授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
まだ受験勉強を始めなくてもいいや～と甘く考えている高校2年生の皆さんに、今回は喝を入れたいと思います。
毎年多くの受験生を見ている校舎長からの、最後通告だと思ってください(笑)
今も色鮮やかに思い出される生徒がいます。
センター試験まで残り三か月で武田塾に入塾した生徒がいました。
彼女はそれで早稲田大学に合格しました。
その時思いました。
この勉強方法は、マネできないだろうと……
◆受験勉強は時間との勝負！
分かっているとは思いますが、時間が足りずに大学に不合格になることはかなり多いのです。
例えば、勉強の飲み込みが早い学生がいるとします。
武田塾の大量の宿題をこなすことができ、理解も早いです。
しかし、大学受験に必要な知識量と演習量があと一歩で間に合わずに惜しくも不合格という生徒は多いです。
早く勉強を始めていれば、合格できたのではないかと悔やまれます。
大学受験は一年に一回の大イベントなので、あと数か月、あと数日勉強量が足りなかっただけで再チャレンジは一年後です。
一年の浪人くらい別にいいやと思っている人もいるでしょうが、一年間の間に徐々にだらけて現役時よりも偏差値が下がってしまう人もいます。
現役で大学に受かった友人たちは、充実したキャンパスライフを送ってキラキラ輝いて楽しそうです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
そこで集中力を維持して、現役時代よりも馬力を発揮できる人間は少ないものです…。
与えられた時間は皆一緒であり、入試日は待ってはくれないということを覚えておきましょう。
◆残り3か月で早稲田大学に合格した生徒の話
入塾した当初は、もちろん模試では全てE判定でした。
このままの勉強方法では合格できないと考え、いわゆる入試直前期に塾に入塾する決意をしたのです。
塾側としても、ちょっと厳しいかな～とは思っていました。
真面目そうだし、しっかり勉強に取り組みそうでしたが、なんせ時期が時期です。
塾や予備校は魔法使いじゃないので、どんな生徒でも合格させてあげられるわけではありません。
合格に必要な武器を与えるだけなんですよね。
RPGの武器屋レベルなんですよ、私達はね…
レベル上げは自分でやってもらわなければ、高額なエクスカリバーを売ってあげてもレベル1だったら魔王に勝てないでしょ？
（適当なこと言いましたが、レベル1だと聖剣が売られている武器屋にもたどり着けないかもしれませんね…）
受験期ギリギリで入塾してくる生徒に塾側ができることは、受験で戦える基礎体力作りのお手伝いです。
基礎力の強化です。
ただ、基礎といっても大学受験に必要な基礎は高校3年間の教科書全暗記レベルです。
これって、めっちゃ大変ですよね。
3年間の教科書を3か月で覚えろって…暴力じゃん！
でも、「ああ、君は3か月しかないからこれだけ勉強すればいいよ～」というわけにはいかない。
他の皆も3年分の勉強しているのだから、受験勉強が遅れたのは自己責任です。
というわけで、必要最低限（宿題量はかなり多め）を渡して頑張れるだけサポートすることに決めました。
すると……
◆塾や講師が引く程勉強する生徒がここに現る
3か月で早稲田に受かった生徒の猛追は、それはもうすごかったです(^^;
こちらがかなり多いな～と思って出した宿題を終わらせるのはもちろん、与えられた量よりもはるかに多い量を終わらせてきました。
具体的な例を挙げれば、65ページ程もある参考書を一週間で終わらせてきました。
武田塾は毎週やってきた問題をそのままテストに出すので、なんとなく読んだ・やったレベルだと合格できません。
その生徒は参考書一冊を一週間で終わらせ、テストにも合格していきました。
驚異的なスピード！
難関大学の受験を経験している講師陣が、若干引いているくらい（尊敬もしている）勉強してきたのです。
これは、もしやいけるか？と塾側も思い始めました。
そして迎えたセンター試験。
彼女の成績はセンター平均9割強でした。
このセンター試験利用型入試でその生徒は早稲田からMARCH以下まで全て合格しました。
ただ、一般入試の早稲田大学は惜しくも届かず。
センター利用では受かっていた学部はあるので早稲田大学には行けますが、やはりここまで驚異的な勉強ができる生徒でも難関私立大学の一般入試対策は間に合わなかったと言えます。
◆一週間で一冊参考書を終わらせることは、正直無理だと思う…
ここで考えてほしことは、自分だったら一週間で参考書を一冊完璧に終わらせることができるか？ということ。
完璧という部分が重要です！
受験生と関わって来た私から言わせていただくと、物理的に無理です！
一週間で一冊終わらせた生徒はいましたが、その後五年間見たことありません。
そもそも大多数の生徒さんは、武田塾から渡す最低限の宿題も一発合格できない人です。
二回目でちゃんと合格点取れたらいいんですけど。
でもその課題を終わらせるのに二週間かかっているということです。
二週間は半月ですね。
これを積み重ねていくと、案外入試までの時間は短くなってしまうものなのです。
3か月で早稲田大学に合格した生徒がいたんだよ！と言うと「じゃあ、もう少し遊んでいられるってことですね！」と勘違いする生徒がいます。
無駄にした時間は、後々自分を苦しめます。世の常っすね～
苦しんでも合格できればまだ良いですが、苦しんでも不合格という結果で終わるのがこの世の残酷なところです。
大学は専門的な勉強をしに行く場所なので、時間管理と与えられた課題をしっかりこなせる学生を求められます。
大学だって試験の点数が低かったり、レポートや論文提出が遅れて単位が取れなければ卒業できませんからね。
大学に入学してしっかり学を詰めて、卒業して社会に貢献できる人間が欲しいのです。
つまり、自分の学力という立ち位置を早めに理解し、志望校との差を分析し、戦略を立て行動できなければいけません。
さあ、今から受験勉強を始めましょう！
善は急げです！
初めに何から勉強を始めなければならないか分からない人は、武田塾の無料受験相談に来てくださいね！
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