こんにちは!武田塾武蔵小杉校です。本日は26年度入試合格体験記第一弾として佐藤竜成くんの記事をお送りします!
佐藤くんは高校2年生の6月から武田塾に入塾して本格的な受験勉強を始めたんですが、実は、最初から慶應志望ではなかったんです。しかも、苦手な英語からではなく、少し好きな数学と物理の勉強から始めて、理系としての得意科目を作って勉強の自信を付けてから、英語の勉強をはじめました。そうやって私立三科目の基礎を固めてから、遂に4科目目の化学に挑戦。それだけではなく、実は国立にも挑戦することになってしまった…という異色の受験歴を持つ生徒です。加えて、特別な進学校でもないというのだから、驚きの連続です。本当にスゴいですね。
ひとつずつ基礎を固めていけば、リスクを無くして、どんな結果だって出せる。武田塾だからこそ出来た柔軟な勉強スケジュールだったと思います。
そんな佐藤くんの頑張りをみんなに知ってもらいたく、今回の記事をお届けします。自分には高い志望校は無理だと思っている受験生のみなさん。まずは、今すぐ目の前の勉強を思いっきり頑張ってみましょう。そうすれば道は拓けるかもしれません。みなさんに少しでも勇気を与えられたと思います!!

品川翔英高校/佐藤竜成くん
慶應義塾大学理工学部 学問A 合格!
東京理科大学先進工学部 合格!
東京理科大学理学部 第一部 物理学科 合格
芝浦工業大学電気電子工学科 合格!
実は…第一志望は…
ー慶應大学合格おめでとうございます。今の気持ちはどうですか?
正直なところ、悔しい気持ちです。慶應に受かったのはよかったんですけれど、科学大に向けて勉強をしていたので、受からなかったのは悔しいです。
ーそうだよね。めちゃくちゃ悔しい。けれど、最初は難しいって思われていた慶應に合格出来たのはスゴいことだと思う。ところで、みんな驚いているけど、受験が終わっても毎日、勉強を続けているよね?
担当の先生にオススメされた大学の物理の本をはじめています。勉強は早いもん勝ちかなって思って。
ー勉強は早い者勝ちってその通りだけど、大学受験が終わって直ぐにそれを言っている人はすごいよ。大学院に行きたいの?
分からないんですけど、東大とか外部も視野に入れて頑張りたいと思っています。
ー次の目標が見え始めていて良いね。佐藤くんは受験を通して、人一倍勉強の楽しさを知った生徒だったと思う。今日はそんな佐藤くんの受験を振り返りさせてもらったらと思います。よろしくお願いします!!
最初の志望校は〇〇工業大学!
ー佐藤くんは受験勉強をいつからはじめたの?
受験勉強を意識したのは、高校2年生の4月くらいでした。でも、最初は『ターゲット』と『青チャート』を適当にやっていたくらいです。そのときの実力は、どちらも偏差値50に行っていない感じで、芝浦工業大学を目指そうかなと思っていました。
ーなんで武田塾に入ろうと思ったの?
高校2年生の6月になって、とりあえず塾に入っておかないとヤバそうだと思って、塾を探しました。武田塾を選んだのは、いま考えるとおかしいんですけど、芝浦工業大学のレベルって、駿台とか東進とかに入って難しい授業を受けるほどの大学じゃないと思っていたので、自学自習がメインで、自分が通いやすい武田塾を選びました。それから、授業に付いていく形式だと、他の人と同じペースで進めなければならないのが、合っていないと感じていました。だから、武田塾の参考書で進めていくスタイルは、もともとの自分の勉強スタイルと同じだったので、特にストレスはなく勉強できました。塾に入ってから、担当の先生に言われて、東京理科大学を第一志望にして本格的に頑張りました。
モチベを上げるための秘策!!
ー入ってからガンガン勉強していて最初はめっちゃ伸びたよね?佐藤くんの最初の躓きっていつだったの?
英語です。英語は最初から苦手だったんです。
ーなるほど。実は英語の勉強を始めたのは12月だったよね。それまでは先に得意な数学と物理からはじめて、勉強のモチベーションを上げられるようにしたんだよね。数学と物理を習得するスピードはめちゃくちゃ早かった。それまでに基礎の参考書は全部終えられたんだよね。
そうですね。余裕がある科目を作ってから、苦手な科目の勉強に集中できたから、苦手な英語と向き合えたのが良かったと思います。英語は特に、長文になってから時間が掛かって大変でした。
ー武田塾では、どんなルーティーンで勉強していたの?
毎日、学校の授業が始まる前に40分勉強して、その他には授業の合間、放課後も学校の自習室や塾で勉強する感じでした。2年生の6月から基本的なルーティーンは変わっていないんですけど、高校3年生の夏休みくらいから朝にマックで1時間半、塾に来てから12時間って感じで、ずっと勉強していました。
−2年生からしっかり勉強を継続できているのが本当にすごいよね。ずっと塾にいるから武蔵小杉校の守護神って他の生徒たちの間で言われていたね笑。時間の使い方はどんな感じだったの?
