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勉強中は音楽を聴いてもいい?注意点と聴いてもいい教科とは⁉

 

こんにちは、武田塾新潟校です!

皆さんは普段どんな環境の中で勉強をしていますか?

おそらくですが音楽を聴きながら勉強しているという方が結構いるのではないでしょうか。

 

今回は勉強中に音楽を聴くのはアリかナシかについてお話していきたいと思います。

 

はじめに

音楽を聴きながら勉強をするというっ方法は人によって賛否が分かれることが多く、「音楽があった方が集中できる」という人や「音楽を聴くと集中できなくなる」という意見で割れています。

そこで、今回は勉強中に音楽を聴くことのメリットとデメリットそして注意点を詳しく解説していこうと思います。

音楽を聴きながら勉強しても大丈夫なのか気になっているという方はぜひ参考にしてみてください。

 

音楽を聴くメリット

勉強中に音楽を聴くことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

音楽の種類にもよりますが、音楽を聴きながら勉強するとリラックス出来たり集中力を高めたりと色々なメリットが期待できます。

music_headphone_man

メリット①

メリット一つ目はリラックスできるというところです。

音楽は人をリラックスさせる効果があり、気持ちを落ち着けることで勉強への集中力を高めてくれるというメリットがあります。

このリラックスできるという効果は広く知られていて、勉強以外の分野でも頻繁に利用されています。

例えばプロのスポーツ選手の試合前や医師の手術前など、集中力が必要な時には音楽のリラックス効果が使われているのです。

また、音楽はリラックスする効果だけではなく、時には気分を上げる効果もあります。

テンションが上がり気分が上を向くことで、勉強に対するモチベーションが高まるかもしれません。

 

メリット②

メリット二つ目は集中力・記憶力を高めてくれる場合があるということです。

音楽を聴くとα波といわれる脳波の発生を促してくれることがあると言われています。

このα波が出ているときは脳がリラックスして集中してるときだと言われています。ある程度の雑音があった方が記憶力は高まります。

 

その他には音楽を聴くことで周りをシャットアウトして集中できるということがあります。

ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴けば周りの雑音をシャットアウトして集中できます。

他の人が喋っていたり周りの音がうるさい環境で勉強するときには、音楽を聴くことで余計な音を聞く必要がなくなります。そして、効率がアップするかもしれません。

 

音楽を聴くデメリット

では、反対に音楽を聴くデメリットとは何でしょうか。

 

デメリット①

デメリットの一つ目は集中力・記憶力を削いでしまうというところです。

音楽を聴くことのメリットでご紹介したことと真逆のことを言っているように思われますが、これは音楽の種類や状況によって音楽の効果が変わってくるからです。

例えば、クラシック音楽のようにゆったりとした音楽は気持ちを落ち着かせて集中力を上げてくれることがありますが、それ以外の音楽では逆に集中力を削いでしまうことが多いです。

特に歌詞のあるタイプの曲だと余計な情報が耳から入ってきてしまうため何かを記憶しようとするタイプの勉強の妨げになってしまいます。

このように、科目や曲の種類によって集中力を上げることも下げることもあるので状況に応じて使い分けることが大切です。

 

デメリット②

デメリット二つ目は音楽がないと集中できなくなってしまうというところです。

音楽を聴きながらの勉強に慣れてしまって、逆に音楽がない時に集中できなくなってしまう恐れがあります。

普段勉強する分には困らないかもしれませんが、受験本番では音楽がなくても集中できるようにしておくことが大切です。

 

何を聴くのがいいのか

勉強中に音楽を聴いて集中できるかは個人差が大きいため断言はできませんが、受験本番で音楽を聴けないことなどを考慮するとあまり聞かない方が良いと思います。

音楽を聴くことで集中力アップにつながることもありますが、基本的には音楽は集中力・記憶力を削いでしまう効果があります。

そもそも音楽を聴きながら勉強する場合でも、完全に集中しているときには曲が耳に入っていないことも多いのではないでしょうか。

ただ、他の雑音をシャットアウトできるなどのいい点も多いので、もし音楽を聴くなら教科や状況に応じて使い分け、なるべくリラックスできるゆったりとした曲を選ぶようにしましょう。

 

おすすめのジャンル

勉強中に聴くジャンルとしてはクラシックやジャズなどがおすすめです。

music_alto_saxophone

ゆったりとした曲調でリラックスでき、勉強の妨げにならないため効率アップを期待できます。

逆に、なるべく避けたいのは歌詞のある曲です。余計な情報が頭に入ってくると肝心の勉強に集中できないため、歌詞のない曲か歌詞が頭に入りづらい外国語の曲などがおすすめです。

音楽ではないですが、他には波の音などの自然由来の音を聴くのもおすすめです。検索すれば音源が出てくるので試してみてください。

 

おすすめ教科

音楽を聴きながらでも効率が落ちないかどうかは勉強する教科によって大きく変わってきます。

例えば、数学などの教科は何かを覚えるというよりは問題を解くという部分が重要になります。

そのため、音楽のような余計な情報が入ってきても集中しやすく、逆にもっと集中できるようになるかもしれません。

 

おすすめできない教科

逆におすすめできない教科は暗記系と読解系の科目です。

例えば社会科など暗記系が中心となる教科では、音楽のような余計な情報が入ってくると覚えたい情報だけに集中することが出来ません。

また、現国のような読解系の科目では書いてあることを文章としてしっかりと読解しなくてはならないため、同様の理由で音楽を聴くことはおすすめしません。

 

今回のまとめ

今回は音楽を聴きながら勉強するのはアリなのかナシなのかについて紹介しました。

勉強中に音楽を聴くことはメリットもデメリットもあります。

ただし、これは音楽の種類や勉強する科目に依存することが多いので、状況に応じて音楽を聴くかどうかを使い分けることが大切です。

そもそも受験本番では音楽を聴けないため、音楽を使った勉強ばかりに依存するのはよくありません。

音楽のメリットとデメリットを良く理解して自分の勉強に活かせるようにしていきましょう。

 

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