いが模試では点数が低い人の原因はこれです。

 

問題を解く全プロセスを丸暗記することで理屈の理解につながります。 

例えば、

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武田塾でおすすめする「数学基礎問題精講1A」には、

「精巧」「ポイント」など問題の考え方の指針があります。

そこも含めて丸暗記しましょう。

すると、

なぜ自分はそのプロセスを踏むのか理由が説明できると思います。

 

英文法も問題番号や、

周りの英文との関連で暗記してはダメです。

解答根拠も含めて丸暗記することで、

受験勉強にもつながります

 

「でもちょっと待ってよ、高校のコミュニケーション英語は、授業でやった長文がそのまま出るよ?」

「そんな時はどうすればいいの???流石に暗記していいよね??」

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そう思ってしまったそこのあなた、

ちょっと待ってください。

工夫次第で受験勉強につながります。

 

英語長文の和訳時にもプロセスの理解が重要です。

単語わかる。

構文触れる。

直訳できる。

その上で意訳して、暗記につながる。

その結果として内容の丸暗記をしましょう。

 

なお、定期テストで高得点を取りたい人が、

数学基礎問題精講を用いて学習することはお勧めしません

定期テストは、決められた狭い範囲の問題を短い時間内で大量に解くことが求められます。

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したがって、

入試のように一題にかけることができる時間はあまり長くありません。

見た瞬間に答えがわかるレベルに仕上げる必要があります。

そうなると、学校のワークを用いて学習することが得策です。

 

 

まとめ

以上、今回は定期テストとの向き合い方についてまとめてきました。

 

100%定期テストの勉強が受験勉強につながらないとは言いません、

しかしみんなそれぞれ自分の置かれた状態を鑑みて

定期テストとの向き合い方を考えていくことが大切です。

 

高校3年生は、受験勉強に全力で取り組みましょう。

高校1・2年生は受験へのペースメーカーとして定期テストを活用していきましょう。

 

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