まずは、指導報告書に書かれてある宿題を18時くらいまでに終わらせて、そこから余裕があったらフリータイムで、次の日の勉強をやったり、追加の問題集をやったりしていました。とりあえず早く進めておけば失敗しないだろうと思って、どんどんやっていました。
ーなるほどね。宿題は決して少なく無かったけど、それだけで満足しないアグレッシブなところに結果が現れているよね。勉強はしやすい環境だった?
自習室だけじゃなくて、フリースペースもあったので、ご飯を食べたりするのをわざわざ外に行かなくて良かったので、勉強に集中できました。
ーそういった小さな時間の積み重ねを大切にできていたのも強みだよね。
順調すぎる成績!?
ー成績はどう変わっていったの?
入塾した時は河合塾の全統記述模試で英語は44、数学は47でした。志望校を芝浦工業大学から東京理科大学に変更して、数学と物理を極めるぞというモチベーションで勉強していました。そこから、冬までに『基礎問』の2Bを完璧にして冬の模試で67.8まで偏差値を上げることができました。物理は『エッセンス』と『良問の風』を完璧にして、名問の森の途中までというところで、偏差値70.8を取れました。数学はかなり勢いがあったので、3Cに関しては、『青チャート』で進めていましたが、思っていたよりも時間が掛かって、後に理科大の過去問をやりながら復習をして完璧にしていきました。
ーこの頃から理系科目の楽しさに気づいていたよね。ところで英語はどうだった?
数学物理にほとんどの時間を割いていたので、冬の時点でも英語の偏差値は41.9でした。そこからは英語を受講して、集中的に取り組んだ結果、途中長文で苦戦したものの、3年生の第一回河合全統記述模試で英語61.9、数学68.1、物理65.2まで偏差値を上げました。
ーここまでかなり順調に力をつけられているね。3年生になってからの勉強は何か変化したの?
勉強のルーティン自体はほとんど変わっていないんですけど、この時点で英語と数学と物理は理科大を受けられるレベルまでは来ていたので、3年生の7月から早慶理工を受けようと思って、化学を追加しました。
ーそれはなかなか挑戦的だね!科目を増やしたら大変じゃない?
はい。実はここで大きな挫折を経験しました。他の科目が順調だったので夏休みはほとんどの勉強時間を化学に割いていました。そしたら、夏休み明けの全統記述模試で数学で90/200点をとってしまって、加えて英語の偏差値も大きく下がってしまったので、何をしていたんだとなってしまいました。
ーそれが早慶以上の受験の難しいところだよね。
プライドを捨てた!
ー夏休みの全統記述でうまくいかなかったみたいだけど、そこからの勉強はどうしたの?
プライドを捨てて基礎に戻るってことをやりました。数学は『ハイレベル完全攻略』というルートの最後の参考書まで終わっていて、他にも追加の問題集もやっていたので、自分はめっちゃ出来ると思っていたのですけれど、現実を見て、基礎的な問題集をやりこむことにしました。そこで担当の先生に勧められた駿台の『実力強化問題集』だけをやりこむってことをやりました。『青チャート』よりも少し難しくて、一冊に全部まとまっているし、解法も体系化出来るので、そっちをやっていました。それで、結構、偏差値は復活しました。そのあと、練習で東北大実践模試を受けて、工学部と理学部がどっちもA判定で、慶應プレで物理が1位を取れました。ただ、英語は偏差値45くらいで数学が55で化学が50という感じでした。
ー東北大A判定はすごいね。それに物理1位って!それでも、慶應の方が難しいというか、相性って大事だよね。それで、10月ごろに科学大を受けるって話が出てきたんだよね?
そうです。担当の先生から、科学大を受けた方が良いと思うよって言われました。受けれるなら受けておけってノリで言われた気がします。ちょっと早慶の理工には壁を感じていて、問題の難易度は高くなるかもしれないけど、科学大の方が制限時間がかなり長いし、じっくり考えるから有利なんじゃないかって言われたんです。
ーそれで、共通テストの勉強を始められるのはスゴいよ(笑)!その決断は勇気いらない?
ラーメンを食べながらLINEで「やります」って送りました。化学は夏休みで出来るようになったんだから、共通テストくらいなら行けるんじゃないかって勢いで決意しました。
ー実際にはどうだった?大変だった?
地理と国語がほんとうに大変でした。初学なので、基礎知識を詰め込むターンがきつかったです。10月って他の科目は基礎が終わっているので、久々に初学の勉強をするのは凄くストレスが掛かってしんどいなって感じました。直前1週間前までずっと地理と国語ばっかりやっていました。逆に他の科目は、過去問をやるくらいにとどめて、化学はまだ不安があったので配分を多めでバランスを取っていました。物理は放置です。化学は気楽に伸びていて、数学は1Aが演習で伸びていきました。英語は、なんとか粘っていだという感じです。リスニングは直前は毎日練習していました。
ー肝心の地理と国語はどうやって勉強したの?
