こんにちは！ 武田塾御茶ノ水本校です！
「ターゲットって種類が多くてどれを選んだらいいんだろう・・・」
「単語のかぶりはあるのだろうか」
大きく分けてターゲットシリーズは5種類あります！
・英単語ターゲット1900
・英単語ターゲット1400
・英単語ターゲット1200
・基本英単語ターゲット1100
・英熟語ターゲット1000
英単語ターゲットシリーズは単語のレベル別に3種類のターゲットに加えて、
基本英単語と熟語に特化したターゲット1100、
英熟語帳のターゲット1000がラインナップされています。
今回は英単語ターゲットシリーズの違いについて全種類解説します！
英単語ターゲットシリーズの難易度の違いは？
難易度の違い
英単語ターゲットはレベル別に明確に難易度が別れていることが特徴です。
・基本英単語ターゲット1100 → 中学～高校初級レベル
・ターゲット1200 → 高校基礎～入試必修レベル
・ターゲット1400 → 共通テスト～中堅私大レベル
・ターゲット1900 → 共通テスト～国公立二次・難関私大レベル
・英熟語ターゲット1000 → 入試必修レベル～国公立二次・難関私大レベル
英熟語ターゲットは入試必修レベル～国公立二次・難関私大レベルまで幅広く対応しているので、
大学入試では基本的に熟語帳はこれ1つで大丈夫です。
武田塾の参考書ルートでも熟語帳は速読英熟語と合わせてどちらか1冊を推奨しています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください！
その他のターゲットの難易度の違いは、次の単語数の違いで比較していきます。
単語数の違い
基本英単語1100
基本英単語1100は中学英語から高校英語への橋渡しになる単語帳です！
中学英語で登場する英単語を分析し、高校基本レベルとなる英単語を867語、英熟語233語を収録しています。
高校に入る前に予習として取り組むのもおすすめです！
ターゲット1200/1400/1900
ターゲット1200 → 中学既習の200語、高校必修の1200語、重要な300熟語（計1700語）
ターゲット1400 → これだけは覚えたい600語、さらに実力を伸ばす500語、ここで差がつく300語（計1400語）
ターゲット1900 → 基本800語、重要700語、難単語400語（計1900語）
ターゲット1200のみ1200単語を超えて中学英語の単語や重要熟語まで収録されていることが特徴です！
これから受験勉強をはじめる方が基礎固めとしてやるのがおすすめです。
1400/1900は名前の通りの語数が収録されていますが、
巻末特集として1400には「英検2級でよく出る140語」と「似た意味を持つ単語」が、
1900には「英検準1級でよく出る200語」と「TEAPでよく出る140語」が収録されています。
ターゲット1200/1400/1900は単語のかぶりが多いです。
そのため順番に3冊進めていくと知っている単語ばかり出てくる、という事態になる可能性が高いです。
これから受験勉強をはじめて難関大を目指すという方は1200と1900の二冊を、
共通テストレベルまででOKという方は1400を、
基礎ができていて難関大を目指す方は1900を、というように選ぶと良いと思います。
実際に本屋さんで見比べてみて自分のレベルに合ったものを選ぶことをおすすめします！
価格の違い
ターゲットシリーズは種類によって価格が異なります。
・基本英単語1100 → 1,100円
・ターゲット1200 → 990円
・ターゲット1400 → 1,210円
・ターゲット1900 → 1,210円
・英熟語ターゲット1000 → 1,210円
価格が異なるとはいえ、どれも100円～200円の差です。
価格ではなく今の自分に必要なレベルでターゲットを選びましょう。
普通の単語帳だけじゃない！ターゲットのバリエーションまとめ
ターゲットシリーズには別売で英単語をより覚えやすくする参考書が発売されています！
どれも通常の単語帳を持っていることを前提に作られているため、組み合わせて使うことをおすすめします。
※基本英単語・熟語ターゲット1100には他のバリエーションがありません
カードタイプ
対応ターゲット：1400/1900/英熟語
カードタイプの英単語ターゲットは最初から完成された英単語カードとして販売されているものです！
カードの表側に単語・発音記号・カナ発音が、裏側に意味が記載されています。
ターゲット1900/1400と英熟語ターゲット版がそれぞれ用意されています。
自分でカードを作る手間を省きたい方にもおすすめです。
実践問題集
対応ターゲット：1400/1900/英熟語
単語の意味を選ぶ問題や発音・アクセント問題、反意語・同義語を答える問題や英文の空所補充、和訳問題などの
実践的な問題から単語を覚えているかどうか確認できる問題集です。
単語帳とは異なる順番でランダムに出題されるので、
単語帳でありがちな出てくる順番で覚えることを認識できることも特徴です。
書き覚えノート
対応ターゲット：1200/1400/1900
英単語を書いて覚えることに特化した書き込み式のノートです！
単語を忘れる前に何度も何度も復習できるような構成になっているので、記憶に定着しやすいことが期待されます。
単語はとにかく書いて覚えたい！という方におすすめです。
英文で覚える英単語ターゲット R
対応ターゲット：1200/1400/1900/英熟語
単語帳に収録されている単語の一部（8割程度）を英文の中で覚えることができる参考書です。
文章を読みながら単語を学ぶことで、英単語の使い方やニュアンスなどもつかむことができます。
長文読解の練習にもなるため、実際の英語長文でどう単語が使われるか知りたい方におすすめです！
通常の単語帳の一部が収録されていないため組み合わせて使いましょう。
レベルに合った単語帳を選ぼう！
自分の受験する大学のレベルに合わせて単語帳を選びましょう！
ターゲットシリーズは難易度が低いレベルから単語帳が充実しているので、
高校1年生の方や英語が苦手な方は無理せず低いレベルから進めて、
徐々にレベルを上げていきたい方におすすめです！
またターゲットとよく比較される「システム英単語」についてはこちらの記事で解説しています！
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