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【お金】国立6年間(理系)・一人暮らしでいくらかかるのか?

こんにちは!武田塾武蔵小山校の三浦です。

いよいよ10月に入りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

最近のブログは勉強法や参考書紹介、キャンパス紹介が多くなっているので、今回のブログは少し話題を変えて、

「国立6年間(理系)・一人暮らしでいくらお金がかかるのか?」

というテーマでまとめてみたいと思います。

なお、今回は学費だけではなく、生活費など全て含めて考えてみます。

 

学費+教育費

国立大学の大半は学費が年535,800円・入学金が282,200円となっていますが、一部の大学では例外があります。

例えば、私が通う東京工業大学では、年635,400円に値上がりしました。

今回は理系6年を想定して考えている(留年等なし)ので、入学金は学士課程と修士課程の入学時にそれぞれ発生するため、2回分支払うことになります。

そのため、6年間通った際の学費のみで合計で3,778,800円になります。

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また、このほかに入学後に学研災・学研賠といった保険や各大学の同窓会費がかかってきます。

学費に比べては少額で強制ではないですが、ほぼ全員が払っておくべきでしょう。

さらに、学費と言ってしまうと線引きが曖昧ですが、教科書代・備品やパソコン・タブレット等も教育費として不可欠です。

特に大学の教科書は法外に高いものが多いため、それなりな用意が必要です。

以上がざっくり考えられる学費+教育費となりますが、教科書代やPC代も含めて、少し余裕を持って見積もると

6年間で約450万円と概算できます

ここまでが実家通いの人も該当する学費ですが、ここからは大学近くに一人暮らしした場合の家賃や生活費を考えていきます。

 

家賃(+家具・家電)

今回はわかりやすくするため、家賃を独立に考えてみます。

初めに一人暮らしの場合、多少家賃が高くても・田舎でも、大学の近くに住むべきだと考えています

今でこそリモート授業が増えましたが、研究が本格的に始まると研究室に行く機会も増えますし、時間や労力を考えるとやはり大学徒歩・自転車圏内がベストだと思います。

また家賃に関しては、都道府県やその立地によってもちろん大きく変わります。

例えば、東工大の大岡山キャンパス近くに住む場合を考えてみると、その家賃相場はアパートタイプで月7.5万いかないくらいです。

男女やマンションタイプで少し変わってきますが、周りの友達等々の家賃からするとこのくらいかなと思います。

東京の家賃は他に比べてだいぶ高いので、全国の平均を調べてみると5万強といったところでした。

東工大周辺が2万も高くなっていますね。

このように家賃についてはそれぞれですが、ここではさまざまなケースを考慮して月6万円と概算します。

また、初期費用(敷・礼)や更新料、引越し代を含めると、6年間で計80ヶ月分ほど家賃がかかります。

さらに、これとは別に家具・家電が必要ですね。

新生活応援セット等で一括に購入するのが楽ですが、最初に買っておきたいもので合計すると20万あれば満足するものが揃えられるのではないでしょうか。

以上を家賃と合わせると6年間で500万と概算できました。

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生活費(家賃以外)

最初に、なぜ家賃を生活費と別に考えたというと、学費と家賃は親元の口座で支払われることが多いためです。

なので、ここでいう生活費とは全て自分が決済するものとなります。

もちろん学費や家賃以外も仕送りで賄う実家の太い人やすべて自分のバイト代でなんとかする人それぞれですが、結局は自分で管理していくお金となります。

また、ここではネットでよくある調査に比べて少し(かなり)高く見積もっています。

というのも、一人暮らしをしている人ならわかると思いますが、ああいう類の結果はお金がかからなさすぎだと思うはずです。

 

食費

まず食費ですが、いろいろな食費の調査結果を見ていると大学生の1日の食費はだいぶ安く見積もられているなと感じます。

1日に1000円という食費は自炊を全力でしている人以外は無謀な数字だと思います。

昼に学食を満足に食べただけで500円はかかります。

コンビニで飲み物買っただけでもキツくなります。

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個人的に食費というのは、バイトの給料とトレードオフだと考えています。

バイトが増えると使えるお金は増えますが、その分の時間や疲れも増えるので、自炊が少なくなり買い食いが多くなるという理論です。

なので、食費について自炊する・しない、バイトする・しないで大きく変わってくると思いますが、

大体月5万円(外食費含む)くらいではないでしょうか。

ちなみに私は月の食費が6万円ほどかかっていると計算しています。

大学4年以降は全く自炊をしなくなり、外食・デリバリー等が増えたので食費がだいぶ高くなってしまいました。

その分時間を買っていると捉えれば良いですが…。

 

固定費

食費の他には、水道光熱費や通信費が月1.5万ほど、生活用品が5千円ほど、美容・医療費が合わせて1万円ほどかなと計算します。

これらに関しては、詳しくみるとキリがないため自分の経験則とネットの情報からこのくらいかなと考えてみました。

 

そのほか・遊興費

食費と固定費以外だと、遊興費がどれほどかかってくるかですが、これも人それぞれです。

ただ、月3万くらいあれば十分ですかね。

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生活費(家賃以外)の合計は…

以上、全てを考慮すると、家賃を除く生活費は月に、

①食費等を節約したら10万切れるくらい、

②ストレスのない普通の生活は12~13万円くらい、

③15万あれば好きなものを買えたりする、

といった感じかなとざっくり概算しました。

つまり、家賃を除く生活費を自分でやりくりする場合は、

最低でも月10万ほどないとかなりストレスのかかった制限の強い生活が強いられます。

これをすべてバイトでどうにかするのか、奨学金を借りるのかは人それぞれですが、

私は奨学金を借りるのをお勧めします。

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私も奨学金を借りて6年間通っていて、今後20年くらいかけて返済していかないといけませんが、このお陰で不自由のない生活が送れましたし、返済と言っても月1、2万円です。

この1、2万円を惜しんで、貴重な大学時代に窮屈な生活を強いられるのは勿体無さすぎです。

ちなみに奨学金をそこそこ借りて、バイトもそこそこすれば、月12万くらいは優に超えるかと思います。

家賃・学費以外を完全に自立したい場合は、奨学金とバイトの二刀流がベストかなと思います。

最後に6年間の家賃以外の生活費を出しておきます。

月12万、年150万くらいだとして6年間だと900万円となりますね。

 

学業のための資金はケチるべきではない!

以上が国立6年間でかかる費用でした。

6年間の学費・家賃・生活費の合計は、1800~1900万円だと推算できました。

学費・家賃だけでも1000万円ほどかかるので、学生のみなさんは親に感謝しないといけないですね。

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また少し余談で、4年間だとまた変わってきますが、理系であれば6年行った方が絶対良いです。

先ほどの考えと同じですが、2年分をケチって焦って就職するより、自分のしたい研究を2年したのちに入りたい企業に入った方が、やりがいとしても、生涯賃金からしても、その早まった2年と比べられないくらい価値があるからです。

そもそも修士卒の生涯賃金が学士卒の生涯賃金と比べてだいぶ多くなる

具体的には、その差が修士2年間でかかる費用以上な時点で、修士課程に行く価値が合理的に説明できます。

大学に行くのはお金がかかることです。

ですが、その見返りは大きなものです。

国立大は入るのが難しいですが、学費が安い分、奨学金やバイトをうまくやりながらだと、経済的な理由などで通えないというほどでもないと思います。

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ちなみに私立理系大学だと、この学費に毎年+100万円ほど上乗せされます

経済的な理由がある学生は、まだあきらめる時期ではありません。

勉強を頑張って国立大学を視野に頑張っていきましょう!

 

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