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青山学院大学で補欠合格が出た学部は?過去2年分を比較!【2024】

こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!

「補欠合格の制度がよく理解できない」

「青学で補欠合格ってあるんだろうか」

 

今回は「青山学院大学の補欠合格」について、

・どの入試方式が対象か

・どうやって発表されるか

・過去に補欠合格が出た学部はどこか

この3点を中心に分かりやすく解説していきます!

 

 

補欠合格とは?

補欠合格について

補欠合格候補者とは、合格者が入学辞退をして入学者枠が空いた際

大学側が枠を埋めるために繰り上げて合格者させる「候補者」になったことを指します。

 

そのため、「補欠候補者=合格する」ではありませんが

合格する可能性がまだ残ってはいます。

 

青山学院大学の補欠合格の発表方法と対象者

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補欠合格の発表方法

青山学院大学では

補欠候補者」となった受験生の中から「補欠合格者」が出ます。

 

この場合の「補欠合格者」は他の大学で言う「追加合格」や「繰り上げ合格」と同じ意味です。

そのためこの記事でも繰り上がって合格することを「補欠合格」と呼びます。

※追加合格、繰り上げ合格も意味は基本的に同じで、人によって呼び方が変わっているだけです。

 

正規合格者の発表と同時に、

一般選抜(個別学部日程)の法学部のみ「補欠候補者通知書」も郵送されます。

通知書にはA・B・C…ランクが記されており、入試得点によって分けられています。

 

他の学部では、補欠合格候補者になったかどうか確認する方法はおそらくありません。

こまめにUCAROを確認しましょう!

 

晴れて「補欠合格者」となった場合は、

補欠合格通知書」と「入学手続き書類」が送付され、

同時にUCARO上でも発表されます。

 

補欠合格かどうか気になる方はこまめにUCAROをチェックしましょう!

 

補欠合格の対象になる受験方法

追加合格の対象になるのは、「一般選抜」のみになります。

 

大学入学共通テスト利用入学者選抜では追加合格はありません。

 

自分の入試方式が追加合格の対象となるかどうか

あらかじめ確認しておきましょう。

 

青山学院大学の補欠合格者が出た学部は?

成績アップ

青山学院大学は補欠合格者数のデータを公表していません。

 

ただし補欠合格が出た学部学科は公表しているので、

昨年度(2023年度)に青山学院大学で補欠合格が出た学部をまとめました!

2022年度のデータも合わせてご紹介します。

 

学部 学科 2022年度 2023年度
全学部日程 個別学部日程 全学部日程 個別学部日程
文学部 英文学科
フランス文学科 A方式のみ○
日本文学科
史学科
比較芸術学科
教育人間科学部 教育学科
心理学科
経済学部 経済学科
現代経済デザイン学科 A方式のみ○
法学部 法学科
ヒューマンライツ学科
経営学部 経営学科
マーケティング学科
国際政治経済学部 国際政治学科 A方式のみ○
国際経済学科
国際コミュニケーション学科 A方式のみ○
総合文化政策学部 総合文化政策学科 B方式のみ◯
理工学部 物理科学科
数理サイエンス学科 A方式のみ○
化学・生命科学科 A方式のみ○
電気電子工学科
機械創造工学科
経営システム工学科
情報テクノロジー学科
社会情報学部 社会情報学科
地域社会共生学部 地域社会共生学科
コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科

 

全学部日程で補欠合格が出た学科は、2022年度は13学科、2023年度は8学科と減少しています。

もともと全学部日程は個別日程に比べて募集人数が少ないことから、

補欠合格が出ても数名にとどまる場合が多いです。

 

個別学部日程では2年連続多くの学部学科で補欠合格が出ていますが、

補欠合格が出ていない学科の数が増加(4学科→8学科)しています。

 

2022年度は個別学部日程の中でも方式ごとに補欠合格が出るかどうか分かれる学科が多かった一方、

2023年度はあまり見られませんでした。

 

補欠合格減少の背景には「定員厳格化の規制緩和」か

2023年度から、大学の定員厳格化の規制が緩和されたことにより

追加合格者が減少していく流れになりつつあります。

 

この緩和の内容を簡単に言うと

「人数規制は学年単位ではなく、学校全体で見る」です。

 

つまり「ある年で合格を出しすぎても、次の年で減らして調整できる」ということです。

 

この結果、今までのようなギリギリの調整をする必要がなくなり

ある程度余裕を持って正規合格者を出せるようになりました。

 

正規合格者が多めに出せるということは、

→合格枠に穴が空きにくくなる

→穴が少ないので追加合格が減る

 

このような理由から2024年以降も、追加合格にあまり期待できなくなっていく可能性が高いです。

 

規制緩和は悪いこと?

追加合格が減るとは書きましたが

規制緩和は悪いことではありません。

 

大学側が追加合格を減らす代わりに

正規合格が増えることを考えればプラスマイナスはゼロです。

 

さらに、補欠合格が減ったおかげで

入学金の二重払いのような問題が起きにくくなります。

 

「補欠合格になったからまだ可能性はある」

という希望が持ちにくくなるのはデメリットですが

それ以上にメリットがあることなので、前向きに受験に挑みましょう!

 

補欠合格の注意点

注意点

 

・追加合格発表は、該当者がいない場合もあります。

・追加合格となった場合も、入学手続期間を過ぎてしまった場合は入学手続きはできません。

・合否について青山学院大学へ問い合わせをしても応じません。

・補欠から合格した場合、学費等の延納が不可能となります。

・振り込み済みの入学金は戻ってこないため
 他校の入学金の締め切り日と追加合格の発表日をよく確認してください。

 

逆転合格を目指そう!

逆転合格を目指そう

 

2023年から大学の定員数の制限が緩和された影響で

大学全体の傾向として追加合格者の数が減少しています。

そのため青山学院大学もその傾向の中にある可能性があります。

 

あまり期待しすぎるのも良くないですが、UCAROをこまめにチェックして

最後の最後まで油断しないようにしましょう!

 

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