「行きたい大学はある。
でも、何を優先すればいいのか分からない」
そんな不安を抱えたまま勉強している受験生は、少なくありません。
今回紹介する豊岡涼くんも、まさにそこからのスタートでした。

坂出高校時代に受けたのは、國學院大学と駒澤大学でした。
しかし、結果はどちらも不合格。
そこから浪人を決め、武田塾丸亀校へ入塾しました。
入塾時点での國學院大学の過去問は、英語60%、数学60%、国語30%でした。
課題ははっきりしていました。
全部を同じように伸ばすのではなく、どの科目で点を取り、どこを立て直すのかを整理する必要があったのです。
最終的に豊岡くんは、國學院大学経済学部経済学科に合格。
さらに、駒澤大学経済学部商学科、経営学部経営学科にも合格しました。
現役全落ちから、何を見直して第一志望に届いたのか。
その流れを順番に見ていきます。
最初は何からやるか分からなかった
現役のときから國學院大学は意識していました。
ただ、合格に向けて何を優先し、どこから手をつけるべきかまでは、まだ整理できていませんでした。
國學院大学に行きたい気持ちはあった
理由の一つは、渋谷に近い立地への魅力です。
もう一つは、英語で差をつけやすく、自分にも勝負できる余地があると感じていたことでした。
ただ、行きたい気持ちがあっても、それだけで合格までの道筋が見えるわけではありません。

でも、合格までの順番は分かっていなかった
浪人が決まった時点では、何を先に進め、何を後に回すのか。
その優先順位がまだ曖昧でした。
私大対策を進めるべきか。
共通テストも追うべきか。
苦手な国語をどこまで立て直すべきか。
やるべきことが整理できていない状態では、勉強量が増えても不安は消えません。
武田塾丸亀校に入ってからは、学習全体を見直しながら、第一志望に向けた順番を一つずつ整理していきました。

いちばん苦しかったのは国語だった
浪人生活でいちばん苦しかったのは、もともと不安のあった国語がなかなか伸びなかったことでした。
やっていたのに、手応えが出なかった
現代文は言われた通りに進めていたものの、手応えが出ませんでした。
文章は読めても、段落どうしのつながりや筆者の論の流れを追えていなかったのです。
そのため、設問で
「なぜこの答えになるのか」
を説明しようとすると、根拠があいまいになってしまいました。
国語が伸びなかった原因は、ここにありました。

国語の停滞が受験全体に響いた
国語が伸びないことは、ただの苦手科目の問題ではありませんでした。
共通テスト型との相性もよくなく、両方を追い続ける進め方に不安が出てきました。
このままで本当に第一志望に届くのか。
どの方式で受けるのか。
何を優先するのか。
そうした受験全体の判断を見直すきっかけになったのが、国語の停滞でした。

成績が上向いたのは、「絞る」と「復習を変える」が決まってからだった
点数が上がり始めたのは、ただ勉強時間が増えたからではありませんでした。
大きかったのは、9月に志望校を絞ったこと。
そして、10月に国語の復習のやり方を変えたことです。
9月、國學院大学に絞った
9月には、志望校を絞る判断をしました。
他の大学まで広げすぎない。
方式も広げすぎない。
そうして、まずは國學院大学に向けた対策をはっきりさせました。
行き先が一つに定まると、何を優先すべきかも見えやすくなります。
どの科目で点を取るのか。
どこを先に立て直すのか。
その基準が、ここではっきりしてきました。

10月、国語の復習を変えた
次に転機になったのが、10月の復習方法の見直しでした。
それまでのように模範解答を読むだけではなく、
「なぜここが答えになるのか」
を自分の言葉で説明する形に変えました。
さらに、本文の中で言い換えられている言葉をつなぎながら、文章の流れを整理する練習も重ねました。
答えを覚えるのではなく、本文のどこに根拠があるのかを自分で確認する。
ここで、国語の復習の軸が変わりました。

国語が上がり、数学もかみ合った
この復習変更をきっかけに、國學院大学レベルで3割台だった国語は、6〜7割帯まで上がっていきました。
駒澤大学でも、7割前後が見えるようになりました。
数学も同じ時期に、基礎教材から過去問へ移行しました。
文章を読んで、どの考え方を使うか判断する練習が、國學院大学の数学とかみ合っていきました。
成績が動き始めた理由は、ただ勉強時間が増えたからではありませんでした。
やる量を増やすより、何に絞り、どう復習するかがはっきりしたことが大きかったのです。

直前期に効いたのは、広げない判断だった
直前期に差を分けたのは、新しいことを増やしたかどうかではありませんでした。
むしろ逆です。
最後まで広げず、第一志望に必要な対策を優先したことが大きかったのです。
1月、駒澤大学の対策をあえて止めた
1月、駒澤大学の過去問では、ボーダーを5%以上上回る結果を2回連続で記録しました。
そこで三好校舎長は、駒澤大学は合格圏内に入ったと判断。
駒澤大学の対策をさらに広げるのではなく、國學院大学の過去問演習を増やす方針に切り替えました。
併願校の安全度をさらに高めるより、第一志望に使う時間を増やす。
直前期は、その方針を優先しました。
※これは、すべての受験生にそのまま当てはまる方法ではありません。
豊岡くんの性格、得点状況、ここまでの取り組みを見たうえでの個別判断です。

最後まで、勝ち筋を変えなかった
最後まで一貫していたのは、国語のマイナスを英語と数学でカバーするという考え方でした。
苦手な国語を、直前で無理に得点源へ変えようとはしませんでした。
その代わり、英語と数学を崩さず、本番で合格点を作る方針を最後まで貫きました。
直前期は、不安から新しいことを増やしたくなる時期です。
それでも豊岡くんは方針を変えすぎず、必要な対策に集中したまま本番まで持っていきました。

先に出たのは、第一志望の合格だった
合格発表で、先に開いた画面に出たのは、國學院大学の「合格」でした。
駒澤大学も大事な併願校でした。
それでも、いちばん取りたかったのは國學院大学でした。
直前期にやることを増やしすぎず、第一志望に必要な対策を優先し続けたことが、この合格につながりました。

後輩へのメッセージ
ここまでの浪人生活をふまえて、最後に豊岡くんが後輩へ伝えたいことを聞きました。
今不安でも、そこで終わりではない
僕も最初から、何をやればいいか分かっていたわけではありませんでした。
行きたい大学はあっても、そこに向けて何から始めればいいのかは曖昧でした。
国語が伸びない時期には、このままで本当に間に合うのか不安になることも何度もありました。
でも、勉強のやり方を見直して、やることの順番を整理してから状況が変わりました。
今うまくいっていなくても、そこで終わりではないと思います。

迷ったら、まず「やることの順番」を整理してほしい
僕の場合は、国語がいちばん苦しかった科目でした。
やっているのに伸びず、手応えが出ない時期もありました。
だからこそ、何を変えるべきか、何を先にやるべきかを整理することが大事だったと思います。
今の時点で完璧でなくても、やることの順番が見えるだけで、勉強は進めやすくなります。
迷ったときほど、まずは何を先にやるべきかを整理してみてほしいです。

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