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点数が安定する?受けられない学部がある?生物での大学受験について!

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本日は

「理科の選択科目のひとつである生物について」

のブログとなります。

 

理系志望の学生の方々は理科の科目選択は終わりましたか?

化学・物理・生物の3科目から選択するとき、

とても悩むと思います。

 

私自身も、

どの科目を選択するのが適切なのか

どのような基準で選べばよいのか

など多くの疑問がありました。

 

また、

化学と物理に関しては選択する人が多いため先輩や先生から情報を得やすいですが、

生物は比較的人数が少ないため情報が限られてしまいます。

生物を選択しようか悩んでいる方は

ぜひこのブログを最後まで読んでみてください。

「理科の科目選択ってどうするの、、、?」
「生物選択って実際どうなの、、、?」
「生物のメリットやデメリットは、、、?」

そんな疑問や不安を抱えている保護者の皆様、

そして、これから受験を受ける生徒の皆さんもご覧ください!

現在の受験に関して何か不安や疑問がありましたら

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生物受験について

理科の科目として生物を選択する理由

まず挙げられる理由としては、

大学で生物分野を学びたいというパターンです。

 

大学で生物を学ぶ場合、

高校までの生物内容を理解しているとアドバンテージを得ることができます。

 

また、

生物分野を学ぶ大学の理科の入試科目として

生物が指定されていることも多いです。

生物系に進みたい人は受験のみならず、

大学に入ってからも生きるので生物を選択してみるのも良いと思います!

 

次に挙げられる理由としては、

化学や物理が苦手がゆえに選択するというパターンです。

 

化学や物理は「ザ・理系」という科目なので苦手とする人が多いです。

この2科目から逃れようとして生物を選ぶと後悔する可能性があります。

後にも述べますが、

暗記量が膨大なので生物に多少の興味がないと暗記につまずくことが予想されます。

「化学や物理が苦手だから」という安直な理由で

生物を選択するのはおススメできません!

                                            DNAのイラスト

生物受験のメリット

・理系科目の中では唯一の、

暗記がベースとなる科目であるという点です。

 

化学や物理は様々な公式を覚えた上で、

問題の状況を分析して計算することが多いです。

 

しかし、生物は計算問題が極端に少なく、

問題の大半が用語問題や実験の考察問題なので

暗記をするだけで点数を取ることができます。

 

このことから、

暗記が得意な人にはぜひおすすめしたい科目と言えます!

 

・生物は化学や物理より点数が安定しやすいという点です。

生物は実験問題を除いて各問題が独立しているので、

化学や物理のように連鎖的に間違えてしまう

ということが起きにくいです。

 

また、

論述問題も多いので部分点をコツコツ積み重ねていくことで、

ある程度の点数を確保することができます!

 

生物受験のデメリット

生物を受験科目として利用できる大学に限りがあるという点です。

生物は大学によっては、

理工学部や工学部などの理系学部を受験できない

ことがあります。

 

有名なところでは、

慶応大学の理工学部や東京理科大学の理学部などが挙げられます。

 

一方で、化学や物理は理系学部であれば、

生物系の学部も含めてほとんど受験することが可能です。

このことから、

生物を選択する際には自分の志望校が生物で受験可能かどうか

を確認する必要があります。

 

暗記量が膨大であるという点です。

先ほども述べたように、

生物は理系科目の中では珍しく暗記がベースとなる科目です。

ただ、他の暗記科目と異なるのが扱う分野が理系分野であるということです。

加えて、暗記が得意な人でも苦労するほど膨大な暗記量なので

少は生物と言う分野に興味がないと最後まで暗記することは難しいと言えます。

 

・生物は化学や物理より点数の爆発力に欠けるという点です。

化学や物理は各問題がつながっているので、

自分が知っている問題と出会えれば連鎖的に正解することができます。

一方で、生物は各問題が独立しているので連鎖的な正解が望めません。

私自身も、私立大学の受験では爆発力がある化学を選択しました。

 

生物受験できる大学

生物受験できる大学・学部系統は限られています。

生物受験が可能な主な学部系統としては、

医学部、薬学部、農学部、栄養系、看護系、理学部の生物系などが挙げられます。

 

私自身は国立の農学部に所属していますが、

生物選択と物理選択は半々くらいです。

ここで注意してもらいたいのが、

これらの学部系統は化学や物理でも受験可能であるところが多いということです!

 

生物でしか受験できないという大学はごく少数です。

生物以外に使える科目があるかどうかを確認するようにしましょう!

                                         保護具を付けて実験をする人のイラスト(女性)

 

今回のまとめ

理系学生にとって理科の科目選択は大きな決断のひとつです。

理科の科目選択を誤ってしまうと、

受験計画が上手くいかなくなったり、

選択した理科科目の勉強に身が入らなくなるなど様々なデメリットがあります。

 

このことからも分かる通り、

理科の科目を選択する際には最大限の注意を払ってください!

化学・物理・生物の3科目から国立受験者は2科目、

私立受験者は1科目を選択する際に今回のブログが少しでもお役に立てれば幸いです!

 

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