直前期に過去問の結果が絶望的な場合の勉強方法をお教えします！！

こんにちは。武田塾長久手校です。

受験はもう目前に迫っており、受験生の皆様は過去問対策をしている頃かと思います。ただ、過去問を解いていくと、自分の思っていた点数が取れず、第一志望を諦めたくなるといった状態になっていませんか？

本日は、そんなあなたのために直前期に過去問の結果が絶望的な場合の勉強方法をお教えします！！

夢は叶えるためにあるものです。夢を夢のままで終わらせない。第一志望という夢を諦めず、合格を勝ち取りましょう！！

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直前なのに全然合格点に足りてない！？
受験生の最終目標は、大学に合格すること
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直前なのに全然合格点に足りてない！？

合格点に全く足りていなくて、諦めかけている人にまず一番はじめに考えてほしい事があります。

それは、諦めないでくださいということです。

仮に今過去問を解いて半分も正解できなかったとします。

ただ、世の中には直前期で得点率を30%以上あげた人もいます。

30%上げる人が存在するのならば、30％上げる方法があるはずです。

正しい直前期の勉強をすれば、必ず成果は出ます。

まずはそういう認識を持ってほしいと思います。

では具体的にどうやって勉強をしていけばいいのでしょうか。

受験生の最終目標は、大学に合格すること

受験生の最終目標は、大学に合格することです。そのためには、入試本番で合格最低点以上の点数を取らなければいけません。

当たり前のことかも知れませんが、案外この目標を忘れてしまうことがあります。

例えばこの直前期に

①前に完璧にした参考書を確認の意味を込めて全部の問題を復習する

②過去問を解いてみて、できなかった部分を分析して、できなかったところを集中して復習する

という2つの選択肢で迷ったとします。さて、直前期の勉強としては、どちらの選択肢が正しい勉強方法でしょうか。

あくまで、大学に合格する確率を少しでも上げるという意味では、答えは②が正解になります。

①を選んだ人の中には、全部確認した方が、②の勉強法では気づけないような抜け漏れを防げるので良いじゃんと思った人も多いのではないでしょうか。確かにその通りです。しかしその主張は重要な点を見落としています。時間です。

①は②に比べ、すでに分かっている問題に対して、時間が多く割かれています。逆に②の勉強法は、できないものに時間を極振りしています。しかも実際の入試問題で出題されたものに対して、自分が今何が足りていないかを把握できるという点で、とても効率の良い勉強法だと言えます。というかそもそもですが、①の勉強法を選んでしまうことで②の勉強法で過去問をやっていく中で出会う自分のできない問題に気づくこともできませんね。

この時期の時間は、とても貴重です。

そもそも勉強というのは、できないことをできるようにすることです。

できる問題に取り組むのは、単なる確認であって勉強ではありません。もちろん自分はこの問題は解けるんだ！という満足感は得られますが、それによってあなたの入試本番で解ける問題は増えましたか？

できない問題にぶち当たるのは本来苦しいことです。ましてやできない問題だけに取り組むというのはとてつもない苦しみを伴います。ですので、自分が分かる・解ける問題に時間を割きたくなる気持ちも分かりますが、本当に逆転合格をしたいのであれば、できないことをできるようにするという姿勢を一貫して持ち続けて下さい。

ただし、できない問題といっても、志望校よりハイレベルな問題に取り組む必要は全くないので、あくまで過去問レベルの問題を最終到達点として、そのレベル帯で自分が今できない問題をできるようにするということをしていきましょう。

そして、①を選んでしまった人は、参考書を一冊完璧にやれば、志望大学に合格できると考えている人だと思います。

参考書1冊を完璧にするということに固執しすぎて、それ自体が最終目標になっていませんか？

あなたの最終目標は、大学に合格することです。参考書を一冊完璧にするというのは、そのための手段に過ぎません。

目的と手段を混同することなく、受験を戦い抜きましょう！！