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【英語攻略】関関同立の英語対策|各大学の傾向まとめ

こんにちは!武田塾守口校校舎長の末永です!

今回は、「関関同立の英語対策|各大学の傾向まとめ」というテーマで記事にしました。

この記事は、関関同立の英語の特徴や傾向についてあまり知らない人向けとなっています。

簡単にどんな問題が出てきやすいのかなどをまとめているので、これから関関同立の対策していきたいと考えている人は是非見てください。

 

関関同立の英語対策|各大学の傾向まとめ

 

 

「関西大学」入試 英語対策

関西大学

「関西大学」の入試英語は「関西学院大学」や「同志社大学」に比べるとやや難易度は低めです。

ただし、その分高い正答率が求められます。

 

傾向

「関西大学」の入試は2005年以降は全学部日程、学部個別日程も問題形式に変更はありません

試験時間は90分で配点は200点満点です。

全問マーク式の3問構成になっており、大問1は会話文問題と段落整序問題が出題されます。

大問2と大問3はいずれも長文読解問題です。

 

・試験時間 90分

・配点 200点満点

・形式 全問マーク式

・問題構成 3問構成

大問1…会話文問題、段落整序問題

大問2…長文読解問題(空所補充)

大問3…長文読解問題(下線部説明)

 

対策

例年、大問1の特に会話文問題の正答率が高いのでここは確実に満点を取れるようにしておきましょう。

会話文問題では会話特有の表現は出題されませんが、会話における定型句の勉強をする必要があります。

指示語代名詞に注目して読み進めることで内容の理解もスムーズにできるようになります。

 

段落整序問題はひとつ間違えると芋づる式に間違えていく可能性があるので注意が必要です。

文章自体の難易度はそこまで高くはないですが段落を正確に把握する技術が必要なので『構文解釈』の参考書で文章を正確に訳せるように練習しておく必要があります。

接続詞や代名詞、副詞、指示語に注目して段落の把握のヒントにしましょう。

長文読解問題では癖のある文章やテーマは出題されません。なので『構文解釈』の参考書で対策することが有効ですね。

 

空欄補充問題は『単語』や『熟語』の知識を頭に入れていれば解ける問題が多いので、『システム英単語』『速読英熟語』などの基本的な参考書を完璧にしておきましょう。

知識問題ではありますが、クセのある知識は必要とされません。ほとんどが普通の英単語や熟語の参考書で網羅できる問題です。もし、大問2で苦戦するようでしたら、もう一度知識を見直すことで改善されると思います。

 

「関西大学」の入試英語では文法の単独問題は出題されませんが、文法知識を使わなければ解けない問題があるので文法はやっておく必要があります。

 

「関西学院大学」入試 英語対策

関西学院大学

「関西学院大学」の入試英語はとにかく時間との勝負です。難易度は「関西大学」や「立命館大学」と比べるとやや難しい程度です。

 

傾向

「関西学院大学」の入試英語は全学部日程も学部個別日程も基本的には同じ問題形式で大きな変更はないです。

試験時間は90分、配点は200点満点です。

形式は、全学部日程か学部個別日程かによって異なります。

6問構成で、長文3題、文法・語法問題2題、会話文問題が1題となっています。

・試験時間 90分

・配点 200点満点

・形式

全学部日程…全問マーク式(英型のみ全問記述式)

学部個別日程…約8割マーク式、約2割の和訳問題と英作文問題は記述式

・問題構成 6問構成

大問1~3…長文読解問題

大問4…文法・語彙問題(穴埋め型)

大問5…整序問題・英作文問題

大問6…会話文問題

 

対策

大問1大問3が長文読解問題です。

全6題中3題が長文読解問題と分量が多いです。かつ1題1題が長めの文なので、時間配分に気を付けないと最後まで解ききれない可能性があります。過去問で時間配分の調整を練習しましょう。

早く読むためには英語を見て反射的に日本語に訳せる語彙力瞬時に構文の判別する技術が必要なので、

システム英単語』『速読英熟語』『入門英文解釈の技術70』などの基礎の参考書から完璧にしておくことが大切です。

 

大問4大問5は問われ方の違いはありますが、全て文法と語彙についての問題です。

もちろん、解き方の対策をするのも必要ではあるものの、まずは文法知識と語彙力をつけて基礎を固めることに取り掛かったほうが効率的に対策することができます。

 

大問6の会話文問題は、どこの大学の入試英語でも同じですが、指示語や代名詞などのヒントを見つけて解きましょう

文法的な知識や会話表現を使って解く問題があるのでしっかり覚える必要があります。

 