地理は参考書として、『標準講義』一冊と地図帳と過去問に絞りました。『一問一答』や『用語集』は違うかなって思って。それで本番は58点でした。国語が直前まで100点前後だったのですが、直前1週間で古文を捨てる決断をして、漢文に集中したら本番で上手くハマって、142点を取れたので、ギリギリ科学大の足切りを突破できました。
ーすごい!戦略勝ちだね。科学大は足切りだけクリアーしたら二次の点数だけで合否が決まるからこれくらいの点数を取ってくれれば十分なんだよね。それでも、正直、非進学校の子が10月から国立受験を決めて、科学大の足切りを突破することの方が、普通に最初から科学大を突破することよりも難しい気がしていて、その意味でも隠れたレジェンドだと思う。
共通テスト後は東工大の過去問と早慶理工の過去問をひたすらやりまくっていました。最初から科学大を目指していた人たちに比べて遅れていると思っていたので、過去問をやりこむことに時間を割いていました。
合格の秘訣...!
ー科学大は残念だったけれど、受験としては成功だと思うんだよね。どういったところが成功につながったと思う?
毎日10時から22時まで勉強をしていて、学校も休みがちになるほど勉強をして、勝ち取った合格です。ルートの参考書は夏までに全てやって、その先でも過去問と追加の参考書を含めて、勉強を極められたことが大きかったです。緊張したり、基礎が抜けていたりで、模試の結果に波があって、慶應の判定などはC判定以下を取ったことしか無かったのですが、早めに過去問に取り組んで、弱点を強化する勉強を続けられたからこそ、最後の最後に本番で勝ち切ることができたと思っています。
ー自分の勉強の仕方でよかったところは?
過去問を一通りやったうえで、解き直しの際、分野ごとに一気に復習するってことが大事でした。化学だったら、有機だけ10年やるって決めて、別の日に理論だけ10年やる、というやりかたでやっていました。参考書には適宜戻ります。満遍なく点数を上げるってのは難しいから、特定の分野で点数が上がるまでやって、確実に伸びたって感覚を掴んでいったのが良かったです。
ー慶応の戦略はどんな感じだったの?
慶應で配点の高い理科が得意だったので、そこで稼いで、英語は最低限の5割は死守する戦法で、数学は大問の一番最後の問題は難しいことが多いので、完答に固執せず取れる問題を取り切ってというやりかたで、7割くらいの点数を確実に取りにいくってやりかたをしていました。
ー慶應に受かったときは、どんな気持ちだった?
それまで理科大などすべての大学で合格をもらっていたので、流れに乗っていて最高な気分でした。でも、そのあと早稲田と科学大が不合格で、ダメージが大きかったです。
ーどんなダメージ?
普通に、実力不足を感じました。自分的には早稲田は上手くいかなくて落ちたのは分かったけれど、科学大はいつもより出来て全部出し切った感じで落ちちゃったので、実力不足だったなと思っています。
ー何が足りなかった?
数学が一番でかいです。他の英語と理科はかなり出来ていたので、ギリギリ落ちちゃった感じがします。数学の失敗が大きすぎたのかなと。
ーどういう数学の力が足りなかったの?
文系数学っぽい問題が苦手でした。直前は数Ⅲの演習に力を入れていたのですけど、今年は数Ⅲの問題があまりなかったので、シンプルな演習力不足かなと。例えば、格子点の問題を場合の数に帰着させる問題を空間で考えてしまったり、解法が合わなかったりしました。
ーめっちゃ落ち込んでいるね。もし仮に浪人するとしたら何を勉強としてやる?
実力強化問題集とシステム英単語をやり込みます。英語はギリギリで突破していたので単語からちゃんとやります。
ー数学はそれだけなの?
難しいものにはある程度手をつけて土台は作れた感じはあるので。その上で基礎の網羅が大切なのかなと思いました。
ーすごいね。たしかにその意味では3Cだけでも青チャートで進められたアドバンテージは合ったのかもしれないね。慶應に行けて良かったよ。受験勉強は楽しかった?
東工大数学を解いているのが面白かったです。
ー難関大の数学は、燃えるってこと?
これが日本のトップ層のレベルと考えたら、解いている自分がかっこいいなってモチベーションがありました。
ーそうだね。それは真っ当なモチベーションだよね。基礎が大事だから難しいものはやるなって意見はあるけれど、同時に難しいものに挑戦するモチベーションがないと勉強ってやる気が起きなくない?
起きないですね。
ーそうだよね。それこそ難関大に行く条件じゃ無いかなって僕は思っちゃうよね。これからも頑張ってください!今日はありがとうございました。
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