大学受験なら武田塾長津田校
みなさんこんにちは!
授業をしない個別指導塾、武田塾長津田校の梅村です!
梅村に先月めでたく第二子が誕生いたしました👏
出産をがんばってくれた妻に感謝です!
第一子が生まれたときよりはるかに大変で困惑の日々を過ごしております。
(言い訳ですが、今月号の配信が遅れたのもこれが理由です!)
余談なんですけど、梅村は横浜Fマリノスファンです。
今年はJ1から降格してしまいそうなのでハラハラしております。
それでは、今月も武田塾長津田校通信をご笑覧ください。
今月の連絡事項
【全員対象】新スタッフが6月より入社します
武田塾長津田校に、6月から新しい社員が入社します。
生徒が増えたことと、子供が生まれたことと、なんやかんや色々重なり過ぎて大変なので人を雇うことにしました。
新スタッフにはまず、仕事そっちのけでいいので生徒とたくさん話してほしいと思っています。
皆仲良くなってくださいね!
【内部生対象】新システムへの移行について
5月より新システムに移行予定でしたが、移行作業が難航しております。
今のところ6月からの移行を目指していますが、どうなるか定かではありません。
しばしお待ちください。
【内部生対象】模試の自己採点の提出について
今年度も一ヶ月が経ち、模試の受験をした人も多いと思います。
模試については自己採点をした上で点数を報告をしてほしいと思っています!
LINEのトーク画面に自己採点フォームが載っているので、そこから提出をお願いします!
【外部生対象】武田塾の夏期講習『夏だけタケダ』
一ヶ月間、入塾金無しで武田塾に通えるキャンペーンが今年も始まります。
「いきなり入塾するのは不安なので、まずはお試しで通ってみたい!」という方に最適な体験です。
自習室も毎日利用できるので、夏休みの間はしっかりと勉強したいという方にもお勧めです。
申込期間:6月1日~8月31日
受講期間:6月1日~9月30日
ランキング
4月度確認テストランキング
4月度自習時間ランキング
お役立ち情報
大学人気ランキング2025年4月版…公立大が入れ替わり
https://resemom.jp/article/2025/05/07/81832.html
筑波大学ってめっちゃ人気あるんですね!確かにずっとかっこいいとは思っているんですが、なんで人気あるんやろ?
NotebookLMとは? Google 初の"AIノートブック"を徹底解説
https://www.dsk-cloud.com/blog/gws/what-is-notebooklm
NotebookLMは、生成AIの中では勉強にかなり向いている気がするので、参考までに紹介しておきます。これがあればわからないところの質問とか、人間にする必要がなくなる気がします。
今月のピックアップ生徒
今回は講師の池田君が書いてくれました!
圧倒的な成長をとどめない、自己分析の鬼なAさん
Aさんは私が1年近く担当させていただいている生徒さんです。Aさんは自己分析を欠かさない方で、うまくいったときもそうでないときもそこに至った原因と解決策を話してくれて、いつも次につながる実りのある話をすることができています。AさんはMARCHレベルの段階突破テストが最初は6割程度だったのですが、解くときに陥りがちな思考を分析し、過去に扱った参考書を徹底的に分析することで、たったの2週間でなんと9割超えを達成してくれました!しかしAさんのすごいところは、この結果をもってしても「問題が簡単だっただけだと思います」と決して驕らず謙虚にひたすら高みを目指し続ける姿勢です。目標が達成できなかったときは悔しい気持ちで自分を鼓舞し、達成できたときももっとできたはずのことを考えて成長をとどめない、そんなAさんの今後の成長を考えるとワクワクが止まりませんね。
走り出したら止まらないBさん
Bさんも私が昨年の夏から担当させていただいている生徒さんです。Bさんは大学へ内部進学する予定なので、大学受験のためではなく学校の成績をあげるために通ってくださっています。Bさんの課題は特に古文で、最初は古文の文章が暗号のように見えていたようですが、助動詞の意味、口語訳、接続などを徹底的に叩き込み直すことで以前は苦戦していた文章を難なく読めるようになりました!Bさんのすごいところは定期試験前にギアを入れ、定期試験が終わった後も気を抜かずに次に向かって努力する姿勢です。私だったら定期試験後は1秒も勉強したくないと思ってしまうのですが、定期試験が終わったはずなのに自習室の机に向かうBさんを見ると身が引き締まる思いです。そんなBさんですがすでに将来を見据え、IT系の仕事への興味から資格の勉強も高校の勉強と並行して行っているようです。未来を一点に見つめ、走り出したら止まらないBさんの今後に期待が止まりませんね。
