こんにちは！
盛岡駅から徒歩3分、武田塾盛岡校です！
11月も後半になり、
受験校について具体的に考えている人も
多いのではないでしょうか？
今回は、私大志望の受験生向け
一般入試と共通テスト利用入試の違いについて解説します！
いわゆる「共テ利用」ですが、どっちが良いのか迷う…
という声を校舎でも耳にします。
それぞれどのようなものか、
また、そのメリット・デメリットも解説します。
ぜひご参考に！
一般入試とは？
どんなテストなの？
名前の通り、みなさんがイメージする一般的な方式です。
受験当日、それぞれ会場に行って
各大学が出題するテストを受けるものですね。
つまり、大学ごとに問題が違うので
過去問演習などの勉強が必要になります！
(皆さん、順調ですか？？)
例えば英語だと、共通テストや模試のように
長文ばかり出題する大学もあれば
文法の大問が2つも3つもある大学もあります。
県内の受験生だと、東北～関東方面の私大を受ける人が多いと思いますが
こちらでは学部ごとに問題傾向が違うので、しっかり過去問分析をして
それに合った対策をしましょうね！
(詳しくはこちらのブログをご覧ください↓↓↓)
一方、関西方面の私大は学部をまたいだ入試問題になるので、
学部関係なく、傾向の差は小さくなっています。
一般入試のメリット・デメリット
まずメリットについてお話します！
①合格しやすい！
まずこれに尽きます！
理由としては、シンプルに募集人数が多いこと、
共通テスト利用入試と比べて求められる得点率の
ハードルが下がることが挙げられます。
大学・学部や年度により倍率は考慮しないといけませんが
一般的には、共通テスト利用入試よりは
合格可能性が高いと言われています。
②何回も受験できる！
私大は、前期・(中期)・後期のみの国公立大に比べて
入試方式・日程が多数あるので
一発勝負ということは少ないです。
入試日程がか被ってさえいなければ、
多くの大学・学部を受験できるのでチャンスが増えます。
③得意な科目に絞って受験できる！
「2教科型入試」など、
自分の得意な科目だけで受験することも可能です。
たとえば、盛岡校でよくあるパターンですが
国語で、古文が苦手な場合、東北学院大、桜美林大などは
現代文だけで受験できます。
このあたりは滑り止めとしてもよく受験されるのでおすすめです。
有名なところだと、法政大も2科目入試を実施しています。
得意な科目がある人、避けたい科目がある人は
多くの科目を取らなければならない共通テストより
いいかもしれませんね。
次にデメリットについてお話します。
①受験料が高い
私大にはつきものと言えるかもしれませんが…。
一回につき、平均で35000円ほどかかるといわれます。
複数受けるとなると、
トータルではかなり高額になってしまう可能性もあります。
将来のための投資と考えると良いのではないかと思いますが
出資してくれるおうちの方とよく相談しましょうね。
②各大学ごとに対策しなければならない
言わずもがな、共通テストは1種類だけですが
最初にお話しした通り、
大学ごと、学部ごとに対策しなければならないので
全く異なる傾向の大学を受ける場合、勉強が大変かもしれません。
「数打てば当たる」というわけでは必ずしもないので
本命の対策に時間をかけるためにも
むやみやたらに受けず、慎重に決めるべきと言えます。
共通テスト利用入試とは？
どんなテストなの？
国公立大では、必ず受験しなければならない共通テストですが、
私立大でも、この点数で合否を決める方式があります。
それが共通テスト利用入試となります。
共通テスト利用のメリット・デメリット
まずはメリットからいきます！
①受験しに行く手間が省ける
基本的には、共通テストの点数だけで決まるので、
一般入試のように、受験会場に行く必要はありません。
なので、共通テスト利用入試で滑り止めを確保し
あとは、本命に向けて受験する、と考える受験生も多いです！
②合格チャンスが増える
武田塾でも共通テスト利用入試はおすすめしています。
学校のみんなと受けるという人も多いと思うので
チャンスを増やすためにも出して損はないと思います。
受験料も15000円と、一般入試よりもお手頃価格です！
昨年度、盛岡校でも
共通テスト利用入試で何校も引っかかって（＝合格して）
助かったという人もいました！
また、共通テスト受験後でも出願可能な場合もあるので
「共通テストの結果が良かったから出そう」
ということも可能です。
③合格発表が早い
私大の一般入試よりも、合格発表が早いことが多いです！
本命の前に何か一つでも合格校を持った状態
で挑めることがあるということです。
「後ろは抑えたからあとはやりきるだけだ！」
と安心して、本命に専念できるので
メンタル的にも良いですね。
続いてデメリットです。
①本命とは勉強の仕方が違う
私大専願あるあるですが、
一つ一つは難問ではないものの
時間が常に足りず早い処理が求められる共通テストと
私大対策との両立は難しい、という人も少なくありません。
普段の勉強(私大対策)だけでは足りないので
多少時間がとられてしまうことは理解しておきましょう。
武田塾では、「きめる！共通テスト」シリーズ(各教科)
を使って対策することをおすすめしています！
②受験科目が多い
大学によりますが、
5～6科目勉強しなければならない場合もあります。
とくに、英語はリーディングだけでなくリスニングの対策が必要です。
センター試験から共通テストになり、
リーディングと同じくらいの配点比になっていることも多いです。
私大専願の場合、普段は2～3科目しか勉強していない
という人が多いと思いますのでデメリットだといえます。
結局どっちがおすすめ？
合格しやすさでいうと、一般入試がおすすめです。
ですが、人によっておすすめが変わります。
ほとんどの場合、一般入試に比べて合格得点率は高いです。
たとえば、日本大学 法学部では
一般入試の合格最低点は、50％台後半くらいですが
共通テスト利用入試では、70％前後を求められます。
よって、
✅共通テストタイプが得意な人や
✅学校でがっつり共通テスト対策をしている、という人
は共通テスト利用入試がおすすめです。
また、早く一つでも合格を決めたい人にもおすすめですね。
科目を絞りたい人、マルチタスクが苦手…という人は
一般入試に専念するのがおすすめです。
以上をご参考に考えてみてくださいね(^^)/
残り期間、少なくなってきましたが
まだまだやれることはたくさんあります！
最後まで走りぬきましょう～～～！
具体的にどのように対策を進めていけばいいか
イメージできない生徒さん
とにかく不安でたまらない生徒さんは
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