塾生の声

学校の三者面談を受ける方・受けた方へ【三者面談の注意点】

 

こんにちは

大学受験の武田塾溝ノ口校です!

今回は講師の前田がお送り致します。

 

進路に悩む高校生や保護者の皆様。これから学校での「保護者面談」・「三者面談」が始まります。

私も高校生の時は三者面談を受け様々なことをお話ししましたが、実は学校での三者面談では、先生に志望校や夢を否定され落ち込んでしまう…ということがよくあります。

今日は、校の進路指導の注意点をご紹介します。

大きく分けて3つあります。

 

①面談前にすべきこと

②面談後に自分を否定しない!

③安易に志望校を変更しないこと

 

では、この3つについて見ていきましょう!

面談前にすべきこと

 

面談前にすべきこととして重要なものは、なんだと思いますか?

実は…「保護者との話し合い!」

 

これ、とっても重要なんです。もう既に話し合いされて意見がまとまっている方もいると思いますが、自分の進路について話さずに面談に行ってしまう人もいるようです。

その結果、「面談で初めて自分の子の志望校を聞いて、驚いた」という保護者様の声であったり、「保護者様とお子さんの意見がまとまらず、目の前で取っ組み合いの喧嘩をされていた」なんて先生の声も聴いたことがあります。

当日に、そんなハプニングが起こらぬよう事前に話し合うようにしましょう。

 

もう一つ重要なこととしては、「面談に心してかかること!」です。

 

なぜなら、面談では優しい言葉をかけてもらうことの方が少ないからです。半分以上の方は、志望校を下げるように言われたり日ごろのテストの結果についてお叱りの言葉を受けたりします。

なので、基本的には「面談は甘いものではない!」と心して挑むことが重要になります。

 

 

面談後に自分を否定しない!

 

次に、面談後に自分を否定してはならない理由について説明します。

なぜこのようなことが起こるのかと言うと、先ほど申し上げたように面談では厳しい言葉を投げられることが多いです。なので、その言葉を真に受けて落ち込んでしまう生徒も多いんです…

しかし、そんなことで意気消沈したらもったいないです!少しでも早く切り替え、時間を有効活用しましょう!

(私もかつては三者面談でキツイお叱りを受け凹みましたが、こんなことでは負けてたまるかと思い逆転合格しました笑)

 

ではなぜ、先生の言葉をすべて真に受けて自分を否定してしまってはいけないのか?

その理由は以下のものです。

 

①定期テストの点数について、言及されることが多いため!

 

基本的に、模試と定期テストとは性質が違います。模試は、範囲が広いことから「今の実力を試すもの」、さらに「志望校までの距離を測るもの」だと思ってください。

一方定期テストは「学校の授業で習った範囲を理解できているのか試すテスト」になります。

したがって定期テストの結果が良かったからと言って志望校に受かるわけではありませんし、逆も然りです。

なので、定期テストの結果については気にし過ぎないでOKです!

 

 

②先生方の大人の都合で否定的なアドバイスをすることもあるため

 

一番よく聞く否定としては、「私立大学専願」の生徒を否定し、国公立大学の受験を促すものです。

学校側が国公立合格者数に力を入れているところだとどうしてもそうなりがちです。

なので、そのような類の否定・ネガティブな言葉には惑わされすぎないようにしてください。

 

 

上記のものが、主に生徒が自身を否定してしまう理由だと思います。

しかしながら、面談でネガティブな言葉を受けてしまったとしても、すべてが間違っていることは少ないです。

先生方も生徒の成績などのデータに基づき客観的なアドバイスをしているため客観的な視野も取り入れるチャンスにもなります。納得できるものであれば受け止め、改善していきましょう。

では次、最後に注意してほしいことになります。

 

安易に志望校を変更しないこと!

 

これ、実は本当によく起こることなんです。

 

先生に言われたから志望校を変更したけれど、「志望校を下げてモチベーションが下がった結果落ちてしまった…!」ということであったり、「やっぱり、こっちの大学に行きたかった…」と入ってから後悔することもあります。

なので、先生に言われたからと言って安易に変更するのは辞めましょう。

 

先ほどもお話ししたように、大人の事情で私立専願を否定している場合だってあります。

なので、安易に変更してしまうと後で苦しむことになります。

また、それに加えて自身の周りで見た現象としては、安全圏の大学を選択した結果慢心し、成績が落ちてしまう人が多かったことです。やはり、人は「少しきついかも…」とプレッシャーやストレスのかかる「ストレッチゾーン」にいるときに力を発揮できるものです。

なので10月になっても、11月になっても、志望校は簡単にあきらめてはいけません。

 

ただ、熟考したうえで出した決断が「志望校の変更」ならば構いません。

とにかく自分と向き合いましょう!!!!

 

最後になりましたが…

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と、ここまでお話をしてきましたが、それでも学校の面談を経てやる気なくなりました…。

なんてことになってしまう人もいると思います。
そういう人はぜひ、武田塾溝ノ口校の無料受験相談に来てみてください!

上で話したような面談のメリットをすべて体現した面談をさせてただきます!!

 

~溝ノ口校へのお問い合わせはこちらから~

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