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【星ヶ丘の高1・2生必見!】苦手な現代文の勉強方法!

武田塾八事いりなか校-12

 

こんにちは!武田塾名古屋星ヶ丘校です!

現代文って具体的にどうやって勉強したら成績が伸びるのかってわかりづらいですよね?

正しいと自信満々で選んだ選択肢が間違っていた!

解説を読んでもいまいち納得できない!

と言った経験をしている生徒さんは多いのではないでしょうか?

 

今回は現代文の勉強方法をご紹介します!

 

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現代文の重要性

現代文は名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学のような国公立大学ではもちろん、

南山大学、名城大学、MARCH、早慶などの私立大学でも文系の学部は必須になりますし、理系でも選択することが可能です。

 

更に日本での大学受験はもちろん、高校受験も、中学受験も

当たり前ですが全ての科目において、日本語の問題が出題されます。

*英語では問題文も英語で出題される大学もあります。

 

英語の単語と文法が完璧にできて、文章を完璧に読めたとしても、日本語の読解力がなければ問題を解くことは難しいですよね?

さらに言えば数学だって問題の意図がわからなければ問題を解くことができません。

 

したがって、現代文は全ての科目の問題を解く上で重要な科目だと言えます!

 

現代文の勉強法

さて、では実際にどうやって現代文の勉強を進めて行くかをお話ししていきます!

 

漢字・語句の勉強法

漢字と語句は読解を進めながら合間に学習をしていきます。

語句は現代文学習の最初から、漢字も早い段階でセンターまでは習得しておきましょう。

語句に関しては、必要最低限の語句を覚えた後は、必要に応じて辞書代わりに参考書を利用していく形で勉強していきます。

 

漢字は志望校により異なるが、センターレベルまでの漢字は書けるようにし、意味もできるだけ覚えておきましょう。

漢字は、選択問題、記述問題どちらも出てくるので、基本的には書いて練習し、反復練習を行うことで同音異字などを見分けられるようにしておきます。

難易度の高い大学では、本文の内容から漢字を推測して書いていく問題も出てくるので、意味や使い方を覚えていないとただ字を書けるだけでは間違える可能性が高いです。

汎用性の高い習得を行うことを心がけて行きましょう。

 

文章読解の勉強法

①現代文の成績の上げ方

現代文は英語、古文、漢文などと違い、訳すということが必要ない科目です。

その分文章の難易度は高く、本を普段から読む習慣がない場合、勉強を始めたころでは内容がわからないことも少なくありません。

それでも問題をこなすことにより、知っているテーマや見たことがある文章が増えていけばある程度は読めるようになっていきますが、それが成績を上がることにつながるかというとあまりつながらないと言うのが現実です。。

 

そもそも、現代文はどのように勉強していけばいいのかをわかっていない受験生は非常に多いんです。

ただ問題をこなせばいいというものではないし、何かを覚えたりすることで急激に成績が上がるものではないからです。

 

しかし、その割に現代文を得意だと思っている受験生は意外なほど多いんですよね。

それはなぜかと言えば、勉強をしていなくてもある程度内容が読める文章であれば、解けなくもない科目だからです。

他教科と比べ、無勉強の状態で最も成績が出やすい科目の一つが現代文です。

最もいい点数が取れるのであれば得意教科と言ってもいいのかもしれないが、全教科勉強していないのであれば、現代文の一番成績が高くなるのは、大半の受験生がそうであるという認識を持っておきましょう。

 

そして現代文が得意だと思っている受験生は、これまで受けた模試の中での最高点を見てそう思っていることが多いのですが、現代文の成績において重要なのはそこではありません。

現代文の実力差が最も大きく出るのは最高点ではなく、最低点なんです!

