大学受験なら武田塾長津田校
みなさんこんにちは!
授業をしない個別指導塾、武田塾長津田校の梅村です!
先日我が息子が、「暑いから傘さすの」と言っていました。
たしかに先入観なく街を見てみると、暑いときに傘をさしている人が多いんですね。
まだまだバイアスのかかった視点で見ているんだなと反省の毎日です。
子育てすると自分がいかに未熟かを痛感します。
さて、夏休みも終わり、8月の自習時間ランキングを作っていて気付きました。
1人だけ31日フルで来てくれてた生徒がいるやん!
感動ですね!
こういう個人の頑張りが目に見えるのってめちゃくちゃうれしいです。
それでは、今月も武田塾長津田校通信をご笑覧ください。
今月の連絡事項
【内部生向け】9月月例面談について
9月は全生徒と面談をする予定です。
まだ面談の予定が決まっていない人は教務に言ってくれるとうれしいです!
【内部生向け】第三回全統共通テスト模試
第三回全統共通テスト模試の申込が間もなく開始となります。
学校での受験申し込みができない方は武田塾にてお申込みください。
受験学年は必須受験となります。
【全体向け】校舎の増床について
現在増床の工事日について業者と話をしている段階です。
情報が更新されましたら、こちらにて報告させていただきます。
ランキング
8月度自習時間ランキング
お役立ち情報
大学入学共通テスト出願サイト(Web出願)について
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/web_syutugan.html
9/16(火)から、共通テストの出願内容の登録が開始されます!
駿台、大学合格者数の公表終了へ 26年度入試から
https://news.jp/i/1323944942989869613?c=302675738515047521?c=302675738515047521
今後予備校の合格者数は非公開になっていく流れでしょうね!
今月のピックアップ生徒
今回は講師の須田が書いてくれました!
原理などの理解にチャレンジしているAさん
Aさんは今年受験生で、私は数学を担当しています。Aさんは以前は勉強に時間を取ることができておらず、なかなか勉強を進めることができていませんでした。学校で実際の入試問題を扱うようになった4月ぐらいから苦戦し始め、その段階ではなかなか過去問の点数を取れませんでした。武田塾に入塾してから勉強量は増えてきており、以前より一日にこなせる量も増えています。その結果、現在志望校の過去問では7割ほど取れるようになってきています。
そんなAさんの現状の課題は、問題に対して解法を丸暗記してしまっており、原理などを理解することに苦戦しているという点です。過去問に出てくるいくつかの問題はパターン暗記で乗り越えられていますが、Aさんは9割、10割を目標としており、そのレベルまで達するには原理などをしっかり理解する必要があります。現状は、「原理を考える」ということにフォーカスを当てており、宿題でも公式の理解・説明を中心に取り組んでもらっています。これからどれだけできるようになるかどうかで過去問の得点率は大きく変わります。Aさんには是非ここを乗り越え、志望校へ合格してくれると信じ、これからもしっかりサポートしていきます!
理解力がありやる気がとてもあるBさん
Bさんは夏から武田塾に入塾し、8月まで私は数学を担当していました。Bさんは勉強量をしっかり取ってきてくれる生徒でしたが、参考書の進め方に苦戦していたり、計算ミスなどが多く中々点数につながりにくい状況でした。そこで、夏休みには参考書の効率的な使い方や計算ミスノートなどを使った計算ミスに対処する方法を指導し、日ごろ意識して勉強してもらいました。現在では徐々に計算ミスが無くなっています。
Bさんの現状の課題は、以前学習した範囲に抜け落ちがある点です。化学などでは自身でブログなどを漁り、調べるような学習ができていますが、そんな化学に没頭するあまり数学に時間を充てられていないということがしばしばあります。公式などの基本的な部分は押さえられていますが、依然取り組んだ問題集の解法をいくつか忘れている部分があります。国立の理系学部に合格するには、志望学部に関連した分野だけでなく、数学も高いレベルでできるようになる必要があります。Bさんは問題に対する理解力や思考力は十分あるので、後はその理解した解法を時々見返して忘れないようにするということをどれだけできるかにかかっています。Bさんの努力が良い結果に結ぶよう、しっかりサポートしていきます!
