【計算練習を侮らないで】数学の勉強方法と二次試験の対策

こんにちは、武田塾守谷校です。

今回は数学の勉強方法について紹介します。数学は理系でも苦手としていることが多い科目ですが、正しく勉強すれば成績は上がるので安心してください。

数学の勉強法

数学で高得点を狙うためにはひらめきやセンスが必要だと考えてしまう生徒がいますが、そんなことは全くありません。

重要なのは試験に臨む前の準備です。ここでは、その準備の方法をご紹介します。

・理解できるまで繰り返し復習する

自習で重要なのは、問題を正解することではなく考え方を身につけることです。問題集が解けないことに焦る必要はありません。大事なのはその後の復習です。

なぜこの式を使ったのか、どうして場合分けをするのかなどが説明できるようになるまで丁寧に復習を続けましょう。

・問題文と解法の分析

問題文と解法は対応しています。身につけてきた考え方がどのような場合に適用できるのか分析をしましょう。

問題集を暗記してしまうタイプの生徒はこの部分が苦手な場合が多いです。解き方を言語化し、どのような意図を持って答案を書いたのかを明確にしましょう。

・記述や図を省略しない

計算や答えだけ書いて満足していると、過程の理解が疎かになってしまいます。方針を立てて論理的に解き進めるためには、今自分が何をやろうとしているのか明らかにすることが重要です。

面倒くさがらずに、普段から人に伝えることを意識して練習をしましょう。

計算練習の重要性

試験を見据えていくうえで、計算の正確性やスピードはとても重要になります。解き方を理解できていても、計算練習が不十分だとケアレスミスや時間不足の原因になってしまいます。

苦手な単元をピックアップし、素早く解けるようになるまでひたすら練習を続けましょう。

計算力を付けるためにオススメの勉強法は、毎日決まった時間に30分程度計算練習を行うことです。数学において、計算ができることは問題を解く上の前提条件です。英語の学習で単語帳を見るように、計算練習もルーティン化して続けることが大切です。

計算は、考えて解くというよりも反射的に解くことが必要になります。式の処理が当たり前に行えるように、計算練習は継続して行うようにしてください。

「その場で導出できるから」「考え方は合っていたから」といって計算を後回しにしていると成績は伸びにくいです。自分が覚えられていない公式や計算ミスしやすい箇所に気付くためにも、計算練習を蔑ろにしないようにしましょう。

二次対策

二次試験で得点を稼ぐためには、自分がどこまで理解しているのかを正確かつ十分に採点者に伝えることが重要です。そのために意識するべきことを紹介します。

・部分点を狙う

記述式の問題では、最終的な答えが求められていなくても途中の方針や立式が正しくできていると部分点が付く場合があります。解き方を試行錯誤してみて、どのように考えようとしたのかを伝えましょう。試行錯誤の過程で自分が解ける形が見つかることもあります。「まずは手を動かす」ということを徹底しましょう。

逆に、式や答えが正しくても説明が不足していると得点にはなりにくいです。根拠を詳しく述べて、正しく理解したうえで解いているということをアピールしましょう。

・解ける問題を確実にする

せっかく答えまで求められていても、途中にミスがあっては得点になりません。解ける問題こそ急がず丁寧に解くようにしましょう。

解法が思いつかない設問があったときにどうにかしてもう1問でも多く解きたくなる気持ちは分かりますが、理解がまだ足りていない部分を無理に悩むよりかは、自分が理解していることでミスが起きていないかを確認する方が確実です。

試験時間の中で検算に充てる時間を決めておいて、堅実に得点を積み重ねていきましょう。

どうして武田塾だと成績が上がるの？

1．最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です！
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます！

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です！

「参考書だけで大丈夫なの？」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい！」と言っています！

2．徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか？

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そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます！
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。