 

毎回、毎回の内容が簡単で読める文章というわけではないので、ちょっとでも難しい文章が出たら大幅に成績が下がると言うようでは、現代文の実力があるとは言えません。

しかも、現代文の実力がないということは、英語をはじめとする文章読解がある科目の全てでそのリスクを抱えているということでもあります。

 

現代文が得意な受験生であればどんな文章でも7割~9割程度を取れるのに対し、勉強をあまりしていない場合、3~9割ほどの大きなブレがあります。

 

つまり、現代文の実力とは、最高点と最低点の振れ幅なんです。

 

これをいかに小さくし、どんな文章でも解いていけるようにすることが現代文の成績を上げるうえで重要なこととなります。

 

点数が安定しないのは、なんとなく問題を解いている場面が多いことが原因なことが多いです。

現代文は、一つ転べばすべての答えがずれてしまい、全問正解か全問不正解かというような極端な結果になってしまうこともあります。

 

読解をする際に理屈を持って答えるように勉強していないと、最後の最後の決断は勘に頼ってしまっていることが多いです。

答えを選んだ根拠を聞いてみても悩みすぎて、選択肢しか見ておらず、結局選択肢が自分にとってわかりやすい内容かどうかというような選択肢だけの比較になり、本文からすっかり離れた答えの選び方になってしまうこともよくあります。

 

まず、正解は本文から判断をし、なぜその答えになるのか、他の答えはなぜ違うのか、それは本文のどこに書いてあるのかを答えられる必要があります。

つまり、現代文の成績を上げるためには解いて、点数が何点だったかということはそれほど重要ではなく、復習の際に解答の理由を説明できることが重要となります。問題を解けば成績が上がるというものではないということは理解しておきましょう。

 

②文章を「客観的」に読むとは

現代文の参考書や授業を受けると、主観を挟まず、客観的に読めという話をよく聞きませんか?

ここで言う客観的にとは本文に書いてあることを読み、自分の推測などで答えを選ばないということなんですが、そう言われてもなかなか難しいですよね。

 

読んでいる際に頭を使っている以上、慣れていないと書いていない情報などを勝手に推測して読んでしまうことはよくあり、

客観的と言われて一般的に思いつく客観的という言葉のとらえ方と、現代文の読解における客観的のとらえ方が少々異なっているため、まちがった解釈をしている受験生が多いです。

 

そもそも主観を挟まないで本文を読むというのは非常に難しいですよね。

小説などで、感情などを自分の思った通りに答えを選ばない程度であれば、客観的に読めと言われても感覚がわかりそうなものですが、評論などの場合、内容自体の難易度が高いので書いてあることをそのまま使おうとしても答えがわからないことがよくあります。

 

内容がわからないものに対しては、自分なりにかみ砕いて解釈していく必要があるが、この行為を主観的に読むと誤ってとらえているケースがよくあります。

もちろん、わかりにくい内容を自分で好き勝手にわかるように書いていないことまで補って読んでいればそれは主観を挟んでいることになるが、余計な情報を付け足さず、書いてある内容を自分なりにとらえることは難易度の高い文章では必要になってきます。

 

主観を挟まないために本文をそのまま読むということは、自分の頭で考えないということではなく、本文の言葉をいろいろ使ってうまくまとめられた選択肢は、この部分の読解の差をついてくる問題が多いです。

 

本文をそのまま読むだけではなく、本文に書かれた情報のみを駆使して考えるということが現代文における「客観的」に読むということであるという認識を持っておこう。

 

③間違い探しの大前提

主に選択問題の話ですが、間違いの選択肢の間違いを探す際に、間違いの判断基準がわからないと選びようがありませんよね。

間違いを探していくためには、比較できる正しいものが本文中に存在し、それがどこに書いてあるかわかっていることと、どのような間違いがあるかをある程度予測が立てられることが重要となります。

2枚の絵で間違い探しをすることを考えてみると間違いを見つけることはそう難しいことではありませんが、間違い探しを間違いの絵だけで判断するのは不可能ですよね。

正しい絵があって、それと間違いの絵を比較して初めてどこが間違いかがわかるようになるからです。

 

また、間違いを探す際にどういった間違いがあるかをある程度予測ができていれば、一からすべて探すよりもかなり探しやすくなります。

現代文の問題は、本文は違っても設問のつくりは基本的に同じなので、間違えさせ方を覚えていくことで、読みやすさは格段に上がってきます。

問題を解くことで成績を上げていくためには、この部分を鍛えていく意識を持って取り組んでいくきましょう。

 

