みなさんこんにちは。武田塾西尾校です。
先日、西尾校のとある生徒から
「英検二級を受けようと思っているんですが、どうやって勉強すればいいですか？過去問は買った方がいいですか？」
という質問がありました。
最近では「英検」のスコアを入試で利用できる大学が増え
英検を意識する人が多くなってきているので
入試で利用するのにオススメな
二級と準一級に関するお話をしようかと思います！
二級・準一級のレベルはどのくらい？
実際に英検のホームページには
二級は高校卒業レベル、準一級は大学中級程度と記されています。
「まだ高校も卒業してないし、ましてや入学もしてない大学の中級レベルって、無理じゃない？」
と思う人、結構多いと思います。
ですが、これはあくまで目安ですので対策をちゃんとしていれば
高校在籍中に二級はもちろん準一級も取ることは可能です！
武田塾のルートで例えると
二級は日大レベルを突破していればかなり余裕をもって合格できると思います。
準一級は早慶レベルに到達できれば十分かと思います。
二級→準一級＝日大レベル→早慶レベルってそんないきなりレベル上がる？
と感じるかもしれませんが、これは決して誇張しているわけではなく
二級から準一級になると難しさが一気に跳ね上がります。
というのも、二級と準一級とでは扱われる語彙のレベルが全く異なります。
一度、準一級の過去問を見てみてください。
おそらく二級をすでに取得している人でも
「こんな単語見たことも聞いたこともない」
「選択肢の単語ほとんど知らない」
となると思います。
つまり準一級には準一級専用の単語の勉強が必要なんです！
そこで二級・準一級それぞれ何を使って勉強を進めていけばよいか
どう対策すればいいのか、説明していきたいと思います！
英検の対策・使っていくオススメ参考書の紹介
まず英検の勉強(一次試験)を進めていくうえで、重要な点が二つあります。
① 単語を最重要でやる！
② 受験する級の過去問は絶対解く！
この二点です。
英検はいかに単語を覚えられているかが合否に直結します。
というのも、出題される問題の半分以上が語彙選択問題なので
ここで点が取れないと一気に合格から遠ざかってしまいます！
なので、単語は最優先で学習してください！
過去問を解く必要がある理由は実際の試験同様
通しで問題を解く練習を行うためです。
実際の問題形式に沿って解く練習をしないと
絶対に本番でペース配分を間違えます！
初めて受けるのであれば、なおさら
「どの設問にどれくらいの時間配分で挑むべきか」
「どんな形式で出題されるのか」
などを事前に頭に入れておく必要があります。
この２点を必ず頭の片隅に置きつつ
各級に合わせた参考書を使ってください。
ではそれぞれの級でどんな参考書を使用していくかお話していきます！
〈英検二級を受験する場合は？〉
二級を受けたいという人は
単語「システム英単語」
文法「Next StageもしくはVintage」
でOKです。
システム英単語は1700(3章)までこなしておけば十分合格ラインは越えられます。
文法に関してはイディオムを中心に学習してください！
あとは過去問をひたすら解きまくって
わからない単語や表現が出てきたら参考書で順次解消していけば絶対に合格できます！
「単語やイディオムを覚えきってから過去問を解く」よりも
「過去問を解いて頻繁に出てくる単語やイディオムを中心に覚えていく」
というのがポイントです！
〈英検準一級を受験する場合は？〉
準一級を受けたい人は
単語「システム英単語」＆「でる順パス単 準一級」
文法「Next StageもしくはVintage」を使ってください。
システム英単語の1700以降、でる順パス単全部というイメージで進めましょう。
「二級とそんなに変わらないじゃん」
と思うかもしれませんが実際にやってみてください。
同じシス単でも3章と4章で単語の難しさが全然違います(笑)
でる順パス単は単語と同時に文章を読む練習にもなるので非常にお勧めです！
準一級になると後半の長文のレベルも難しくなるので
まずはパス単で短めの長文に触れながら演習していきましょう！
また長文の文量に対応していくためにも
過去問を解いて実際の本番の文量に慣れておくのも忘れないようにしましょう！
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これから英検を受けようかなと考えている人や
前回合格できなかった人たちの参考になれば嬉しいです！
最後に、改めてポイントをまとめておきます！
① 二級と準一級との間には大きな壁がある！
準一級には準一級用の参考書(パス単)を使って対策する！
② 英検は単語が命！最優先で取り掛かろう！
③ 受験する級に限らず、過去問は必ず手を付ける！
これらを守ってしっかり学習していけば必ず合格できます！
英語を受講している武田塾生は単語を毎週実施しているので
かなりのアドバンテージになっていると思います！
志望校合格への勉強を進めながら
英検も同時に取得できれば一石二鳥ですね！
塾生でない方も今回の記事で紹介した参考書を使って
英検対策をしてみてください。
今後の役に立つこと間違いなしです。
頑張ってくださいね！！
今回は一次試験のリーディング対策についてお話いたしました。
ライティングやリスニング、二次試験対策については
次回お話していこうと思います。
是非楽しみにしていてください！
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