目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
西日暮里駅から徒歩１分、荒川区の予備校 武田塾西日暮里校 です！
今回は、「共通テストのリスニング攻略法を森田先生に聞こう！」というテーマでお話したいと思います。
もりてつ先生はTOEICで100回以上満点を取っている、言わば4技能評価の父ですが、そんなもりてつ先生に共通テストの攻略法を聞いていこうと思います！
同じ英語でもリスニングの試験であるので、リーディングとは違った勉強法が必要になってきます。
武田塾のルートでは「大学入試はじめのリスニングドリル」で軽くディクテーションを行い、「英検準2級 予想問題ドリル」を終わらせた後、「英検2級リスニング問題120」を行います。
英検2級のリスニングを終わらせてから共通テストの対策に入るルートになっています。
そこからの共通テストリスニングの癖や対策について、森田先生に攻略法を紹介してもらいます！
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください！
共通テストに出る表現を知る
何と言っても大事になってくるのは、共通テストに出る表現を知ることです。
絵の描写やグラフの説明など、英検やTOEICでは出題されない、共通テストならではの表現を理解する必要があります。
表形式の問題は数字も多く出てきますので、ここのヒアリングの対策も必要になります。
場面をイメージする
続いては、場面をイメージすることです。
一見簡単そうですが、実際にできている人は少ないです。
問題の最初に絵がありますが、こちらは場面をイメージしやすくするため、出題者が絵をつけてくれています。
絵を参考に想像した内容と一致するものを選択する力が重要です。
その後からは文字は図表になるので、なかなか状況を思い浮かべられない人が多いです。
それが思い浮かぶようになると、選択肢や本文の記憶ができるようになります。
今までは字を必死に日本語訳にして覚えたり聞き取ろうとしたりしていたので、処理が追いつかなくなる人が非常に多いです。
「英語を聞く→翻訳する→文字として認識」ではなく、「英語をイメージする→情報として認識」に切り替える必要があります。
映像のほうが記憶に残りやすいので、正答率も上がって解答根拠の部分を過ぎていても覚えていられるので、イメージすることが重要になっていきます。
音声を聞きながら場面を思い浮かべる訓練をしていかないとリスニング攻略は難しいです。
消去法を活用する
次はテクニック的な話になりますが、消去法を活用しましょう。
こちらも苦手な人がとても多いです。
ついに2023年度の試験では消去法でしか答えが出ない問題が出題されたので、これからは必須のテクニックになると考えられます。
ちなみにこちらの問題は非常に間違いが多かったらしく、TOEIC満点や英検1級を持っている先生も間違えたそうです。
共通テストのリスニングは独特のため、英語のプロでも苦戦してしまう難易度になっています。
積極法ももちろん重要ですが、消去法だけでしか解けない問題が出たのは予想外と森田先生も話しています。
消去法で問題を解いていくためには選択肢を下読みしておくことが重要になります。
リスニングは聞き取るだけではありません。
選択肢を読み取る力も非常に重要です。
前半は情報が絵であることが多いので処理も楽ですが、後半は情報が字であることが多くなっていくのでより大変になります。
字を読む力も大事になってくることを肝に命じましょう。
言い換えを見抜く
これがラストです。言い換えを見抜けるようになりましょう。
特に後半では聞こえた内容がそのまま出るのではなく、言い換えられて選択肢として与えられています。
言い換えを見抜くことはリーディングでもリスニングでも非常に重要なことです。
このようなときにも状況が思い浮かんでいると、「こういう状況だからこういう英語が使われている」という風に場面で理解することができます。
このような言い換えを見抜く力が共通テストでは大事になります。
復習の際にはスクリプトを確認すると同時に、表現の言い換えを学んでいくようにしてください。
目的を持って復習するようにしましょう。
リスニングこそ該当箇所に印をつけるようにしてください。
該当箇所に印をつけない人やスクリプトを見てそのまま放っておく人が非常に多いです。
該当箇所が示されている参考書もありますが、「〇〇と〇〇が対応している」のように、リーディングと同じように該当箇所に印をつけるようにしてください。
1ヶ月で攻略！大学入学共通テスト英語リスニング
「1ヶ月で攻略！大学入学共通テスト英語リーディング」は武田塾でも何度も紹介してきましたが、リスニングについても紹介していこうと思います。
こちらの参考書は何がすごいのでしょうか？
こちらの参考書は、リーディング編と同じように「視線の型」や「聴く型」がまとめられており、どこを見て何を聴くべきかを学ぶことができます。
森田先生は選択肢の下読みを非常に重要視しています。
リスニングは聴くことよりも選択肢の先読みが大事です！
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・「選択肢のイラストを先読みして内容を予測しよう」 ・「ピザが半分であれば“half”を予測しよう」 ・「1/4であれば”quarter”を予測しよう」 |
このような、各問題に対して問題を解くコツが集約されています。
また、ここまで音の解説を加えた参考書は少ないです。
文章や単語がどのように発音されるのかが詳しく書かれています。
共通テストのリスニングの配点が大きい人はぜひやってほしい一冊となっています。
今回のまとめ
今回は「共通テストのリスニング攻略法を森田先生に聞こう！」というテーマでお話しました。
ポイントをおさらいしましょう！
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・共通テストのリスニング独自の表現を知ろう！ ・場面をイメージして記憶・消去法・言い換えも活用しよう！ ・リスニングは選択肢の先読みを駆使して対策しよう！ |
今回のブログを参考にして、共通テストのリスニング対策を頑張ってください！
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