皆さん、こんにちは!
松江駅から徒歩1分!
高校受験・大学受験予備校・個別指導塾の
「武田塾 松江校」です。
武田塾松江校の講師を紹介します!
今回は理系科目を主に担当してくれている大西先生を紹介!
特に数学に関しては武田塾松江校でもナンバーワン!
優しく、時に厳しい指導は生徒にも人気です!
指導への思いや、大学受験をどう戦ってきたか
参考になる部分も多いと思いますのでぜひ読んでください!
武田塾松江校講師 大西先生の紹介
大西先生のプロフィール
名前:大西 祐揮
所属大学:島根大学総合理工学部数理科学科
出身地:香川県
担当科目:数学、英語、化学、生物
大学で勉強していること
大学では数学を学んでいます。
高校までの問題を解くことを目的としたものではなく
定義からひとつひとつ成り立つものを考え、一般に成り立つものを知ることによって
具体的なものの性質を知ることを目的にしています。
少し話が抽象的になっていたのでわかりやすく話しますと
y = 3x + 4
という関数について知ることで
x = 3 の時も x = -10000 の時もyを計算することが出来るというものです。
これは中学校でやる程度の関数なので想像しやすいと思いますが
似たようなことを幾何(図形など)や解析(極限など)でも行います。
また高校の時以上に厳密な証明を求められます。
δ-ε論法は数学科に入ったら必ずやるものとして有名かと思います。
証明ってここまで厳密に考えてするものなんだと驚いたことを覚えています。
武田塾松江校での指導への思い
数学
問題が解けるだけではなく、その解法の根拠を解説できるかどうかが数学でも大切になっています。
なんとなく公式に当てはめているだけのように見える問題でも別の分野の公式を使っていたり、中学校までの知識を使う問題が混ざっていることもあります。
「〇〇だから、××である」と解答に書いてあるからといってその理由が「そういうものだから」ではいけません。
特に基礎的な問題ほど何故なのか?本当に正しいのか?
を意識して解答、解説を読むようにして欲しいと思います。
また、問題文の意図を正確に理解することも大切です。
抽象的な概念の問題が出て来た際は具体的なものを当てはめてイメージを掴むことから始めましょう。
y = 3x + 4
という関数も「傾きが3、y切片が4の直線」と考えるより
「(0,4)と(1,7)を通る(結んでできる)直線」と考えた方が綺麗な図が書けそうですよね。
英語
まずは何といっても単語・文法が分からないことには始まりません!
日本語だって漢字が読めないのに小説を読めるわけがありませんよね。
同様に基礎である単語・文法を固めましょう。
単文を読めるようになれば短い文章へレベルを上げていきましょう。
この時、「単文なら読めるけど文章になると急にできない!!」となる人は解釈を正しく行えていない可能性があります。
長文問題を解く際は時間がポイントになります。
解答時間、正答率は目標を設定しましょう。
また丸付けだけで終わらせず、
①時間をかければ内容を正しく理解し全問正解出来るのか
②根拠を持って解答出来ているか
③などの分析を行いましょう。
それぞれの原因に対して正しい対処をしていくことで点数は伸びていきます!
おすすめ参考書
基礎問題精講シリーズ
基礎をやるならこの参考書が解けるかどうかでチェックを行いましょう。
難しいと感じるなら入門問題精講ややさしい高校数学がおすすめです。
この参考書でしっかりと公式の使い方を身に付けておきましょう!
落とせない必須101題
基礎問レベルの参考書が解けるようになったあとの参考書としてベストなものだと思います。
基礎問がインプットなら落とせない必須101題はアウトプットだと思って取り組んでみてください。
また、上の動画にある「解法のエウレカ」も良い参考書です。
数学が得意な人はどのように問題を認識しているのか、思考を覗くことが出来ます。
大岩のいちばんはじめの英文法
英語を読むのに必要な最低限の基礎が全て詰まっている参考書です。
苦手だと感じる人はまずはここから始めるのがお勧めです!
武田塾松江校講師大西先生の受験体験談
受験生時代のエピソード
最後まで英語が全く伸びませんでした...。
これは文法・長文をそれぞれ別のものとして見ていてなんとなく必要なんだろうと思いつつもその必要性が全く理解できていませんでした。
ずっと長文問題をただひたすら解くだけになっていて点数を上げるためには何が必要かを考えられていませんでした。
このことに気付いたのは武田塾で講師として働くことになってから…
武田塾に行っておけば、と後悔しました。
数学はもっと時間があれば目標点まで取れるのに…という悩みがありました。
そこで予めどこで何点落とすか作戦を立てることにしました。
試験時間以内に解く練習を繰り返し本番でも実際に点数を伸ばすことが出来たため
やってよかったと思っています。
今の大学・学部を選んだ理由
一度専門学校に通っていたのですが
なんとなく自分にこの職業は向いていないなと感じることがあり
そこで小学校からずっと好きだった数学を大学で勉強してみたいという思いから浪人を決意しました。
そのため学部学科は初めから決まっていましたが大学をどこにするかずっと決めかねていました。
その中で島根大学に進学することにしたのは応用数学にも重点を置いている点です。
数学って何の役に立つの?と聞かれた時にこういう分野で使われているんだと
胸を張って言えるようになりたいと思い、決めました。
受験生に伝えたいこと
初めのうちは思ったように点数は上がりません。
レベルを上げるとどの程度強くなったか分かるゲームと違い
実感するまで数ヵ月かかることも珍しくありません。
時には虚無感に襲われることもあるでしょう。
ですがその中で体感する自分の実力の向上はきっと
人生の中でかけがえのないものになると思います。
武田塾松江校講師大西先生から受験生へ
先程は少し暗い話をしましたが、正しく勉強をしていけば必ず伸びます。
問題は今やっていることが本当にあっているのか、その判断が難しいことです。
私たち講師の役目は
受験生の皆さんに志望校合格までの正しい道のりを提示すること
だと思っています。
決して楽な道のりではないかもしれません。
それでも自分の理想を諦めず、1年間必死でやってください。
そうして掴んだ合格は必ず人生の糧になると信じています。
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