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筑波大学大学院に進学したいけど設備や実験ってどんな感じなの?

こんにちは武田塾守谷校です。

皆さんは、大学を「研究環境」に注目して調べたことはありますか?

「こんなことが勉強したい!」や、「将来に生かせそう。」など、どんなことが学べるかに注目して大学や学部・学科選びをする人が多いとは思いますが、それらと同じくらい、どんな環境で勉強や研究ができるのかということはとても重要です。

特に、理系で修士や博士まで進学を考えている人にとっては、大学内の研究設備がどれだけ充実しているかによって、研究できることやそのクオリティも変わっていきます。

とはいっても、正直どうやって調べればよいのかわからない人がほとんどだと思います!

そこで、ここでは筑波大学で理工学を専攻している私の視点から、筑波大学の研究環境について、簡単に紹介したいと思います。

 

筑波大学の特徴

まず、筑波大学の大きな特徴として、キャンパスがとても広いです。

あまりいい例えではないかもしれませんが、東京ドーム55個分、東京ディズニーランド5個分の広さがあるそうです。

大学内に遊歩道や車道が通っていて、構内を循環バスが走っています。

それだけ広いキャンパス内に、様々な分野を専門とするエリアが集まっています。

大学に入ってからも何を専攻するかじっくり考えたい人や、充実した環境で興味のあることをとことんやりたい人、広いキャンパスでのびのびと生活したい人にはとてもおすすめできる環境だと思います。

 

次に、筑波大学の研究組織や設備について紹介します。

筑波大学では、様々な研究組織や研究センターが運営されています。

それぞれに得意としていることがあり、それらに所属したり、利用したりしながら最先端の研究を行うことができます。

有名どころだと、あの有名アプリ「ポ〇モンスリープ」などの監修をしている柳沢教授が機構長を務めるIIISや、ロボットスーツ「HAL」などの開発をしているCCRがあります。

そのほかにも、世界最大級のプラズマ閉じ込め装置「GAMMA10/PDX」や、1秒間に最大6,000兆回もの計算を実行できるスーパーコンピュータ「Pegasus」といった、トップクラスの設備が運用されています。

これらの研究センターの設備や、そこに所属する人たちの力を借りながら、勉強や研究をしていくことができます。

 

大学院の設備

ここまででは、筑波大学のわかりやすい強みを一部紹介しました。

しかし、これまで紹介した組織や設備は、言ってしまえばそれらを専門にしない限りはあまりお世話になることはないかもしれません。

正直な話、私も建物を外から見たことがある程度で、利用したことはほとんどありません。

そこで、よりリアルな研究環境について知ってもらうために、私や周りの人がよく利用している設備などについて、具体的に紹介していこうと思います。

 

一番利用頻度が高いのは、研究室で所有している装置です。

「そんなの当たり前じゃない?」と思うかもしれませんが、実はそれぞれの研究室で用意している実験装置は、そこで行われている研究用にカスタマイズされていることが多いです。

部品や材料を取り寄せてオリジナルの装置を組み上げたり、数十万~数千万円もするような装置を何台も組み合わせて使ったりすることで、他の研究室ではできないような独自の実験・計測を実施することができます。

研究室ごとの設備については筑波大学に限った話ではありませんが、研究を左右するとても重要な要素です。

 

オープンファシリティー

次に、筑波大学内で利用できるオープンファシリティーについて紹介します。

筑波大学には「オープンファシリティー推進機構」という組織があり、500以上の装置や設備を共用で利用することができます。

このシステムのおかげで、とてもスムーズに研究を進めていくことが可能になります。

特に私が利用しているのは、機械工作の委託と測定装置の利用です。

 

機械工作の委託では、実験を進めるために必要になる部品や道具などの製作依頼をしていました。

研究では、まだ世界中の誰もやっていないオリジナルの内容をやることになるので、「こんなものが欲しいなあ。」と思っても、そんなものは市販されていません。

そうなると自分で作るか、外部に委託して作ってもらうかになるのですが、自分で作ろうと思うとそれなりの技術が必要になり、外部に頼むと時間とお金がたくさんかかってしまいます。

そのため、図面さえ用意すれば超スピードかつ格安で製作をしてくれるというのは、研究を進めていくうえでものすごくありがたいです。

 

測定装置は、研究室で所有している装置では調べることができないデータが欲しいときに利用していました。

研究を進めていくうちに、新たな疑問が次々に出てくるということがあります。

それを解決するためには、考察のための測定データを揃えなくてはなりません。

そうなったとき、測定装置はどれも超高額なので、装置を借りられるところを探すか、測定を外部に委託するか考えることになります。

実際のところ、あまり気軽ではないですね。

そこで、オープンファシリティーが役に立ちます。

オープンファシリティーには基本的な測定装置が大体そろっているので、気になったことがあればすぐに測定を行うことができます。

忙しい大学院生にとって、大学内ですぐに測定できるというのは、思っている以上に便利です。

たくさんの装置を活用しながら、研究の完成度を高めていくことができます。

 

以上が、私目線での筑波大学の研究環境になります。

まとめ

もちろん、分野によって違っていることもあれば、逆に別の大学でも似たよう状況のこともあると思います。

進学先を選んでいくうえで、「何をやりたいか」はとても重要ですが、そこからさらに「何ができるか」まで意識してみると、大学ごとの強みがよりはっきり見えてきます。

大学ごとのホームページを見るだけではわからないことも多いです、いやむしろわからないことのほうが多いので、各研究室や組織のホームページを調べたり、オープンキャンパスなどで見学をしたりすると良いと思います。

これを読んで、志望校選びの参考にしてもらえると嬉しいです

 

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