コラム
普段梅村が生徒と話していることをツラツラと書くコーナーです。
今回はある生徒さんとの会話から。
勉強のモチベーションなんて上がらない
今回話していたのは、最近入塾してくれたCさんです。
入塾して勉強するぞ!と意気込んではいたものの、少し勉強のモチベーションが下がってしまっているそうです。
「どうやったら勉強のやる気が出るんかねー」なんて話をしていました。
Cさんには「良い大学に行ったらモテるでー」って言ったらやる気が出たみたいです。
さてさて、梅村的にはなんですが、勉強のモチベなんて上がるわけがないと思っています。
これは日本の教育の構造的な欠陥だと思っているんですが、勉強した先に何ができるようになるかが、高校生からしたら不透明過ぎると思っています。
今回はGeminiにお願いして、小学生の将来の夢ランキングと、高校生の将来の夢ランキングを作ってもらいました。
↓↓↓↓↓↓↓↓
【男子の将来の夢ランキング (2023年)】
1位:プロスポーツ選手
2位:会社員
3位:警察官
4位:消防士
5位:YouTuberなどの動画配信者
6位:ゲームクリエイター・プログラマー
7位:医師
8位:建築家・設計士
9位:ユーチューバー以外のクリエイター(漫画家など)
10位:運転士・車掌
【女子の将来の夢ランキング (2023年)】
1位:芸能人・歌手・モデル
2位:パティシエ
3位:医師
4位:看護師
5位:教師・先生
6位:薬剤師
7位:会社員
8位:トリマー
9位:アニメーター・声優
10位:美容師・メイクアップアーティスト・エステティシャン
【高校生の将来の夢ランキング (2023年) - 男子】
1位:ITエンジニア・プログラマー
2位:会社員
3位:公務員
4位:建築家・設計士
5位:医師
6位:ゲームクリエイター
7位:消防士
8位:警察官
9位:研究者・科学者
10位:YouTuberなどの動画配信者
【高校生の将来の夢ランキング (2023年) - 女子】
1位:看護師
2位:公務員
3位:保育士・幼稚園教諭
4位:会社員
5位:薬剤師
6位:教師・大学教授
7位:医師
8位:臨床心理士・カウンセラー
9位:美容師・メイクアップアーティスト
10位:声優・俳優・タレント
-----ココマデ-----
突っ込みどころはいっぱいあるんですが、大人なのでそこは一旦横に置いておきましょう。
(会社員っていうのが解像度が低くて面白いですね。アンケートの出題者側の問題かなぁとは思ってますが。)
これらのランキングから何を読み取れるかは個々人によって変わってくると思うんですが、梅村的には、小学生の方が、仕事内容をイメージのしやすいものが並んでいるなぁという印象です。
つまり、普段の生活で目に触れやすい職業が多いってことです。
これって当たり前っちゃ当たり前で、人間、自分の知らないことは想像しにくいんですね。
例えば、ゴルフをやったことのない人は絶対にゴルフを趣味にはしないですし、プロゴルファーを将来の夢にもしません。
小学生は、自分の見知ったものの中から、自分の将来像を想像しているんだと思っています。
義務教育の間にする勉強って、基本的には生きるために必要な勉強です。
時計の読み方を学べば、時間の感覚を持てるようになります。
漢字をある程度知れば、電車に乗って日本中を迷わず旅できるようになります。
義務教育は勉強をした先に、それができるようになった自分の未来が描きやすいんです。
でも、高校の勉強は義務教育ではありません。
生きるために必須な知識を習う場所ではないんです。
世界史でマルクスアウレリウスアントニヌスなんて覚えても、一生その名前を発声することはないかもしれません。
数学で微分をできるようになっても、一生微分をしない人生もあり得るでしょう。
そんな勉強を重ねても、将来自分に何ができるようになるかなんて想像できないですよね。
これが日本の教育の欠陥だと言っていた点で、「高校の勉強を頑張った先に何ができるようになるかわからない」ので、モチベなんて上がるわけがないと思っている次第です。
例えるならば、サッカーの試合を知らない状態でサッカーのパス練習だけをひたすらしている状態と一緒です。
パス練習だけをしていて、それに夢中になれる人の方が少ないに決まっています。
やっぱりサッカーの試合をして、パスがなんのために必要かを実感してから練習した方がやる気は出ると思いませんか?
