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世界史 共通テスト9割越えのコスパ勉強法を徹底解説

こんにちは!東西線西葛西駅から徒歩2分、武田塾西葛西校の阿部です。

 

1月も終わり受験勉強も残り僅か!

受験生の皆さんは悔いが残らないように最後まで勉強をして、是非第一志望の大学に合格してください!

 

来年の共通テストまで1年を切った新受験生の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

まだ1年もあると思って油断している人も多い事でしょう、、

 

油断している方々はこんな話を聞いたことがありますか?

受験が終わった人たちに何を一番後悔しているか聞いてみると

 

「受験勉強をもっと早く始めていればよかった」

 

という意見が最も多いということ!

受験生の多くは4月から勉強を開始するので周りに差をつけるためには今始めるしかないのです。

まずは基礎的なところの抜け漏れ確認や英単語、古文単語など地道にやっていきましょう!

 

さて、今回は世界史の勉強法について話していきたいと思います。

 

世界史は浅いのか?

高校生の皆さんは社会科目を受験で使う場合、日本史、世界史、地理、倫理、政治経済のどれを選択するのかを決めなければなりません。

人数で見ると日本史か世界史を選ぶ人が圧倒的に多数です。

 

ではどちらを選ぶべきか、、、受験生はみんな迷いますし私もすごく迷いました

 

武田塾の生徒にも悩んでいる人は多く、「どっちの方が有利なの?」という質問が飛んできます

もちろんこの問いに答えなどないのですが、ネットで色々調べてみるとこのような特徴が挙げられます

 

「日本史は狭くて深い、世界史は広くて浅い」

 

確かに世界史は多くの国を扱うので日本史と比較すると一国に対する暗記量は少ないのかもしれません。

しかし、全体の暗記量は多く一国の出来事を他のさまざまな地域の出来事と結び付けるなどかなり複雑です。

平均点を取ることが目標であれば「浅い」のかもしれませんが、高得点を取るためには「深い」理解が必要なのです。

世界史でつまずくポイントとは?

正しい勉強法を身に着けないと暗記量がうまく得点に結びつかなかったり、受験本番までに間に合わなかったりしてしまいます。

世界史を勉強する上でみんながつまずく原因はどこにあるのでしょうか?

 

一問一答が出来れば受かると思っている

世界史は暗記量が多く、一問一答に載っているような知識が無ければ解けないことは事実です。しかし、最初から一問一答のようなもので覚えようとすると説明文中に知らない用語があったり、時代の流れが分かりづらいため頭に入ってきにくいです。

最初から細部まで覚えようとしている

世界史の範囲は膨大です。志望校の過去問を見て難しい知識が問われているからといって最初から出題率の低いものまで覚えようとすると頭がパンクしてしまいます。基礎的な知識をしっかりと固めてから深めていく方が効率がいいです。

歴史を縦と横の軸で見ない

学校で配られた教科書は時系列が行ったり来たりするので初学者にとっては、整理して理解するのが難しいと思います。歴史の流れには原因と結果があり、その関係を覚えれば覚えるほど正解を導き出すルートは多くなります。

年号を覚えない

流れだけを覚えればいいという理由で年号を覚えない人が多いです。年号を直接的に聞かれる問題があることはもちろん、重要年号だけでも覚えておくと流れを覚えやすくなります。カギとなる年号を覚えることは本に目次を記すことと似ています。整理して覚えることで知識を引き出すのが楽になります。

復習をしない

1つの範囲にじっくりと時間をかけて理解することは良いことですが、一度完璧にしたからといって復習を行わないのは危険です。人間は忘れる生き物なので100%の記憶も数日後には半分以下に下がっています。定期的に復習をすることでメンテナンスをしてあげる必要があります。

アウトプットの時間を取らない

世界史は暗記科目だと思うあまり、知識のアウトプットをしない人が多いです。インプットだけになると問題で問われないようなことを覚えたり、自分の苦手な範囲を気づけなかったり効率の悪い勉強になってしまいます。もちろんインプットは大切ですが、アウトプットで出題者の視点を知ることで「どういうところに注目して覚えればいいか」がわかってくるので暗記の効率がアップします。暗記時間が得点に結びつかない人は問題を解く時間を増やし、自分の勉強を分析・改善するべきです。

 

 

オススメの勉強法とは?

基本用語だけで流れをつかむ

まず、最初にやるべきことは世界史の大まかなストーリーを掴むことです。

最初から学校の教科書のような固い文を読んで用語を覚えようとしても、なかなか定着しません。

教科書は細かい知識が載っていますが、初めて勉強する人はすべてを覚えようとしてしまうからです。

うつ伏せで本を読む人のイラスト(男性)

最初は世界史の漫画や初級者向けの本で大まかな流れを把握します。

この時、出てくる単語を無理に覚えようとしなくていいので、どういう風に時代が変わっていったのかを自分の好きな漫画を読むときのように楽しみながら読んでください。

簡単な本を何周か読んでいくと自然といくつかの王朝や人名、戦争などが頭に残るはずです。

 

用語をファイリングして覚える

時代の枠組みが頭に入ったところで次のステップに入ります。

講義型の参考書を利用して理解をしながら用語を覚えていきます。

この時意識してほしいのはファイリングです。

ファイリングとは一体どういうことでしょうか?

