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大学受験専門予備校の武田塾那覇校です。
皆さんは、「逆算思考」という言葉を聞いたことはありますか？
普段はなかなか耳にする機会はないと思いますが、書店のビジネス書コーナーで何度か見かけたことのある方もいるのではないでしょうか？
実は、この「逆算思考」、
多くの成功者・トップアスリートが目標達成のために実践している考え方なのです。
そこで、今回は、
「逆算思考」を受験勉強に応用して、志望校合格を目指す勉強方法をご紹介しようと思います。
【勉強法】逆算思考って何？志望校合格への一番の近道！
逆算思考とは？？
まず、「逆算思考」とはどういう考え方なのかについて説明していきます。
逆算思考とは、ゴールを起点にタスクを決める考え方のことです。
いつまでにどんな状態になっていたいか、ゴールとその期日を決めて、それを実現するためのステップを逆算して洗い出し、実行していきます。
例えば、東京大学合格をゴールとした場合、
今日から東京大学の試験日までの残り日数を洗い出して、今からどの問題集をやって、いつまでにどれくらいの問題集をやっていくか考えていくことになります。
一方で、その逆の考え方で「積み上げ思考」というものがあります。
積み上げ思考は、今を起点にタスクを決める考え方です。
つまり、現状を踏まえて、今やれることを精一杯やり、最終的な到達点をゴールとします。
なので、積み上げ思考の場合だと、自分が本当に望んでいる目標に到達できるかはわからないのです。
逆算思考のやり方【三大原則】
次に具体的に「逆算思考」を受験にどうやって活用していくかをお話しします。
①目的意識を常に持つ！
自分がなぜその大学に行きたいか、
どうして勉強しているかを常に意識することが大事です。
自分が勉強している目的を明確にしながら、勉強することでモチベーションはもちろんのこと、勉強に対する集中力が大きく変わってきます。
なので、常に自分が勉強している目的を自問自答するようにしましょう。
②5W2Hで整理していく！
逆算思考では5W2Hで整理していく事がポイントになります。
Why「なぜ？」、What「何を？」、When「いつ？」、Who「誰が？」、Where「どこで？」、
How「どうやって？」、How much「いくらで？」の７つになります。
これを受験勉強の整理をする上で考える際、重要になるのは
今日やる事、やるべき事をいつ、どこで、どこまで、どのようにやるのかを明確にすることです。
そうすることで、計画を行動に移しやすくなります。
例えば、東京大学に受かるために今日やるべきことは、
システム英単語の1800～1900を1時間で覚えて、
vintageの8章を1時間かけて完璧にする！
というように、一日で行うタスクを具体的に整理していきましょう。
③目標を具体的に(できれば数字で)定義する！
目標を具体的に設定することで、達成したか、達成してないかが、より明確にわかるようになります。
例えば、イチロー選手は打率何割取る！を目標とせずに、安打数200を目標としていました。
それは打率は投手の調子や四球などによって、大きく左右されるという理由から
より具体的な安打数を目標と設定したそうです。
なので、皆さんも共通テストで8割取る！とかではなく、英語140点、国語180点で合計8割を目指す！のように目標を設定してみるといいと思います。
【まとめ】武田塾は「逆算思考」を実践している塾！
今回は、「逆算思考」について紹介しました！
実をいうと、武田塾自体が「逆算思考」を実践している塾なのです！
生徒が本当に行きたい大学を目標に、試験日から逆算して一日毎にやる課題を明確にしています。
そして、担当の講師が1対1で生徒に付き添いながら、どのように問題集・参考書に取り組むかというHOWの部分まで指導していきます！
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