コラム
普段梅村が生徒と話していることをツラツラと書くコーナーです。
今月は受験勉強を始めてから、自分に自信をなくしつつあるCさんと話したことを。
人生はイージーだ
Cさんはとある大学を志望しています。
入塾してからコツコツ勉強をがんばってきて、今は志望校の過去問で50%ぐらいがとれるようになりました。
でもCさん的には不安で仕方ないらしく、勉強してもしても受かると思えない様子です。
実はこれは勉強あるあるなんですが、勉強を始めると途方もないくらい勉強しなければいけないことがわかるので、その分量に圧倒されてしまって、絶望してしまうんですね。
これは皆が通る道なので、もしそう思えたなら、そのステージまで来たんだなと逆に誇ってほしい案件ではあります。
まだ途方もない勉強をしなければいけないと感じていない人は、おそらくまだ勉強をちゃんと始めていない人です。
勉強を始めていないから、足りない部分が正しく認知できないんですよね。
それはさておき、Cさんには今の勉強がなんの役に立つのかというのを話したりしています。
(大学に入ってから、これまで勉強してきたことを活かすとはどんなことなのかってイメージしにくいですよね。)
これまで100人を超える講師と接してきた経験から、「大体の大学生はこんな感じ」というのもわかっているので、勉強を活かせている人と活かせていない人について今日は書いてみます。
大学生の能力は大体こんな感じ
雇う側から大学生アルバイトがどういう風に見えているかって案外わからないですよね。
それは雇う側に回ったことがないのであれば当たり前です。
雇う側からすると学歴はちゃんと見ます。
数少ない判断材料の中で一番簡単に能力の高さを判断できるものだからです。
だからこそ世界は学歴社会になっていて、だからこそ良い学歴を手に入れた方がお得です。
それについてはこの本がお勧めかもしれません笑
『17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。』びーやま
さて、これまで雇ってきた講師を見た感じ、大学別の能力分布は大体こんな感じになります。
国公立・慶應⇒〇人中□人は有能
早稲田・MARCH⇒●人中□人は有能
日東駒専⇒◎人中□人はちゃんと有能
この数字を明言しちゃうと炎上しそうなので数字は直接聞いてください笑
国公立・慶應の人は、能力は高いんだけど、その能力をどこに向けるかで評価が分かれるイメージです。
生徒に向けてくれる人は戦力になってくれるので助かるんですが、自分に向けちゃう人は、校舎の不利益になるようなことを平気でやってきます。
例えば勝手に特訓の予定を変えたりするとか、、、。
こういう人は校舎としては扱いに困りますねー。
早稲田・MARCHの人は、やる気があって素直な人は、概ねちゃんとやれます。
ただ、やる気のない人の中にはあんまりちゃんとできない人もいて、単純に能力不足の人もいれば、頭を使ってないなーって人もいます。
この能力というのは、例えば電話に明るく出るとか生徒と会話するとか勉強以外のところでもあるんですけど、そういったことができない人もいます。
(これは一見学歴が関係ないように見えますが、不思議と国公立・慶應の人はできちゃうんですよね。)
一方で、頭を使ってない人は、とっても勿体ないですね。折角高学歴の大学に入れるぐらいの頭があるのにそれを使わないなんて、、、。
(後で触れるのは、この位置にいる人です!)
日東駒専以下の大学の中にも優秀な人はもちろんいます。
でもそうじゃない人も多い気がします。
例えば、そもそも武田塾が何をやっているか理解できない人がいます。
「演習」が何を目的としているか、どんな効果があるのか、だからいつやるのか、何回やるのか。
こういったことを説明しても理解できなかったなら、生徒に対して適切な指導というのはできませんよね。
何年も大学生を雇ってきて、大体こんな傾向だなと思うようになりました。
学歴とは、能力の分布を確率的に測るためのものだと思います。
ちゃんとやれない人は頭を使っていないことが多い
学力的には高いはずなのに、ちゃんと仕事のできない人がいます。
そういった人は、頭を使っていないことが多いです。
例えば、「権利」と「義務」という言葉、この意味をどこまで理解して使っているか。
一般的には「義務」を果たすからこそ「権利」を得られるものです。
武田塾の場合、生徒(その親御さん)に学費を払ってもらうから、生徒は指導を受ける「権利」を得ます。
逆に武田塾側には指導をする「義務」が発生します。
(学費を払っていない人が指導を受ける「権利」を持てないのはそういう理屈です。)
「義務」が生じている以上、こちらの都合でその「義務」を放棄することはできません。
これを講師と武田塾間で考えると、お金を払うのは武田塾なので、武田塾が「権利」を有しています。
講師はお金をもらう側なので「義務」を負っています。
だから講師が勝手に特訓予定を変えたりというのは本来あってはいけないことなんです。
言葉の意味を正しくとらえて正しく考えるとこうなるんですが、まぁこういったことに頭を使わない人は多いです。
知識として知っていることと、その知識を使って考えられるかというのは別物という例です。
また別の例で言うと、武田塾ではインプット系のテキストは4日2日で宿題を出し、演習系のテキストは6日0日で宿題を出すように言っています。
簡単そうに見えると思いますが、実はこれをできない講師もいたりします。
「演習」が何かわかっていなかったり、「6日0日」がなぜそうなっているかわかっていないから起こることだと思ってます。
大事なのは、「演習」とは何か、「6日0日」がなぜそうなっているか、を考えることなんですけどね、、、。
考えてほしいなぁ。
大学までは人生のチュートリアル期間
日本は基本的には、大学を出るまでは何かの責任を負うことも少ないですし、何も考えなくても生きていける国ではあります。
その何も考えなくても生きていける期間は、必死に保護者の方が考えて生かしてくれている期間です。
この人生のチュートリアル期間に何を考えるかは、大学卒業後の人生に大きな影響を持ちます。
「権利」と「義務」の話って、そんなに難しくないじゃないですか。
でもこれがしっかりわかっている人といない人ではかなりの差がついています。
(だっていくら能力が高くても、「義務」をしっかりこなせない人のことを雇い主は快く思えないんですよ。これが見えているかの差は大きいです。)
こういうのを今考えるだけで周りに大きく差をつけられるんですよね。
就活なんて、このあたりを普段から考えているかを聞いてくるだけですからね。
人生ってイージーだなと思いませんか??
幸いにも頑張りたくない人に溢れている日本です。
(勉強したくない!って人多くないですか?)
自分がちょっと頭を使えば抜きん出ることができるってことです。
大事なのは、これまで勉強してきたことをしっかりと生活に結びつけることです。
人生ってイージーだなと思いませんか??
今月は以上です!
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