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【長文が時間内に終わらない人必見!】スラッシュリーディングの極意

みなさんこんにちは!西葛西駅から徒歩2分。武田塾西葛西校の中原です!

9月なり、気温も少し落ち着いてきましたね!後悔のない夏休みを送ることはできたでしょうか?

受験生のみなさんの多くは、模試や志望校の過去問演習を通して、英語長文に触れる機会があったかと思います。

そこでは

『長文が時間内に解き終わらない・読み終わらない』

といった課題に直面する可能性が高いです。

心当たりのある人はたくさんいるのではないでしょうか?

 

武田塾ではこの課題を解決するために、とある読み方を伝授しています。その読み方とはずばり

””スラッシュリーディング””

です。

この記事では、スラッシュリーディングを習得するための極意を紹介させていただきます。是非最後までご覧ください。

 

 

スラッシュリーディングって何?

スラッシュリーディングを端的に言い表すと、「文章を意味のまとまりとして捉え・読み進めていく方法」と言えます。

具体的にどのような操作を英文に対して行っていくか説明していきます。

 

・I worked hard to support my family. (私は家族を養うために、一生懸命働いた)

という英文が出てきたとします。

 

ここで英文を読むことが苦手な人は

・I /worked/hard/to/support/my family.(私/働いた/難しい/~へ/助ける/私の家族)

のように、単語を一つずつ訳しながら読み進める傾向があります。これでは読むスピードも遅くなってしまいますし、文意を汲み取ることも難しいですよね。

 

そこで、スラッシュリーディングの技法を使ってみると

・I worked hard/ to support my family.(私は一生懸命働いた/私の家族を養うために)

となります。先ほどのものよりも、文意がとても取りやすくなりましたね。

このようにスラッシュリーディングの技法を用いることによって、文章を意味のまとまりとして捉ることができれば、左から右へ英文を訳すことができるようになるため、訳すスピードが速くなります。

 

精読とスラッシュリーディングの違い

精読とスラッシュリーディングの違いはどこにあるでしょうか?具体例を交えながら説明していきます。

例えば

・I have a friend who sings well.(私には上手に歌う友達がいる)

この英文を精読してみます。

この文の骨格はSVO「I have a friend」で成り立っており、「friend」を修飾する形で関係代名詞who以降が置かれて、形容詞的な役割を果たしています。さらにこの関係代名詞は主節であり、「sings」の動作主は「friend」であることが分かります。

 

次は、この英文をスラッシュリーディングの技法を用いて読んでいきます。

・I have a friend/who sings well(私は友達がいる/上手に歌う)

となります。構造に対する細かい分析は行いません。

 

このように、精読とスラッシュリーディングでは、英文に対して行う操作に大きな違いがあります。

精読は、「どのような文法知識が用いられているのか」「文の構造がどのようにして成り立っているのか」を論理的に理解するために行いますが、スラッシュリーディングはどちらかというと感覚的に文意を理解していきます。

どちらも必要であることに変わりはありませんが、精読の技術を身につけてからスラッシュリーディングに移ることをおすすめします。

 

スラッシュリーディングを習得するために必要な要素

スラッシュリーディングを習得するために必要な要素にはどういったものがあるでしょうか?

結論から言ってしまうと

①文法知識

②読解知識

③単熟語力(慣用表現や語法・イディオムも含む)

の3つの要素が備わっていないと、スラッシュリーディングの習得は難しいです。

これも具体例を交えながら説明していきましょう。先の項目で出した英文で説明していきます。

 

・I worked hard/to support my family.(私は一生懸命働いた/私の家族を養うために)

この英文をスラッシュリーディングの技法を使うと上記のように分けられ、訳すことができますね。

しかし、文法知識・読解知識がない状態だと、そもそも「to support my family」を「不定詞の副詞的用法の目的」と判断することは難しいはずです。「to」をただの前置詞として捉えてしまうか、不定詞の別の用法だと判断してしまう可能性が出てきてしまいます。さらに単語力がなければ、当たり前ですが日本語訳につなげることはできません。

 

大前提として、「文法知識・読解知識・単熟語力」の3つの要素をある程度備えてからスラッシュリーディングの習得に取り組むようにしましょう。

スラッシュリーディングの習得方法

「文法知識・読解知識・単熟語力」の3つの要素が備わっているという前提で、スラッシュリーディングの習得方法を説明していきます。

以下の方法を実践してみてください。長文の問題集を活用したスラッシュリーディングの習得方法です。

①解く

まずは普通に問題を解いてください。読めなかった単語・熟語はここで整理して、完璧にしておくと後が楽です。

②長文のコピーをとる

長文のコピーを複数枚とっておきましょう。ここで長文に空欄や並び替えがある場合は、答えを見て埋めてしまって問題ありません。

③長文にスラッシュを引く

コピーした長文にスラッシュを引いて、意味のまとまり別に英文を分けておきましょう。

④長文の構造分解がしてあるページを見て、スラッシュの修正を行う

構造に対する理解が曖昧だと、誤ったスラッシュの位置を選択してしまいます。この段階で英文に対する構造理解をはっきりとさせておきましょう。

⑤スラッシュを引いた長文を読みながら頭の中で和訳する。スムーズにできるようになるまで反復

今までやってこなかった読み方を習得するわけですから、最初は読み方に対する違和感を感じるかと思います。読みと和訳が同時並行でできるようになるまで、何度も繰り返してください。

 

まとめ

スラッシュリーディングはかかる時間に対して多くの量の英文を和訳処理することができる、コスパの良い読み方といえます。しかしながら、精度は若干落ちるため、下線が引かれているような重要な英文はしっかりと精読することをおすすめします。

もっと具体的に知りたい!という方は是非受験相談に来てみてください!

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図1

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忘れた知識を100%に引き戻す作業=復習です ではどのタイミングで復習すればいいのでしょうか?

答えは「忘れる前」です。

武田塾が理想とする復習のタイミングは、まず学習した当日です。そして、週に2日の復習日を設け、その結果をテストで確認します。そこまで徹底して復習しないと勉強は身につきません。

 

図2

 

できた問題には「○」

出来なかった問題には「/」をつけ解答と解説を読み

完全に理解しなおすこと。

その際、間違えた理由も書き込んでください。

その日解いた問題をその日のうちに「全問正解」するまで繰り返します。

 

 

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「なにをいつまでにどう勉強すればいいか」一切迷いません。

 

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