こんにちは武田塾守谷校です。
今回は大学入試柳生好之のプラチナルールをご紹介します。
現代文プラチナルールの概要
この参考書の特徴は設問を解くことに特化していることです。
一般的な現代文の参考書は接続詞の使い方や抽象→具体への換言など問題の本文をどう読み解くかを細かく教えてくれますが、脱文補充や文順序などの難関大ほど好む設問をどう解くかについてはあまり熱心には教えてくれません。
本書はこれらのようなそれぞれの設問の形式ごとに正解を導き出すためのプラチナルールを習得するためのものです。
現代文の初学者だけでなく、今までは調子が良かったのに最近模試や過去問を解いてみると現代文がスランプの人にこそ読んで欲しい一冊です。
自分が苦手な形式を集中して取り組むことでその悩みが解決されます。
現代文プラチナルールの後にどの参考書をやるか
同じ著者の現代文ポラリス1を使いプラチナルールで得たテクニックを実践してみましょう。
この本は入試問題をそのまま収録しているのでかなり実践的なトレーニングができます。
現代文ポラリス1の難易度の目安は日東駒専レベルで問題数は12題です。
初見で5割以下を取ってしまった場合はゼロから覚醒現代文やプラチナルールのようなインプットのための参考書に戻りましょう。
ちなみにポラリス2の難易度の目安はMARCHレベルです。
国公立受験の場合では共通テストの現代文で70%以上を目指す場合はポラリス1を、80%以上を目指す場合はポラリス2に取り組みましょう。
ポラリスシリーズは難易度が異なる別の参考書でも同じテーマを扱っています。
その理由は日東駒専や中堅国公立レベルではテーマ本で学んだことがそのまま出題される素直な問題が多いのですが、それ以上の大学になると一般的な主張をひっくり返す問題が多くなるので、難易度による違いを実感しやすくするためです。
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