だから梅村は、「一回社会に出てから、その後に勉強が必要と感じたら高校に入るべき」と思っています。
半強制参加のリーグ戦にエントリーしている自覚はあるか
勉強のモチベが上がるわけないと言い捨ててしまうだけでは救いがないので、別の視点から高校の勉強の位置付けを考えてみます。
皆は将来、社会に出てから自身の持つ価値を企業とかに提供して、対価としてお金を支払ってもらいます。
提供できる価値というのは、「持っている技能の希少性」で決まると思ってください。
サッカーで年間20ゴールを決める技能があれば、強豪クラブから良い給料で雇ってもらえるのはそういうことです。
でも大抵の人は、そんな希少性の高い能力を有していません。
有している人が多い場合、その希少性が薄まって低くなるので、それは必然です。
希少性の低い能力しか持っていない場合、それは将来支払ってもらえるお金が少なくなることを意味します。
さて、皆は気付いていないかもしれませんが、大学受験を決意した時点で実は、学力という点においてのリーグ戦に参加してしまっているんですね。
参加人数はおよそ50万人です。
そしてそれは18歳の2,3月(既卒生や3月生まれもいるやんけって突っ込みは空に向かってしてください。)において学歴という言い方で結果を言い渡されます。
つまり、18年間で学力でどの程度の希少性を持つようになれたかが、学歴という形で刻まれてしまいます。
ちなみに学力というのは、未知のものを新たに習得する能力だと、梅村は定義しています。
ここでいう希少性の高い能力というのは、習得力のことです。
18年間で同じような授業を受けてきたはずなのに学力差がついてしまうのはこの習得力の差に他なりません。
企業からすれば、教えたことをちゃんと身に付けてくれるなら、高い給料を支払う価値があるという判断になりますよね。
だから企業は学歴を見るんですね。
この半強制参加のリーグ戦において、難関大学に受かれれば、それは良い意味で希少性の高い能力を持っている証明になります。
企業からは引く手あまたの人材になるわけです。
一方で、あまり名の知れていない大学に進学した場合は、、、逆の意味で希少性の高い人材だと判断されてしまうわけです。
言ったことをちゃんと習得してくれない人材なんだろうと思われてしまうわけです。
学歴は悪い意味での証明にもなってしまうんですね。
このリーグ戦、しっかりと戦う価値はあると思います。
高校卒業後の努力なんて比較にならないぐらい、高校卒業までの努力の方が将来の稼ぎに影響します。
モチベが上がらないとか関係なくリーグ戦の結果は出るわけなので、せめてエントリーしてしまっている自覚は持ちましょう!
最後になりますが、勉強に対してモチベーションを高く維持できる人が実は一定数います。
その人たちはなぜ自分をモチベートできているかというと、プライドです。
リーグ戦の中で自分が上位にいないことが我慢できないと思う人たちです。
負けず嫌いな人たちと言ってもいいかもしれませんね。
この人たちは受験勉強を本当にリーグ戦ととらえられていて、競争意識を原動力にモチベーションを維持しています。
長らく大学受験に関わっていますが、そういう人たちは例外なく学力が高かったです。
駄文を失礼しました。
今月は以上です!
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