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古文の勉強法 ~基礎徹底ルートの解説から読解のポイントまで~

こんにちは。 世田谷区の明大前駅から徒歩分!

個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。

明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、 早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!

古文の勉強法

はじめに

真夏日だと思ったら急に冷え込んだり、快晴かと思ったらジメジメ雨が降ったりと、天気が安定しませんが、みなさん体調崩してないですか?体調管理をしっかりしなさいと言われても、こればっかりは仕方ないですよね。。。予定を密にしすぎず、睡眠を優先し、しっかりご飯を食べて乗り切りましょうね。

と、余談はこの辺にして、本題に入ろうと思います!

今回のテーマは古文を読めるようになろう!です。

武田塾の生徒でも、古文が苦手な人がかなり多い印象です。日常生活で馴染みのない言葉だからか、苦手意識が強い人もいますよね。。。

そんな皆さんへ。

古文は順序を追って一つずつ勉強していけば必ず読めるようになります!

ぜひ、最後まで読んで、古文の苦手意識を払拭してくださいね。

古文を基礎から身につけよう!

古文は、
①古文単語を覚える
②古典文法を身につける
③古文独特の主語がない文章に慣れる

というステップで読めるようになります。

まずは武田塾の基礎徹底ルートの解説、そして古典文法の解説、最後に読解のポイントを紹介していきます!

武田塾の古文基礎徹底ルートの紹介

まずは武田塾の古文基礎徹底ルートの解説です。

武田塾のルートは2023年に新しく変わりました!
大きな変化としては、、、
苦手すぎて基礎からわからない、という生徒の為に基礎徹底ルートができました!

通常のルートでは難易度が高すぎる人にオススメです。

では、基礎徹底ルートで使用する参考書を、
単語・文法・読解に分けて解説します!

単語編

基礎徹底ルートでは、これから紹介する3つの単語帳を並行して勉強していきます!

「読んで見て覚える古文単語315 」

読んで見て聞いて覚える 重要古文単語315 四訂版

この参考書は、イラスト付きでわかりやすく、その単語の背景知識が書いてあるので、理解しながら暗記できる単語帳です。多義語の意味も掴みやすく、古文単語を覚えるコツとして大事な、単語の意味を理解してイメージして覚えるという方法に適しています!単語数も315個と厳選されているので覚えやすいです。

「古文単語ゴロゴ」

この参考書は、名前の通り古文単語を語呂合わせで覚えるための単語帳です。暗記が苦手でとりあえず古文単語を暗記したいという人にオススメです。単語数は565単語と、少し多めですがこれを覚えられればMARCHレベルまで対応できます。

「古文単語330(いいずな書店)」

この参考書は、古文単語のイメージを掴むのにぴったりの単語帳で、多義語がとても覚えやすいです!
その単語のイメージを「Key」が書いてあります。例えば、「あはれなり」の解説では、「Key」には「じーんとした感動」と載っています。古文の勉強を始めたてで馴染みがない人にとてもおすすめです。

 

文法編

文法は古文単語と同時に、これから紹介する2つの文法の参考書を並行して勉強します!

「富井の古典文法をはじめからていねいに 」

この参考書は、基礎の基礎から古典の文法が解説してあります!古文を始めた学ぶ人や苦手な人にオススメです。文法用語の意味まで解説してあります。この参考書についてくる、「古典文法完全秒殺マニュアル」という薄い冊子が大事なところを凝縮されていてとても良いです!どこにでも持ち歩いて丸々頭に入れましょう!!!

 

「高校やさしくわかりやすい 古典文法」

この参考書は、入試に出る文法問題の演習系の参考書です。暗記すべき知識が明確になっていて勉強しやすいです。単元ごとの確認テストを有効に使ってくださいね。演習系なので、富井の古典文法などの解説系の教材を手元に置きながら勉強しましょう!

読解編

最後に読解の参考書です。読解の教材は、古文単語と文法の参考書が一周できてからスタートします!
これから紹介する読解の参考書が2冊ありますが、①が終わったら、②をやります!

「富井の古文読解をはじめからていねいに」

古文を読み解くうえで重要となるポイントがわかりやすく解説してあります。古文は、単語と文法を覚えただけでは読めません。古文に独特な主語の省略などに慣れる必要があります。この参考書ではそのような重要な読み方が丁寧に解説してあります。

「高校とってもやさしい古文」

高校 とってもやさしい古文 改訂版

①の「富井の古文読解をはじめからていねいに」が終わったらこの参考書をやります。この参考書は序章に文法事項などが載っており、基本編では古文を読み解くうえでのポイントが解説してあります。基本編では問題がほとんどないですが、本文を音読して古文独特の文章に慣れることをお勧めします。実践編では、いよいよ読解の問題演習です。問題の問題の文章に赤字で解説がちろっと書いてあるので、古文読解の演習が初めての人にも本当におすすめです。

 

文法を覚えただけでは読めない!古文読解のポイント解説

古文の文章を読んでも話の流れが掴めない。。。
このセリフは誰が言っているの?こんがらがる。。。

という人は、是非これから紹介するポイントを意識して読んで見てください!

ポイント① 主語を見抜く!

古文の厄介なところは、主語が省略されたり一文の中で主語が変わったりするところですよね。
でも安心してください。主語を見抜くポイントがちゃんとあります!

・「~を、」、「~に、」、「~が、」、「~ど、」、「~ば、」のときに主語が変わりやすい

「お(を)にがどば」で覚えましょう!
例えば、「~いひければ、」とあれば、人物1が~と言ったところ、人物2が....というように主語が変わります。

・敬語に着目する

謙譲語、尊敬語、丁寧語がどれなのかに着目することで、登場人物同士の立場の違いから主語がわかります。例えば、~とのたまうとあれば偉い人のセリフで、~と申すとあれば位が低い人のセリフですよね。また、地の分で敬意がない場合、筆者の心情であることもあるので要注意です。登場人物は文章中に異なる名前で呼ばれていることもあるので、○や△など登場人物ごとにマーク、そして誰のセリフなのかもマークをつけましょう!

 

ポイント② 省略された助詞「が、を、に」を補う!

古文には、現代語では必須な助詞、「が、を、に」が省略されます。
古文の意味を訳していく際に、

主語に「が」を補う
目的語に「を」を補う
補語に「に」を補う

この3つをすることで、文章がぐっとわかりやすくなります。

 

ポイント③ セリフや心の中の独り言を見抜く!

セリフや心の声と地の文を見分けられると、かなり読みやすくなります!
コツは、「~と」「~とて」「~など」がついているところが「」の終わりの目印となります。これらがでてきたら、いまのはセリフか心の声なのね、じゃあどこからかな?と始まりを探します。始まりはたいてい「、」や「。」のあとに来ます。

 

 

おわりに

ここまで、古文を始めて学ぶ人や苦手な人でも古文が読めるようになるための、参考書紹介、そして読解のポイントを解説してきました。

古文は、ストーリーがかなりどくどくな世界観で読んでいてとっても面白い文章がたくさんあります。是非苦手意識を払拭して古文を楽しみましょう!!

 

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