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【2025年度版】共通テスト「情報Ⅰ」の配点が低い大学8選!

こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!

「情報の勉強に時間をかけられない」

「情報が苦手すぎる・・・」

2025年度から共通テストで「情報Ⅰ」の試験が新たに始まります。

しかし中には配点が低い大学得点に含めない大学も存在します。

 

今回は共通テスト「情報Ⅰ」の配点が低い大学を8校ご紹介します!

 

 

「情報Ⅰ」の配点が低い大学

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共通テストの比率が低い・2次試験の配点が高い大学

比較的「情報Ⅰ」の配点が低い傾向があります。

 

ここからは「情報Ⅰ」の配点比率(前期入試)が

共通テストと二次試験合わせて3%未満の国公立大学を4校ピックアップしてご紹介します!

 

東北大学

「情報Ⅰ」の配点比率(前期入試全体)

共通テスト:4.55~9.09%

共テ+二次:1.52~2.50%

 

東北大学の「情報Ⅰ」の配点はどの学部も比較的低い傾向にあります。

学部によって比率が変わるため自分の受験する学部を確認してください。

 

共テ+二次で最も割合が高かった学部は文学部で、

最も低い学部は薬学部です。

 

千葉大学

「情報Ⅰ」の配点比率(前期入試全体)

共通テスト:5.26%

共テ+二次:1.69~2.44%

 

千葉大学は共通テストの配点が全学部共通で475点満点に設定されており、

「情報Ⅰ」はそのうち25点の配点となります。

 

二次試験の配点は900~1000点に設定されている学部が多いため、

相対的に「情報Ⅰ」の配点比率は低くなります(1.69~1.82%)。

 

文学部の二次試験の得点は、行動科学専攻・国際言語文化学専攻が550点、

歴史学専攻で600点に設定されているため、若干ですが「情報Ⅰ」の配点比率も高くなります(2.33~2.44%)。

 

名古屋大学

「情報Ⅰ」の配点比率(前期入試全体)

共通テスト:5.26~5.51%

共テ+二次:1.81~3.23%

 

共通テストの配点比率は工学部を除いて全学部共通です(50/950点満点)。

工学部のみ35/635点満点で比率も5.51%と若干上がります。

 

名古屋大学は二次試験の配点割合が高い大学のため、「情報Ⅰ」の配点も低い傾向にあります。

唯一、法学部のみ二次試験の配点が600点と低く設定されているため、

「情報Ⅰ」の共テ+二次の配点割合でも3%を超えますが、それ以外の学部は3%未満となります。

 

大阪大学

「情報Ⅰ」の配点比率(前期入試全体)

共通テスト:3.23~7.69%

共テ+二次:0.50~5.00%

 

大阪大学は学部ごとに共通テストの配点が異なります。

工学部と基礎工学部では7.69%と比較的高い傾向にあります。

 

共テ+二次の配点比率も全体の学部を通して低めですが、

例外として法学部と経済学部(A配点)で3%を超えるため注意が必要です。

 

経済学部では配点の方法が3種類(A配点・B配点・C配点)あり、

A配点は共通テストの総合点を重視する配点方式なので

情報Ⅰの配点比率も5.00%と最も高くなります。

(B配点は二次試験の得点重視、C配点は両方のバランス重視)

 

合格者の出し方としては、A配点・B配点でそれぞれ上位65位以内にある人を合格者とし、

これらの合格者を除いた受験者の中からC配点で合格者を出す、という流れで決定されます。

 

そのためA配点だけが「情報Ⅰ」の配点比率が高くなる、という仕組みになっています。

ちなみにB配点は0.50%C配点は2.50%なので、

特にB配点での合格を狙う受験生は情報Ⅰの重要度がより低くなります。

 

長崎大学

「情報Ⅰ」の配点比率(前期入試全体)

共通テスト:2.17~6.67%

共テ+二次:0.96~3.57%

 

「情報Ⅰ」の配点が他の教科よりも低く15~20点に設定されている学部では、

配点割合が3%未満となる学部が多いです。

 

一方で「情報Ⅰ」の得点が50点に設定されている以下の学部のみ3%を超えています。

・教育学部 学校教育教員養成課程 中学校教育コース(理系)

・歯学部

・情報データ科学部

 

このように全体の得点比率が二次試験よりも共通テストの方が高い学部でも、

「情報Ⅰ」の得点自体が低く設定されている場合は注意が必要です。

 

「情報Ⅰ」の配点が「0」になる大学も受験は必須

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以下の3校が「情報Ⅰ」の配点が0点になる大学です!

 

・北海道大学

・香川大学

・徳島大学

 

2025年度入試は初回のため、「情報Ⅰ」の配点が0点になる大学が存在します。

ただしいくつかの注意点があるため、必ずしも「情報Ⅰ」の勉強をしなくて良いわけではありません。

 

そもそも「配点が0になる」というのは、

あくまで「情報Ⅰ」を全体の配点の中に含めないというだけなので、

3大学ともに「情報Ⅰ」の受験は必須です!

 

北海道大学では、成績同点者の順位決定において

基本的に二次試験の結果が重視されますが

二次試験の得点も同じだった場合「情報Ⅰ」の得点が考慮されます。

 

香川大学・徳島大学でも同様に「情報Ⅰ」の点数は

合否を総合的に判断する際に利用されると発表しています。

 

そのため本番で合格ラインギリギリの得点だった場合、

「情報Ⅰ」の得点で左右される可能性も考えられます。

 

後期試験で別の大学を受験する場合、情報の得点を利用する可能性があるため、

0点になるからといって油断せずに「情報Ⅰ」の勉強することをおすすめします。

 

また徳島大学は2026年度入試まで「情報Ⅰ」の点数化は行わないと発表しています。

 

難関大は要注意!

 

難関大学(東北大学や大阪大学など)では

例年一部の学部で「二段階選抜(足切り)」が予告されるため、

共通テストの総合点も重要視されることに注意が必要です。

 

また長崎大学のように「情報Ⅰ」だけ配点が低く設定されている大学もあります。

自分が受験する大学をよく調べて、効率的な受験計画を立てましょう!

 

今回紹介した大学では「情報Ⅰ」の配点が低いとはいえ、他の教科と同じ配点となっていることが多いです。

しっかり今のうちから「情報Ⅰ」の試験に向けた準備を進めましょう。

 

2025年度入試の「情報Ⅰ」の各大学の配点比率は、

東進の公式サイトでまとめて公開されているので合わせてご確認ください!

大学別「情報Ⅰ」利用状況|予備校・大学受験の東進 (toshin.com)

 

↑こちらの動画も合わせてご覧ください!

 

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