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早稲田の穴場学部(学科)?スポーツ科学部について解説!!【大泉学園駅の塾・予備校】

 

早稲田の穴場学部?スポーツ科学部について解説!!

みなさんこんにちは!
私立大学の中で名門と呼ばれる早稲田大学ですが、その中でスポーツ科学部はイマイチ何をやっているのかがわからない、という人も多いと思います。
「やっぱり、体育会系の人ばっかりなの?」「運動神経が高くないとついていけない?」という質問も多いです。
本日は早稲田大学スポーツ科学部の概要について解説をしていこうと思います。

歴史

1964年:教育学部・体育学専修設置
1987年:新設の所沢キャンパス内に人間科学部スポーツ科学科として改組
2003年4月:早稲田大学スポーツ科学部設置

カリキュラム

スポーツ科学部ではその名が示す通りスポーツに関する様々なことを学ぶことができます。
学生の構成としては、男女比は約3:1といったところでしょうか。
後述のクラスで考えると、クラスに10人ほど女子がいるイメージです。
そしてやはり体育各部と呼ばれる早稲田大学の運動部に所属している学生が多いです。
これまたクラスで考えると約半数、というイメージです。サークルに所属する学生も約半分はいます。

1年次

約40人で1クラス設置され、そのクラスで通年行う「スポーツ教養演習」、さらには基礎科目として設置されている「基礎栄養学」「健康スポーツ論」「スポーツコーチング学」やコミュニケーション科目として設置されている「スポーツ英語」など様々な授業を通してスポーツに関して広く学びます。

2年次

春学期からコースに分かれての学習が始まります。  
スポーツコーチングコース 、スポーツ文化コース 、スポーツ教育コース 、トレーナーコース 、健康スポーツコース 、スポーツビジネスコース 、スポーツ医科学コース
以上、7つのコースが設置されこの中で一つ選びます。
そしてここからは「技術・戦術論」「スポーツ経営学」「ベースボール文化論」「テーピング実習」など、より専門的な授業を履修することができます。

秋学期からは「演習」という授業が始まります。
これは一般的にはゼミと呼ばれるもので、10人単位で一つのクラスとなり、さらに専門的な内容を扱います。
「ストレングス&コンディショニング」「スポーツ動作解析」「体育科教育学」「国際スポーツ文化論」などがあります。
この演習のクラスで3年次、4年次を通して卒業する際に必須な卒業論文を書いていきます。

カリキュラムの特徴

① とにかく自由度が高い
他の学部では「必修」と呼ばれる履修して単位を取得しないと卒業できない、という科目が特に1年生の頃に設置されており、「まず必修をとって、その後に自分の取りたいものを」となる傾向が強いです。
しかし、スポーツ科学部では必修は上記の「スポーツ教養演習」と「Tutorial English」というざっくりというと4人1組でネイティブの先生と英語を使って話すという授業しかなく、1年次でも週に3コマしか必修として拘束されていません。
それによって1年生のときにも自分が興味ある授業を優先して取ることができます。

② 体育が必須である
先ほど必修は少ない、と言いましたが、この範囲の中のものから○単位分取得しなければ卒業できない「選択必修」はあります。
そしてスポーツ科学部の特徴としてその中に「スポーツ方法実習」と授業名の体育があります。
バスケットボールやサッカーなどのメジャースポーツからインディアカと呼ばれるなかなか経験することができないスポーツまで、授業という形でやることができます。
レベルとしても二つに分けられており、方法実習Ⅰと呼ばれる方ではそのスポーツを経験していない人も多く履修しています。

キャンパス  

スポーツ科学部が使うキャンパスは2つあります。

① 所沢キャンパス
所沢キャンパスを人間科学部と一緒に使っています。
上記の必修の科目、「スポーツ教養演習」と「Tutorial English」はこのキャンパスで行います。
西武池袋線小手指駅からスクールバスで20〜30分ほどで着きます。

このキャンパスにはソフトボール場や陸上競技場、大きい体育館、プールなどスポーツをする設備が整っていることも特徴です。

 

所沢キャンパス – 早稲田大学

 

② 東伏見キャンパス
西武新宿線東伏見駅から徒歩1分ほどの場所にあるキャンパスです。
スポーツ科学部の一部授業はここで開かれています。
このキャンパスには野球部のグラウンドや寮などもあります。

アクセス – 早稲田大学 スポーツ科学部

 

余談ですが、地方から出てきた学生は西武池袋線小手指駅か所沢駅の周辺に住むことが多いです。
また、部活に入っている学生は寮に入っていることも多いです。

受験情報  

2021年度入試より、スポーツ科学部の入試形態は大きく変わりました。
他にもトップアスリート入試や競技歴を用いた入試もありますが、今回は「そこまでスポーツで実績のない人」がこの学部に入るための入試形態を紹介します。

① 一般入試

(1)共通テスト 

英語:100点、国語または数学Ⅰ・A:100点 合計200点
※英語はリスニング100点、リーディング100点合計200点を100点に換算
※国語は配点200点を100点に換算  
※国語と数学、両方受験している場合は自動的に得点が高い方の成績を抽出

(2)一般 小論文50点

合計250点

② 共通テスト利用入試

<必須科目>
英語:200点、国語100点、数学Ⅰ・A100点
<選択科目> 次のうちから1科目(理科基礎の場合は2科目):100点
世界史B、日本史B、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理・政治経済から1科目
物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目
物理、化学、生物、地学から1科目

合計500点

スポーツ科学部の入試は2021年度入試より大きく傾向が変わり、一般入試における英語・国語・数学の問題がなくなりました。
そのことによって、共通テストの対策がより一層大事になりました。
「スポーツ科学部に行きたい!」と考えている受験生の皆さんは共通テストの対策をより丁寧に行うことを勧めます。
逆に、共通テストで得点を取ることが必須となる国公立志望者の方は併願校として考えてみてはどうでしょうか?

 

終わりに

以上、早稲田大学スポーツ科学部についての解説でした。
大学に入ってからの生活がイメージできたでしょうか?
スポーツ科学部はスポーツが少しでも好きだという人であれば勧めたい学部となっています。

受験校を決める際は具体的に大学に入ってからの勉強や通学時間などの生活をイメージして決めてみてください!!

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