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大学院に進学したいけど生活や実験ってどんな感じなの?

 

こんにちは、武田塾守谷校です。

皆さんは、大学院生の生活がどんなものなのか考えたことはあるでしょうか。

大学院とは、基本的には大学の学部で4年間勉強した後に進学する教育・研究機関です。

これを読んでいるほとんどの人は、大学生活については何となく考えたことがあったとしても、大学院に進学した後のことはイメージしたことは無いんじゃないかと思います。

これを読んで、大学院進学のイメージを持ったり、大学院に興味を持ってくれたりすると嬉しいです。

 

まず大前提として、大学院では大学以上に高い専門性が求められるため、学部や学科、所属する研究室によってやっていることが大きく異なっています。

そのため、ここで紹介する年間スケジュールについても、人によって全く違ったものになる可能性が高いです。

なお、ここでは物性工学を専攻している私の、実験系研究室所属修士1年のときの生活をもとに、スケジュールを紹介しようと思います。

あくまで私の体験談になるので、参考程度に読んでもらえると嬉しいです。

前編と後編に分けて紹介します。

 

【通年】

年間スケジュールと言いつつ、1年間やり続けていることがあります。

それは、研究活動です。

実験や調査がイメージしやすいかと思いますが、それに加えて論文のチェックや研究室の設備や備品の管理、研究進捗の共有などを常に行います。

 

〈実験・調査〉

読んで字のごとくです。

データがなければ研究は始まりません。自分の研究テーマを解決するために必要な実験・調査を行います。

私は物性工学が専門の実験系研究室だったので、試薬を使ってサンプルを作製したり、そのサンプルを測定したりしてデータを集めていました。

内容によっては、測定装置を借りる必要があったり、そもそもの実験に時間がかかったりするため、綿密な計画を立てて進めていくことが重要になります。

 

〈論文のチェック〉

自分の研究に必要な情報を論文から得ます。

研究レベルで必要な情報は、教科書を見ても具体的な答えはほとんど得られません。

自分やその周りから得られる情報には限りがあるため、専門分野をより深く理解するためには、関連する論文に目を通しておく必要があります。

また、研究は世界中で日々行われているため、最新の情報に追いつくこともとても重要です。

自分の研究に活かせる論文を探したり、単純に興味のある論文を読んだりして、知識を深めていきます。

もちろん論文はほとんど英語で書かれているので、今のうちに英語の勉強はしっかりやっておきましょう!

 

〈設備・備品の管理〉

この部分は、所属している研究室によってかなり違いが出るかもしれません。

私の所属する研究室では、実験系の研究室ということもあり、実験設備や試薬、実験器具など様々なものを管理する必要がありました。

実験を滞らせないために、薬品や実験器具などの消耗品の購入を行ったり、実験設備のメンテナンスを行ったりします。

特に実験設備について、設備の故障が起こる場合があり、その時にはメーカーなどに直接連絡をして対応を行います。

物品の見積もりや発注、メールでの相談など、やるべきことは様々です。

 

これは完全に個人的な話ですが、測定機器の注文や修理の依頼で、金額の欄に0がたくさんあるような見積書や発注書を何度か扱いました。

学費より当然高いですし、言ってしまえばベンツやアウディのような高級車よりも高いことすらあります。

研究室によっては、このような責任感を感じる仕事をすることがあるかもしれません。

 

〈研究進捗の共有〉

研究室の中で、実験結果や考察を共有します。

誰がどんなことをやっているのかを互いに把握して、アドバイスをしあい、研究をよりよくするためのヒントを得ます。

月に1回や週に1回など、研究室によって違っている印象です。

「報告できることが一つもない……。」なんてことにならないよう、計画的に研究を進めていきます。

 

これらはすべて研究室内での活動になります。

この他にも、大学院で開講されている授業の履修を行っていますが、これに関しては大学の授業がやや専門的になっている程度で、あまり違いはありません。

必要単位数も学部生のときと比べて少なくなっていることが多いようです。

 

ここまでが、私が大学院生活の中で時期を問わずやっていたことになります。

 

どうして武田塾だと成績が上がるの?

1.最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です!
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます!

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です!

「参考書だけで大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい!」と言っています!

2.徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか?

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます!
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。

3.着実に力がつく復習方法

いくらたくさん勉強しても、忘れてしまっては意味がありません。
しかし、普通の予備校では生徒の理解度に関わらず、授業が先に進んでしまうこともあります。

武田塾では、毎週確認テストを行い、宿題の範囲が定着しているか確認します。
確認テストは、宿題の範囲からランダムで同じ範囲が出題されるため、自学自習ができているかをチェックできます!

もし、合格基準に達していなかったら、理由を明確にしたうえで、もう一度、同じ範囲を勉強してもらいます。
「できる」ようになっていないときは、先に進めません!

「全部解けるようになるまで何度も繰り返す」

ここまで徹底して復習することで「できる」ようになるのです。

 

まとめ

1.参考書を使ったスピード学習
2.効率的な勉強方法を細かく指導
3.確認テストで定着度をチェック

これらの特徴によって、難関大学に逆転合格できるのです。

 

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