 

比較的整理が簡単な中国史で考えてみましょう。

例題 「明の永楽帝の時代に鄭和はマリンディに遠征した」この文が正しい場合は〇を誤っている場合にはその箇所と正しい語句を書きなさい。

という問題で答えの〇を選ぶためには以下のような整理が頭の中でされている必要があります。

「中国史」

  →「夏」

  →「殷」

  →「周」

    ┋

  →「明」 →洪武帝

       →建文帝

       →永楽帝 →靖難の役

            →紫禁城 → 北京  

            →内閣大学士

            →鄭和の大遠征    →マリンディ

                       →メッカ

                       →カリカット

                          ┆  

       →正統帝

       →万暦帝

  →「清」

 

 

世界史の勉強はこのような分類が正しくできるかを問う問題が非常に多いので、

自分の力で分類できるように覚えていきましょう。

(世界史で正誤問題が苦手という人はこのファイリングの完成度が低い傾向にあります。)

 

分類をする際には

鄭和は何をした人なのか、それはいつなのか、どこに行ったのか、それはなぜなのか、、、というように

5W1Hに注意して行っていきます。

 

講義系の参考書を選ぶときには特に なぜ について詳しく説明されているものがおすすめです。

 

アウトプットも同時に行う

講義系の参考書を理解しながら読み進めていくのにはかなり時間がかかるため、2周目に戻ってくる頃にはかなりの知識が抜けてしまっています。ここで挫折してしまう人が非常に多いです。

知識の抜け漏れを減らすためにはどうしたらよいのでしょうか。

それは知識を完全に忘れてしまう前に復習をすることです。一度理解した範囲をアウトプットしながら復習していく時間をしっかりと取ってください。

 

演習・過去問を通して分析をする

講義系の参考書の理解と用語の暗記がある程度進んできたら、演習に取り掛かってみてください。

その中で、自分の苦手な分野や覚えるべき箇所が明確になるはずです。

その分析を基に再びインプットをしていきます。

 

演習→ 苦手発見 → インプット → 演習 → ・・・ 

 

この作業を入試本番まで続けていくことになります。

最後に

世界史はいかに正確に分類ができるか、そしてその中身を理解しているかで正答率が変わります。時間をかけているのに得点がなかなか上がらない人は演習の時に出題者がどういう間違え選択肢を作るかに注目してみましょう。出題者の視点を持つことでインプットの効率も上がるはずです。

今回は最後まで読んでいただきありがとうございました。

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武田塾とは

 

図1

偏差値を上げるためには「わかる・やってみる・できる」の3ステップが必要です

しかし高校や予備校の“授業”では一番下の「わかる」までしかやってくれません。

多くの生徒は授業を受けっぱなしにし「できる」まで到達しません。

勉強は"授業"ではなくその復習である

「やってみる」「できる」の段階こそが重要なのです。

集団授業はムダ!みんなと同じペースでは逆転合格できない。

武田塾の極意授業をしない!

 

 

武田塾の極意:完璧になるまで絶対に先に進まない

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武田塾では「一冊を完璧に」することを実現するために志望校別カリキュラムを作成し、それに基づいたテストで確実にわかる」だけでなく「できる」ような仕組みになっています。

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武田塾の極意完璧になるまで絶対先に進まない!

 

武田塾の極意:基礎の基礎から学び直し、参考書を完璧にする

 

全部解けるようになるまで何度も繰り返す。

「人は忘れるものである」という前提で勉強する。

忘れた知識を100%に引き戻す作業=復習です ではどのタイミングで復習すればいいのでしょうか?

答えは「忘れる前」です。

武田塾が理想とする復習のタイミングは、まず学習した当日です。そして、週に2日の復習日を設け、その結果をテストで確認します。そこまで徹底して復習しないと勉強は身につきません。

 

図2

 

できた問題には「○」

出来なかった問題には「/」をつけ解答と解説を読み

完全に理解しなおすこと。

その際、間違えた理由も書き込んでください。

その日解いた問題をその日のうちに「全問正解」するまで繰り返します。

 

 

武田塾の極意基礎の基礎から学び直し、各段階の参考書を完璧にする!

 

 

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2つのチェックでサボれない勉強法を指定します。

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「何時から何時まで自習にくる」ということを生徒さんと約束し、その時間にしっかり来ているか毎日確認します

  そしてその自習時間でどんな勉強をするのかもすべて指定します。

「なにをいつまでにどう勉強すればいいか」一切迷いません。

 

②帰宅前の宿題チェック

自習を終えて帰るときには、武田塾のスタッフに1日の勉強内容を報告してから帰ってもらいます。

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