④童話桃太郎に見る現代文の読み方

現代文の文章の読み方について、桃太郎を例に話すことがあります。

それは、「桃太郎のあらすじ」と「桃太郎のお供」について質問された場合では、それぞれ読み方が異なるということです。

あらすじを答える場合には、文全体を読む必要がありますが、お供を答える場合にはその部分だけを集中して読めば解答することができます。

 

現代文の質問においてもこれと同じことで、設問に応じて読む部分は異なるということです。

お供を聞かれている場合には、あらすじでは重要な要素である桃太郎がどのように家にやってきたかや、鬼が島でどのように鬼を退治したのかは重要ではないのです。

現代文の読解においても同じことが言えて、大事な部分であっても設問によっては必要ない部分があり、反対に、基本的に重要な部分ではないがその設問に置いては重要な内容である場合もあります。

設問に応じて読む部分、読み方は変わるということを知っておきましょう。

 

⑤読むスピードを上げる

他教科でもいえることですが、ひたすら文章を読んでいれば速さが上がるというものではなく、

時間を測って読み切ることに慣れていかないと、自分の速さを引き上げるのは難しいです。

 

スピードを上げるために重要なのは、目標時間を決めてその時間内に読み終わるように音読をしていくことです。

音読ができるスピードが、内容をとらえたうえで、できるだけ早く読める限界スピードなので、読むのが遅い場合、音読も遅いことがほとんどになります。

 

また、ひたすら問題をこなしていれば、スピードが上がるというものではなく、スピードを上げるつもりで読んでいかないと上がらないものなので、

制限時間を決めて、普段から音読し、その速さで読むことに慣れていくことでスピードを上げていきましょう。

 

⑥選択問題の正解の注意点

選択問題の正解は、記述の解答と違い満点をもらえるような模範解答である可能性は非常に低いです。

誰もが納得できるような理想的な解答であれば、悩むこともなく正解を選べてしまうからです。

そのため、選択問題における正解は7~8割程度の解答である可能性が高いんですよね。

 

本文を読んだ際に、自分が思った答えと正解がずれることが多い受験生は、これを理解していないことが考えられます。

 

正解の選択肢は、完璧な解答ではないが、間違っている部分があってはいけないため、完璧な解答に若干足りないような、本文の表現を少しわかりにくくしたような中途半端な解答になるケースが多く、

2択で迷う選択肢に関しては、ここをうまく利用した問題が多く、本文の言葉をうまく使っているが、間違っている部分が明確にある選択肢になる可能性が高いです。

選択問題で正解を選ぶ場合には、間違いの部分がない選択を選ぶように心がけましょう。

 

例えば登場人物の誰かが笑っていると言う描写があった場合、

楽しかったりうれしくて笑っている場合と、本当はつらいのにそれを周りに察せられないように、無理をして笑顔を作っている可能性がありますよね。

 

人の感情ってはたから見ただけではっきりと断定することは難しいですよね。

したがって、「笑っている」と言う描写があったからと言って、「登場人物が楽しんでいる」と書いてある選択肢を選んではいけません。「楽しんでいる」と言う選択肢を選んでもいいのは、「登場人物が楽しくて笑っている」と文章中に明確に書かれている時だけになるので注意しましょう。

 

⑦解いた問題を復習する時の注意

解き終わった問題は、その後完璧に解けるように復習をしていきますが、その際の完璧の基準は「自分の隣に、自分よりも現代文ができない人がいて、その人の今解いた問題を解説して理解してもらえるようにする」つもりで仕上げていきましょう。

 

ただ答えを覚えただけでは全く意味がないので、自分が答えの根拠がわかったら復習を終わるのではなく、それを説明する前提で仕上げておきましょう。

 

まとめ

このように、現代文と言う科目だけでも、成績を伸ばすための明確な勉強法があります。

 

ここでは簡単にしか説明できませんでしたが、武田塾の無料受験相談に来ていただくと、あなたの状況に合った、あなただけの詳しい勉強法についてもお話することができます。

 

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