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【理系で高学歴を目指すあなたへ】大学入試攻略法ー京都大学工学部ー

こんにちは!!

日本初!授業をしない塾 武田塾寝屋川校です!!

 

理系だけど特にやりたいことがなかなか見つからない!と思っている人はいませんか?

そこで今回は、そんな人にオススメの京都大学工学部の入試について取り上げようと思います!

 

京都大学工学部入試の概要

 

入試科目と配点

京都大学工学部の入試科目は、

・共通テスト→国語、英語、地歴公民(1科目)

・二次試験→国語、数学、英語、理科(物理、化学)

となっています。

理系にもかかわらず、二次試験の試験科目に国語があるのが特徴です。

それぞれの配点は、

スクリーンショット (204)

となっています。

 

学科について

京都大学工学部には、

地球工学科(2021年度合格最低点:559.75点)

建築学科(2021年度合格最低点:587.75点)

物理工学科(2021年度合格最低点:597.03点)

電気電子工学科(2021年度合格最低点:576.28点)

情報学科(2021年度合格最低点:634.45点)

工業化学科(2021年度合格最低点:550.45点)

の6つの学科があり、入試ではこの中から第一志望と第二志望の2つの学科に出願できます。

それぞれ大学で学習することが違うので、自分に合った学科を選んで出願してください!

次からは、それぞれの試験の攻略法について話していきます。

 

共通テスト攻略法

 

共通テストの配点は全体の五分の一の200点です。

また、各学科の合格最低点を見てもわかる通り、

共通テストの点数が0点でも二次試験の点数次第では合格できます。

しかも、試験科目は国語、英語、社会と理系科目がありません。

しかし、だからと言って共通テストを蔑ろにしてしまってはいけません。

二次試験は問題が難しいため、高得点を取ってほかの受験生と差をつけることが至難の業です。

そのため、よほど二次試験に自信がある人でなければ、

共通テストでどれだけ点を落とさないかが合否を分けるポイントとなります!

それでは、各教科の攻略法について話していこうと思います。

 

国語の攻略法(共通テスト)

共通テストの国語は現代文、古文、漢文に分かれています。

現代文は文章を読むことは簡単ですが、その分問題が解くのが難しいです。

古文、漢文は文章を読むことが難しいですが、文章が読めれば問題を解くのは簡単です。

また、古文、漢文は単語などを暗記することで文章を読むことができます。

つまり、古文、漢文は現代文に比べて勉強量に対する点数の伸びが大きいのです。

なので、まず古文と漢文についての知識を覚え、古文、漢文で点を落とさないようにしましょう。

そうすれば安定して高得点を取ることができます!

 

英語の攻略法(共通テスト)

共通テストの英語はリーディングとリスニングともに100点満点となっていますが、

京都大学工学部ではリーディングは150点満点、リスニングは50点満点になるように換算するので、

リーディングとリスニングの得点比は3:1となります。

リーディング

英語リーディング試験において大事なのは英文を読む速度です!

センター試験から共通テストに変わった時に、英語リーディングではアクセントの問題と文法問題がなくなり、

すべての問題が英文を読み設問に答えるという問題になりました。

そのため試験中に読まなければいけない英文の量が多くなり、

より一層英文を読む速度が重要になりました。

英文を早く読むために必要なのは単語力慣れです!

単語力と言っても、難しい単語をいっぱい覚える必要はなく、

大事なのは基本的な単語をすべて完璧に覚えることです。

そうすることで英文を読むときに単語がわからなくて詰まることは少なくなるでしょう。

また、英文に慣れるためにはたくさんの英文を読んでください。

音読は英文を読む速度を上げることに効果的な上、リスニングの勉強にもなるのでお勧めです!

リスニング

リスニングはリーディングよりも配点は低いですが、だからと言っておろそかにしてはいけません。

リスニングはリーディングよりも文章自体の難易度は簡単なため、

英文を正確に聞き取り、理解できればしっかり点を取ることができます。

英文を正確に聞き取るためには、まずは自分で正確に発音できなければなりません。

自分で正確に発音できるようになるには、リスニング教材の音を聞き、それに続いて音読するといいでしょう。

リスニングの能力は一朝一夕で手に入れることができるものではありません。

一日15分~30分でいいので、毎日続けることを意識しましょう!

2~3ヶ月続けると、成長がわかるようになると思います!

 

社会の攻略法

社会は地理B、日本史B、世界史B、倫理、政経の中から1教科選びます。

好きな科目がある場合はそれを、

社会に時間をかけて高得点を取りたい人は日本史Bや世界史Bを、

社会にあまり時間をかけられない人は地理Bを取ることをお勧めします!

