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【帰国子女入試 突破法】Part4~高校卒業後の準備・勉強編~

こんにちは、武田塾御茶ノ水本校です。

本日のブログは、引き続き帰国子女入試についてです!

今回は第4回、「高校卒業後の準備・勉強編」です。

 

いよいよ大学受験に向けた本格的な内容について、武田塾講師がレクチャーしてまいります!!

 

高校卒業後の準備、勉強

はじめに

高校卒業後に一週間くらい旅行に行く人が多いでしょうが、それは止めません。

高校3年間本当にお疲れ様でした。そしてその後半年勉強し続けるための英気を養ってください。

必要な書類を書く、勉強する、面接対策をする。その後の数カ月はこれだけの生活となるでしょうから。

 

難関大学志望の人は、

中学校卒業後に大学入試に挑むのだ

というくらいの覚悟を持って挑まないと「得意だった教科さえ全くわからない」と感じ心が折れます。

わからないところを素直に勉強しましょう

 

1.何をどのくらい勉強すればいい?

書類選考のみなどでなければ、

きちんと「自分が受験する全科目分」、日本の問題の形式になれることが重要です。

書類選考のみのところしか受けないという賭けに出る人はまずいないでしょうから、

地道に勉強することになると思います。

 

いくら外国で得な科目だったとしてもぶっつけ本番は無理です!

少なくとも私の受けた理系科目はすべてそうでした。

文系でも同じのはず、むしろ文系の方が今までしていた勉強と共通点が少ないかもしれません。

 

2.英語の勉強はしなくてはいけない?

油断は禁物。しっかり対策しよう!

英語はそもそもの試験自体を免除される所も多いですが、そうでないならば対策は必須と言えるでしょう。

文法問題や語彙は甘く見ていると足元を掬われます

また、英語での小論文を課されるところを受験する場合は専門用語などに慣れておくことも大切です。

論文、英語の専門書はもちろん新聞も読んである程度幅広い知識を持った上で本番に臨みましょう。

 

例えば医学部では「脳死についてどう思うか」など、日本語でも書きづらい・理解しづらい題材が多いです。

脳死とその判定基準、植物状態、延命、などを英語で言えますか?

 

3.他に気をつけるべきことはある?

志望校に合わせた対策を、着実に

私が卒業したIBの制度ではテストの際に必ず公式のすべて書かれた冊子を渡されていたので

公式を覚える必要が出てきました。

何回も使ったものであれば思い出すことはできるでしょうが、

必要となったときにぱっと出るようにするには回数をこなすしかありません。

 

とりあえず一日8時間以上を目安に、日本の高校一年生からの参考書を順番に解くことが大事です。

早慶の場合、9月のはじめと早い時期に入試があるのであまり専門的なことは聞かれません。

高校1,2年生相当の範囲の基礎固めを大事にしましょう。

 

4.面接対策は何をすればいい?

志望理由を明確にしておこう!

面接では具体的なことを掘り下げて聞かれます。

なぜ外国ではなく日本の大学なのか

その中でなぜこの大学なのか

その中のなぜその学部のその学科なのか、などなど…

 

「アメリカだと学費高いから日本に帰国しただけだよ!」

と思っても受験するからにはそこに行きたい理由があるはず。自己分析し根拠をしっかり持っておきましょう。

マイナーで珍しい学科や、他の学科とどう違うのかよくわからない学科ほど掘り下げられますので注意です。

 

大学について知っていることをアピールすること!

聞かれた時は、「これだけこの学校についてリサーチしてきましたよ!」

というアピールがとにかく大事。

具体的な研究室や研究内容、教授の方針などについても調べておきましょう。

ネット上だけでは情報収集も難しいので、

説明会でパンフレットを貰ったり息抜きがてら学園祭に行って雰囲気をリサーチしたりするのがおすすめです。

これらのことは志望理由書を書くときにも重要になってくるので早め早めに考え始めるのが良いでしょう。

 

さいごに

どこの大学を受験するにしろ、

真面目に勉強し、熱意を伝えることができれば合格できる確率はぐっと上がります。頑張ってください。

 受験にあたりどのような書類が必要になるのかや、実際に受験した私の体験談も他の記事になっているので、

是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

Part3 出願に必要な書類編

→https://www.takeda.tv/ochanomizu/blog/post-137650/

 

Part5 お茶の水女子大の受験編

→https://www.takeda.tv/ochanomizu/blog/post-137652/

 

Part6 早稲田大学の受験編

→https://www.takeda.tv/ochanomizu/blog/post-137653/

 

 

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