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参考書で岡山大学医学部医学科に合格!!~高校1年生からの勉強法~

皆さんこんにちは!初めまして。

武田塾岡山西口校の原です。

 

私は岡山大学医学部医学科に所属し、

医師になるため日々医学を学んでいます。

 

今回は私の高校時代の経験に基づいたアドバイスを書きたいと思います。

参考書だけで医学部合格

私は塾や予備校に通わず医学科に合格することが出来ました。

合格するまでの高校3年間を1年ごとに振り返って書いていきます。

 

私は学習スタイルは、良くも悪くも真面目で、

高校一年生の頃から医学科を目指してコツコツと勉強をしてきたカメさんタイプです。

参考程度に読んでください。

 

受験生の方はもちろん、多くの高校生の学習の役に立てれば幸いです。

 

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基礎を固めた高校1年生

高校一年生の頃に大切にしていたことは、

「授業で習った事を完璧にすること」です。

 

ここでいう授業は参考書でも塾の講義でも良いです。

 

要は「基礎的な問題を完璧にする」ことを大切にしていました。

目標も定期テストで良い点を取ることでした。

具体的に主にしていたことは、一部を挙げると

 

国語…古典文法(助動詞、敬語)、漢文句形の暗記

数学…教科書の章末問題、Focus Goldの☆3までの問題

化学、生物…リードLightノート

英語…Dual Scopeに掲載されている文法の暗記

 

です。

 

漢文句形は早すぎたかなと今となっては思うのですが、

おかげで一年生の頃から漢文が得点源となりました。

 

 

模試や実力テストの際には、難しい問題集をするというよりも、

前に受けたテストを参考に出題傾向を分析して、

上記の参考書などを使って似たような難易度の問題や使われていた知識を勉強するようにしていました。

 

この頃に基礎を固めたことが後の受験勉強のスタートや高難易度の問題の理解に役立った

と思います。

 

実践的な力を付けた高校二年生

高校二年生の頃に大切にしていたことは、

 

難しい問題にも対応すること」です。

 

高校二年生になると、私は理系だったので数学Ⅱ・B、

化学、物理といった重い科目が始まり、

模試や実力テストもより入試に近い難しい問題になっていきました。

 

その頃も一年生の時と同様、授業で習った事を完璧にする勉強を続けていたのですが、

それだけでは太刀打ちできなくなりました。

 

そこで始めたのが、

難易度の高い問題の演習と解く速さの向上です。

 

具体的には、

 

数学…クリアー数学Ⅰ・A、Ⅱ・Bを速く解く、Focus Goldの高難度の問題

英語…英単語、教科書の文章の音読・和訳

 

を主にやっていました。

 

 

ここでもFocus Goldが出てきたように、

高校三年間で使用した参考書はほとんどが学校で購入した参考書でした。

 

ここで言いたいのは、学校の参考書が優秀ということではなく(むしろ競争率が高い市販の参考書の方が優秀かも)、

 

自分のレベルに合った参考書を少数でも丁寧にやることで確実に力が付く

ということです。

 

 

武田塾でもそうですが、

自分の実力で解ける問題を積み重ねることで次の段階の問題を解く基礎が身に付き、

自ずと次に進める

 

と思います。

そう考えると、学校の参考書はその学年に合った参考書が選ばれているのでやっていてよかったのかもしれません。

 

入試問題を解き続けた高校三年生

高校三年生の頃に大切にしていたことは、

 

解いた問題を完璧にすること

です。

 

 

受験生になり入試問題を本格的に解くようになると、

記述を誰かに見てもらう必要があり、

高校の先生にお願いして二次試験のある科目は添削を始めました。

 

その時用いた参考書は、うろ覚えの部分もありますが

 

数学…理系数学入試の核心標準編

化学…化学重要問題集

物理…旧帝大レベルの過去問問題集、物理重要問題集

英語…入門英文解釈の技術70のような問題集、英語長文問題精講

 

が主な参考書でした。

 

それ以外に授業でやった地方国公立から旧帝大までの様々な問題や模試の問題を復習していました。

 

単語や文法といった基礎事項は、授業前や通学時間、模試前に定期的に確認

していました。

 

一問一問が難しく一発で解けないことが多かったので、

その時は次こそは解いてやる!と思い、

 

少し簡単な似た問題の演習、その問題の要点まとめ、定期的な復習といった勉強法で一つひとつを攻略

 

していきました。入試前の過去問演習も同じでした。

 

3年間を通して

3年間を振り返って思ったことは、

特別なことは何もなくて、

 

ただ目の前のテストで自分が満足できる結果を出すことを続けた結果、

 

大学に合格できたということです。

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小テスト、定期テスト、模試、実力テスト…、

小テストや定期テストはないがしろにしがちですが、

 

そこで確実に固めた基礎が模試や実力テスト、

入試に対応する力を支えてくれました。

 

受験生は特に焦ってしまうことがあると思います。

しかし焦って実力以上の問題を解こうとしても上手くいきません。

 

自分が今解ける問題を解いて一段上がり、

その一段上がった先の問題を解いてまた一段上がって、

というように一段一段踏み外すことなく上がっていけば必ず力が付きます。

 

それを駆け上がるか休みながら上がるかは人それぞれです。

駆け上がった人が逆転合格と言われるのだと思います。

 

長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。

 

受験までの道のりは長く険しいものではありますが、

仲間と切磋琢磨し、周りを頼って、いつだって自分を信じて頑張ってください。

 

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