 

 

二次試験攻略法

 

京都大学の二次試験の特徴は、とにかく試験時間が長いことです。

国語は1時間半、英語は2時間、数学は2時間半、理科は物理と化学合わせて3時間です。

そして試験ではこの長い時間を使い、1問1問深く考えさせられる問題が出されます。

京都大学の二次試験では思考力が試されるのです。

それでは、各教科の攻略法について話していこうと思います。

 

国語の攻略法(二次試験)

国語はほとんどの大学の理系の二次試験にはありませんが、京都大学の二次試験にはあります。

問題構成は現代文が2問で70点、古文が1問で30点となっています。

京都大学の国語の試験の特徴は、なんといっても字数制限がないことです。

また解答欄も広いため、一問につき書ける字数がとても多いです。

そのため本番での時間配分がカギになってきます。

現代文の問題は文章も問題も難しく、解くのに時間がかかります。

一方古文は文章は難しいのですが、現代語訳の問題が出ることも多く、知識で点を取りやすくなっています。

そのため、古文→現代文の順に解くのがいいでしょう。

 

英語の攻略法(二次試験)

問題構成はシンプルで、英語長文が2問で100点、英作文が2問で50点となっています。

英語長文の問題は長文一つにつき2,3問程度なのですが、

すべてが記述式で、内容理解や和訳の問題が出題されます。

和訳の問題でも、代名詞が使われていたり、直訳では意味が分かりにくくなる場合がほとんどなので、

時間に余裕があるなら一度本文全体を読んでから問題を解くのがオススメです!

また、文章の構成や修飾の仕方などが複雑な文が多く、そこが和訳問題として出題されることも多くあるため、

複雑な文を和訳する問題の練習をしておきましょう。

英作文では、日本語を直接英語に直すのが難しい問題が出題されるので、

問題文の日本語を英語にしやすい日本語に言い換える練習をしておきましょう。

 

数学の攻略法

問題構成は大問が6つとシンプルです。

数学の試験の特徴は誘導がほとんどないことです。

小問に分かれている問題もありますが、それぞれの小問は独立していて関係はありません。

そのため、問題文から答えを導くプロセスを思いつく能力が試されます。

多くの問題を解き、多くの回答プロセスを覚えることで、その能力を磨きましょう!

数学は他の受験生と最も差がつく科目です。

数学が苦手な人はできるだけ差をつけられないように、

数学が得意な人はできるだけ差をつけるように、頑張ってください!

 

理科の攻略法

京都大学工学部の理科は物理と化学です。

それぞれ125点ずつですが、試験時間は二つ合わせて3時間なので、それぞれにかける時間も解く順番も自由です。

理科だけでなく二次試験全体に言えることなのですが、問題が難しいため取れる問題を確実にとる必要があります。

そのため、自分の得意な方の科目をかける時間の上限を決めておいて先に解き、

残った科目は試験終了の10分前くらいまで、最後の10分で見直しをするというのがオススメです。

試験時間が長いため、ミスが多い人は思い切って見直しに30分ほどかけてしまってもいいでしょう。

物理の攻略

物理には力学、熱力学、波動、電磁気学、原子の分野がありますが、

京都大学の物理の試験では、1問に複数の分野の知識が必要とされる複雑な問題も出題されます。

力学と電磁気学はほとんど確実に出題されるので優先度は高いですが、

その他の分野もおろそかにしないようにしましょう。

また、一つの大問の中で問題が繋がっていて、それまでの問題の答えを使って解く問題がほとんどなので、

大問の最初の方で間違えると大きく点数を落としてしまいます。

そのため、1問1問ミスがないように慎重に解きましょう。

化学の攻略法

化学には理論、無機、有機、高分子の分野があります。

理論化学の問題には複雑な計算問題も出題されるのですが、

時間がかかる上に計算を間違えやすいため、後回しにすることお勧めします。

有機化学の問題には有機化合物の構造決定の問題が出題されることが多いので、練習しておきましょう。

高分子化学の問題には、知識問題も少なからず出題されるため、先に解くのがオススメです。

構造決定の問題を除き、化学の問題は物理とは違い、問題数も多く独立している小問も多いため、

速く解くことを意識するといいでしょう。

 

東大と何が違う?

東西 写真

 

東京大学と京都大学はそれぞれ日本の1番、2番の大学ですが、違いをあまり知らない人も多いでしょう。

そこで、これから入試においての違いを少しお話したいと思います。

東京大学の入試において求められる能力は、問題を素早く正確に処理する能力です。

それを顕著に表しているのが英語の試験です。

東京大学の英語の二次試験には、リスニングがあります。

リスニングの試験では、英語の文章を英語が流れる速さで理解しないといけません。

他の科目の試験も、問題数が多くなるように作られています。

一方、京都大学の入試において求められている能力は、じっくり時間をかけて一から問題を解く能力です。

一つの問題を解くのにかかる時間は基本京都大学の方が長くなります。

数学の問題に誘導がないことや、国語や英語の記述が長いことが代表的な例でしょう。

このように、東京大学と京都大学では入試で求められる能力が全く違います。

自分が入たい大学を考えるのとともに、自分が入りやすい大学を考えるのもいいでしょう。

 

まとめ

 

京都大学工学部の入試において意識することは

共通テストでは、できるだけ点を落さない!

二次試験では、とれるところは確実にとる!

です。

京都大学なんて、自分には到底届かない。勉強しても受からない。と思う人もいるでしょう。

そのような人はぜひこの攻略法を使ってみてください。

この攻略法は合格への近道です。

普通届かない場所でも、近道を使えば届くかもしれません。

自分の実力を信じ、歩き続けて下さい!

 

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