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【指定校推薦】学校の成績で合格!?指定校推薦のメリットデメリット

こんにちは、武田塾御茶ノ水本校です!

今回は指定校推薦魅力意外な落とし穴、他の入試との違いについてまとめた記事になります。

 

「学校の成績はいいけど、受験勉強はうまくいってない…」

そんな受験生、もしかしたら指定校推薦のチャンスがあるかもしれません!

 

指定校推薦とは?概要を解説!

指定校推薦は誰が受けられる?

学校の評定を合格の条件に含んでいるため、現役生のみとなります。

浪人生は指定校推薦を受けることができません。

AO入試など、浪人生も受けられる入試形態もあるのでチェックしてみてください!)

 

指定校推薦の時期

一般的には6~8月に各高校で募集が始まります。

10月ごろまでに推薦される生徒が決定し、面接や小論文などを経て12月ごろ合格発表となります。

 

 

指定校推薦とAO入試の違いは?

一般的な学力試験を行わない入試形態は、推薦入試のほかにAO入試もあります。

この2つ、似ているように感じますが実際は似て非なるものです。

2つの入試の異なるポイントを見ていきましょう。

 

推薦入試との違い1:高校からの推薦が必要かどうか

AO入試では推薦がなく、受験資格さえ満たしていれば誰でも受験することが可能です。

一方推薦入試では、その名の通り高校から推薦されることが必須になります。

 

推薦入試との違い2:選考期間の長さ

AO入試は早いところで6月から出願、合格発表は10月から年内にかけてとなります。

推薦入試は10~11月ごろに出願を行い、年内に合格発表となることが多いです。

AO入試のほうが試験期間は長く、面接や小論文などの選考ステップも多いです。

 

推薦入試との違い3:重視する内容

AO入試は「求める人物像に合っているか?その大学で学びたいという意欲が高いか?」を重視します。

大学が定めているアドミッションポリシーに合った学生かどうかが、AO入試では問われます。

 

推薦入試「高校時代にどれだけ学業を頑張ったか?」を重視します。

そのため、学校の成績で結果が大きく左右します。

 

 

指定校推薦のメリット

指定校推薦のメリット1:校内推薦さえ通れば、ほぼ合格できる

高校側が太鼓判を押して送り出す生徒なので、

推薦されればよほどのことがない限り合格することができます。

ただし、素行に問題があった、面接当日に寝坊した、定期試験で赤点を取った、などの問題があると

最悪の場合推薦を取り消されてしまうので要注意です。

 

また、医学部や看護系、美術系は、推薦を通っても選考で落ちてしまうことがあります。

この3つに関しては一般受験も受けるつもりでいたほうがいいでしょう。

 

指定校推薦のメリット2:受験から早く解放される

ほとんどの大学は10~11月に面接などを行い、12月には合格発表となります。

一般受験は早くても2月に終わることを考えると、

他の受験生より一足先に合格の安心感を得ることができます。

 

指定校推薦のメリット3:受験費用が安く済む

一般受験をする学生はほとんど予備校に通うので、その分お金がかかります。

さらに複数校受験することになるので、受験費用もかさんでしまいます。

 

一方、指定校推薦であれば学校の定期試験さえ頑張ればよいので、予備校通いの必要がありません。

また、受験する大学が1校だけなので受験費用も安く済みます。

こういった点から、経済面の理由で指定校推薦を目指す学生もいるようです。

 

 

 

指定校推薦のデメリット

指定校推薦のデメリット1:合格した場合、他の大学には行けない場合が多い

高校側が代表者として大学に送り出すことになるため、合格した場合は辞退ができません。

指定校推薦を受けることを考えている場合は、

家族や先生ともよく相談しながら、本当にその大学に入りたいのかをよく考えるようにしましょう。

 

指定校推薦のデメリット2:大学の授業についていけなくなるかもしれない

大学入学後は、一般入試を突破した学生と一緒に勉強することになります。

英語や数学など、大学入学後も受験の知識を活かすことができる科目が存在するため、

合格したからといってあまり勉強をしていないと、単位を落としてしまうことになりかねません。

指定校推薦のデメリット3:行ける大学が限られる

指定校推薦は、高校側が募集している大学にしか行くことができません。

また、国立大学に関しては指定校推薦がそもそもありません。

そのため、必ずしも自分が志望している大学への推薦枠があるわけではないと覚えておきましょう。

 

高校が過去の推薦枠を公開している場合は、

自分の志望校が入っているかをチェックしておくと参考になります。

ただし、去年推薦枠があっても今年から無くなった、ということもあり得るため、

あくまで参考程度にしておくようにしましょう。

 

 

 

指定校推薦の注意点

指定校推薦の注意点1:受験が終わった後も勉強は続けよう!

デメリットでも書いた通り、一般受験の学生と混ざって勉強するので、

大学の授業についていけなくなる可能性があります。

特に英語や数学など、必要になりそうな科目は合格した後もしっかり勉強を続けておきましょう。

 

指定校推薦の注意点2:在学中の成績を意識しよう!

指定校推薦は「高校3年間の成績」をもとに推薦者が決まります。

一時期だけ成績がよければいいわけではなく、

どの学期でもそれなりの成績を取っている必要があります。

自分のこれまでの成績を見返して、平均評定はどれくらいなのかを調べておくとよいでしょう。

 

 

 

指定校推薦での大学受験 まとめ

指定校推薦のメリット・デメリットを見極めよう

他の受験生よりも早く受験を終わることができ、

経済面の負担も軽いというのが指定校推薦の魅力です。

しかし、行ける大学の幅の狭さ入学後の学力ギャップなどのデメリットもあります。

 

まずはこの記事でメリットとデメリットをそれぞれ把握して、

自分にとって指定校推薦を受けるメリットの大きさはどれくらいか、

デメリットを解決していくことができるかを、家族や先生とも相談しながら考えるようにしましょう!

 

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