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【高1・2年生へ】共通テスト同日模試は受けた方がいい!

皆さんどうもこんにちは、武田塾武蔵小山校講師の須田です。

寒いですね〜、自分はまだ冬服を出してないので毎日とても寒いです。

受験生の皆さんは来月の共通テストに支障が出ないよう体調管理に気をつけてください。

受験生ではない方も年始を気持ちよく始めるために無茶なことはしないようにしてください。

 

さて、今回は来年以降に受験を控える方に向けてものとなっています。

 

皆さんは共通テスト同日模試というものはご存知でしょうか?

毎年共通テストが実施される日と同じ日程で、その年の共通テストと全く同じ問題を解く模試の事です。

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既に自分の志望大学が決まっている人や、国公立大学志望の人は特に受けるつもりの人が多いかと思います。

ただ、私立大学志望の方や共通テスト利用で取るつもりではない人はあまり受けようと思わないかもしれません。

 

今回はそんな、

「同日模試って受けた方がいいのか分からない人」

向けに、共通テスト同日模試を受けることのメリットを紹介していきます。

 

共通テスト同日模試の概要と共通テスト同日模試を受けるメリット

共通テスト同日模試とは?

そもそも共通テスト同日模試とは何か、先ほども紹介しましたが、

「共通テストの開催日に、同一問題を、

同一時間割で、高2生、高1生が受験し、

その日のうちに3年生の追体験が可能な模試」

です。

 

主に東進ハイスクールで「共通テスト同日体験受験」と呼ばれる模試として実施されます。

ちなみに条件を満たせば無料で受験が出来ます。

 

続いて共通テスト同日体験受験や同日模試を受けるメリットについてご紹介します。

 

共通テスト同日体験受験や同日模試を受けるメリット

メリットとしては3つあります。

1つめは、

「本番さながらの緊張感で受験できるということ」

です。

試験

今年も新型コロナウイルスの影響があり、オンラインでの模試受験や自宅受験も多くなりました。

会場で模試や受験が出来ないことで以下のようなデメリットが考えられます。

 

  • 受験会場まで、どれくらいかかるのか?道に迷わずに行けるのか?など先に調べたうえで、実際に試験会場まで時間前にたどり着く練習ができない
  • 周りがざわざわしている状態(休憩時間に答え合わせをしたり、試験中にがたがた机を揺らす受験生など)で平常心で受験する練習ができない。
  • 試験監督に見張られた状態で試験を受ける経験ができない。

 

これにより、受験本番の練習ができない可能性があります。

今回同日模試を行っている東進の「共通テスト同日体験受験」では、しっかり受験本番の雰囲気で受験が出来ます。

そのため、共通テストを受ける1年後、2年後のいい練習になる可能性があります。

 

2つめは、

「自分がどれだけ、現時点で共通テストで得点でき、

周りの高校生などはどれくらいの得点率で

正答できるのかを知ることが出来ること」

です。

入試会場

 

共通テストでは思考力・判断力・表現力を問うような問題が多く出題されます。

そのため、自分がどれくらい共通テストで得点できるのか?

逆に得点できていない場合、どんな分野が出来ておらず、どの分野の勉強が足りていないのかしっかり分析しておくことが必要です。

東進ハイスクールの行う、「共通テスト同日体験受験」は受験者も例年多く、試験の分析やどれくらいできているか等もしっかり各受験生にフィードバックしてくれるため、とても勉強になると思います。

 

3つめに、

「実際に受けたデータをもとに、

1年後、2年後の試験に向けてどれくらいの

勉強量が必要かある程度の見込みがわかること」

です。

各高校では、センター試験や共通テストで歴代の受験生たちがどれくらい点数を取ったのか、また今までの点数の推移を残している学校もあります。

そのため、予想として、現在どれくらいの合格可能性があり、どれくらいの演習量をもって、どれくらい得点を伸ばせばいいのか目安が分かるかもしれません。

 

もし高校等に情報がなくても、○○大学とネットで調べるとおおよそのデータ等を公開しているブログ等もあるかもしれません。

 

共通テスト同日体験模試(同日体験受験)に向けた対策について

対策1 大学入学共通テストの問題を解いてみる

実際に大学入学共通テストの問題を解いてみて、難しさを実感し、自分にどんな知識・思考力等が足りないのか自己分析することも良いと思います。

現在大学入学共通テストの過去問題が2年分ネットに掲載されているのでよければ解いてみると良いと思います。

 

共通テストの過去問題を解いてみると、資料や文章の読み取りが多かったり、解きづらい問題が多かったりすることを実感すると思います。

また、資料を組み合わせて解答する必要があるため、情報を整理する力も必要です。

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対策2 大学入学共通テストの問題の解説動画や解説記事を読んでみる

次に、共通テストの解説動画や解説記事を見てみると良いと思います。

ネットでも少しずつ共通テスト等を解説動画が配信されています。

YouTube等で検索すると載っているのでよければ見てみてください。

 

おおよその目標

具体的に志望校のレベル別に高2生がこれくらい取れていれば、気にしなくても大丈夫という目安を塾講師の目線で詳しく説明していきます。

 

日東駒専レベルなら5割

日東駒専レベルを目指しているあなたは3科目で大学受験をすることが可能なことが多いはず。

受験に必要な3科目が全て50%を超えているようなら非常に優秀と言っていいでしょう。

社会や理科に関しては、学校で習い終わっていないことも多いので、習い終わった部分で50%くらい出来ていれば良い方ですね。

 

GMARCHレベル関関同立レベルは6割

GMARCHや関関同立といった有名私立を目指すレベルになってくると、受験に必要な3科目は全て60%を超えている高2生もいると思っておきましょう。

全科目60%超えていれば、かなり順調です。

一方で60%を切っている科目がある場合には、少し頑張って学習をしなければなりません。

また全ての科目で50%を切っているということも全然あり得るのではないかと思います。

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早慶上智理科大・国公立レベルは65%

早慶、上智、東京理科大などの難関私立や、国公立大を目指している場合には、受験に必要な科目全てで65%を取れていれば比較的安全圏にいると思っていいでしょう。

理科や社会などに関しては習い終わっていないことも多いはずなので、あまり気にしなくても大丈夫です。

 

一方で数学や英語、国語などの既に新しく習うことのない科目に関しては60%を切っているのであれば、かなり本気で勉強を始めてください。

すぐにでも始めないと間に合わないというくらいの感覚でいることが大事です。

 

東・京・工・一・国公立医学部レベルは7割

東大・京大・東工大・一橋・国公立医学部を目指す場合には、全科目の合計で70%取れていればかなり順調です。

このレベルを目指している受験生でも70%を超えているというのは正直かなり難しいです。個別試験で使う科目は70%超え、共通テストだけの科目は60%くらいの水準であれば、それでも普通に勉強を頑張れば充分合格に間に合うレベルです。

60%を切っている科目がある場合には、それらは今すぐにでも本気で学習をし始めないと間に合わない可能性も高いので注意が必要です。

東京一工

 

終わりに

いかがでしたか?今回は共通テスト同日模試(同日体験受験)のメリットや対策方法についてご紹介しました。

受験まであと1年と少しの方もいるかもしれません。

受験に向けて戦略を練ったうえで効率よく勉強していきましょう。

 

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https://www.toshin.com/pform/doujitsu/input-hall

 

 

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