「同志社大学」入試 英語対策

同志社大学

他の関関同立と比較して、「同志社大学」は英語の難易度が少し高めで、合格最低点が高いのが特徴です。

「同志社大学」を志望校に考えているのであれば英語の対策を万全にする必要があります。

 

傾向

「同志社大学」は基本的に全学部日程も学部個別日程も問題形式はあまり変わりません。

長文読解問題が2題と会話文問題が1題で試験時間は100分です。

2020年度入試は長文読解問題の英文和訳と会話文問題の英作文が記述式で、それ以外は選択式の問題でした。

 

英文和訳と英作文の問題は配点が高いのでしっかり対策しましょう。

例年、問題形式や出題量などは大きく変更されることがなく問題傾向は安定しているので対策しやすいとも言えます。

 

対策

前述したように、「同志社大学」入試の英語の難易度は高く合格最低点が高いので確実性が問われます。

ですが、「同志社大学」を目指す新受験生は焦っていきなり難しい長文問題を解く必要はありません。

まずは単語、熟語、文法などの基礎を固めてから長文読解問題に挑戦しましょう。

 

「同志社大学」の長文読解問題は一文一文が長く文構造が複雑です。対策としては、構文解釈の参考書を完璧にすることです。

構文解釈を身に付けることで文構造を正確に把握し、素早く文を読み進めることができます。

 

まずは『システム英単語』『速読英熟語』『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』などの参考書で基礎を固めましょう。

しかし、その基礎の土台だけで「同志社大学」に合格することは難しいのでさらに上のレベルの参考書を完璧にする必要があります。

自分のレベルに合った参考書から一冊ずつ完璧にしていくことが合格への最短最速のルートなので、しっかりと基礎からコツコツ積み上げていきましょう。

 

「立命館大学」入試 英語対策

立命館大学

「立命館大学」の入試英語は他の関関同立と比較するとやや易しめくらいのレベルです。

 

傾向

「立命館大学」の入試英語は全学統一方式、学部個別配点方式も問題形式は同じ(国際関係学部のIR試験以外)です。

 

試験時間は80分で、全問マーク式の6問構成になっています。

・試験時間 80分

・形式 全問マーク式

・問題構成 6問構成

大問1…長文総合問題( ①内容把握②内容一致③タイトル選定)

大問2…長文総合問題(①空所補充②指示内容)

大問3…会話文問題(二部構成)

大問4…文法・慣用句問題(二部構成)

大問5…語句整序問題

大問6…語彙問題

 

対策

大問1は、②内容一致問題が難しいと感じる人が多いです。文章自体はそこまで難しくはないですが、設問の選択肢がとてもややこしく独特です。

選択肢が本文の内容に一致か、不一致かを選ぶ問題ですが本文だけではどちらか判断できないものもあります。

初めて解くときは『選択肢全部に目通したけど全部正解やろ!?』ってなると思います。

各選択肢に理由をつけて一致、不一致を選択できるように過去問を使って練習しましょう。コツさえ掴めば大問1は満点を狙えます。

 

③タイトル選定問題は文章全体の内容を把握できているかを問われる問題なので、消去法で選んでいくのが効率的です。

 

大問2の、①空欄補充問題はその文章またはその前後から答えを導くことができるので全文を読む必要はありません。

②指示内容問題は段落ごとに読んで、該当箇所の前後から推測できるようにしましょう。

 

大問3は、基本的な会話表現などを覚えていればさほど難しいと感じないと思います。会話の流れを掴むことを意識しながら読むようにしましょう。

 

大問4は、文法知識を問う問題なので単語、熟語、文法の参考書を完璧にすることが最良の対策になります。

文法自体の難易度は文法問題がよく出る「関西学院大学」と比較するとやや易しめです。

 

大問5の語句整序問題では満遍なく広い範囲からの出題です。そのため、熟語、文法、構文の知識が必要になるので、それぞれの参考書を完璧にしておきましょう。

 

大問6では基本的には標準レベルの語彙を問われますが、例年、数問が難しいレベルの問題も含まれるので、満点を目指すためには細かい語彙知識が必要となってきます。解くときは一文の内容を汲み取って空所を推測することを心掛けましょう。

 

まとめ

「関関同立」を目指している受験生は、必ず出題方式や傾向はしておきましょう。

対策なしで合格できるほど甘い大学ではないので、自分に必要な参考書を買って「関関同立」各大学を攻略するための要点を掴むようにいてください。

勉強のやり方については以前記事を書いているので、下記のリンクを参考に勉強してください。

何か分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。

▼勉強法についての詳しい記事はこちら▼

【新受験生必読!】参考書を一冊完璧にする勉強法で成績を上げよう!

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