偏差値40前後から、関関同立は本当に届くのか。
勉強習慣がほぼゼロの状態から、1年で間に合うのか。
今回紹介するのは、大手前丸亀高校のU.Aくんです。
立命館大学 食マネジメント学部、東洋大学 食環境科学部、近畿大学 産業理工学部に合格し、見事にトリプル合格を果たしました。

ただ、入塾前の進研模試(高2冬・2025年1月)は、英語49.7、国語39.1、政治経済35.5。
本人も「当時は勉強習慣が全くなかった」と振り返ります。
この逆転を生んだのは、特別な才能ではありません。
やることの順番を決め、確認テストと過去問で数値を追い、1年間やるべきことをぶらさなかったこと。
Uくんの合格は、“一気に伸びた結果”ではなく、“正しく積み上げた結果”でした。
志望校を先に決めたから、逆算できた
Uくんは、中学時点で立命館大学BKCに好印象を持っていました。
その後も、志望校は大きくブレませんでした。
逆転合格では、この「先に志望校が決まっている」ことに大きな意味があります。
受験期になってから進学先を探すのではなく、最初から「ここに行く」と決まっている。
だからこそ、今の成績との差を見ながら、「何を」「どの順番で」進めるかを逆算できます。
もちろん、目標があるだけで成績が伸びるわけではありません。
ただ、ゴールが明確だと、やることの優先順位が決めやすくなります。
逆転合格に必要なのは、気合いより先に、この“逆算できる状態”を作ることでした。

志望校が決まっていたから、科目ごとの役割を決められた
Uくんが立命館大学BKCに好印象を持ったきっかけは、オープンキャンパスでした。
早い段階で志望校は決まっていましたが、高2冬までは勉強習慣がほとんどなく、やり方も分からない状態でした。
そこで受験相談では、立命館合格から逆算して、科目ごとの役割を整理しました。
英語は、基礎を確認テストで固めて、早めに得点源にする。
国語は、本文根拠で判断する読み方を身につける。
政治経済は、後半に集中して仕上げる。
最初から3科目を同じ重さで進めるのではなく、
「先に伸ばす科目」と「後から仕上げる科目」を分けたことで、やることが明確になりました。
志望校が決まっていたからこそ、こうした設計を最初に組めたのです。

3科目を同時にやるのではなく、進める順番を決めた
入塾後、最初に決めたのは、3科目をどう並べて進めるかでした。
最初から英語・国語・政治経済を同じ比重で回すのではなく、
まずは英語で手応えを作る。
その後、時間のかかる国語に比重を移す。
政治経済は後半に集中して仕上げる。
科目ごとに役割を分けたことで、
「全部やらなきゃ」と焦らず、今やるべきことを絞って進められました。
この順番があったからこそ、苦手科目に引きずられずに学習を続けられたのです。

最初に英語を伸ばし、勉強の軸を作った
入塾時、英語には一定の得意意識がありました。
一方で、国語と政治経済には強い苦手意識がありました。
そこで最初に取り組んだのが、英語を先に伸ばすことです。
理由は、比較的伸ばしやすい科目で早めに手応えを作り、勉強の軸を作るためでした。
苦手科目から無理に立て直そうとすると、
「やっているのに進まない」という感覚が強くなりやすい。
その点、英語を先に得点源へ近づけることで、勉強のリズムを作りやすくなります。
英語が安定してきた段階で、国語と政治経済の比重を増やしていく。
最初から均等に進めるのではなく、段階を踏んで配分を変えたことが、最後まで崩れなかった理由でした。

基礎期を支えたのは「確認テストで見る」というルール
受験勉強を始めたばかりの時期は、いちばん不安になりやすい時期です。
英単語や英文法など、基礎を積み上げていても、模試の数字はすぐには変わりません。
そのため、
「本当に伸びているのか分からない」
と感じて止まりやすくなります。
そこで軸になったのが、確認テストでした。
模試の偏差値ではなく、その週に取り組んだ内容がどれだけ定着しているかを数値で確認する。
「やった気がする」ではなく、「基準を超えたかどうか」で判断する。
このルールがあったから、基礎期でも感覚に振り回されず、
今やるべきことを迷わず積み上げることができました。

9月、英語が“武器”になった
最初に結果が出始めたのは、英語でした。
9月3週目、段階突破テスト(日大レベル過去問)で88%に到達。
ここで初めて、実戦形式でも「通用している」と言える数字が出ます。
さらに、10月1週には英単語1〜1700の全範囲確認テストで97%。
10月3週には『Vintage』2周終了時点で92%。
単語と文法が数値で固まったことで、英語は「伸ばす科目」から「使える科目」へ変わりました。
この段階から、見るべき基準も変わります。
模試の偏差値ではなく、志望校の過去問で見る。
どこまで届いていて、何が足りないのかを、実際の入試形式で判断できるようになりました。

88%到達で、英語は「基礎確認の段階」を抜けた
9月3週目の段階突破テスト(日大レベル過去問)で88%に到達したことは、ひとつの大きな転換点でした。
入塾当初、英語には得意意識がありました。
ただ、立命館大学レベルにそのまま届く状態ではありませんでした。
そこで、まずは一段階下の過去問を基準に設定し、基礎が実戦形式でも通用するかを確認しました。
この88%という数字で、単語・文法の土台は大きく崩れていないと判断できます。
さらに、10月1週には英単語1〜1700の全範囲確認テストで97%、10月3週には『Vintage』2周終了時点で92%。
基礎が数値で固まったことで、英語は「これから伸ばす科目」ではなく、「得点を取りにいける科目」へ変わりました。
つまり、この時点で初めて、英語は“基礎を積む段階”から“入試で使う段階”へ進んだのです。

英語の次に、国語と政治経済をどう仕上げたか
英語が安定したあと、次に課題だったのが国語と政治経済でした。
3科目で合格を狙う以上、英語だけでは足りません。
残る2科目をどう立て直し、どう仕上げるかが、合否を分けるポイントになります。

国語は「感覚」ではなく「根拠」で解く科目に変わった
入塾時の進研模試で、国語は39.1。
英語と並んで、ここも大きな課題でした。
取り組んだのは、設問ごとに本文根拠を確認する読解です。
「なんとなく合っていた」で終わらせず、必ず本文中の一文に戻る。
正解の理由だけでなく、他の選択肢がなぜ誤りなのかまで整理する。
この読み方を徹底したことで、国語は感覚で解く科目ではなくなりました。
英語に続いて、国語でも過去問演習に入れる状態が整ったことで、3科目のうち2科目で得点の土台を作れたことは大きかったです。

政治経済は、不安があってもやることを増やさず仕上げた
ただ、受験は最後まで順調に進むわけではありません。
12月の時点で、政治経済は過去問で4割。
英語と国語が整ってきている一方で、政経だけがまだ不安定な状態でした。
本人にとっては、かなり焦る時期だったはずです。
この時期にやりがちなのが、新しい参考書に変えること、別の勉強法を探すことです。
ですが、Uくんはそこで方針を変えませんでした。
今まで使ってきた1冊をやり切る。
過去問で確認する。
足りない分野に戻る。
やることを増やさず、必要な確認だけを続けた。
この判断が、直前期のブレを防ぎました。

立命館の過去問19日程分で、「戦えるか」を見極めた
Uくんが解いた立命館大学の過去問は、最終的に19日程分。
ただ数をこなしたわけではありません。
過去問で見ていたのは、
今どのくらい取れているのか。
合格ラインまで、あとどれくらいあるのか。
点数を上げるには、どこに戻ればいいのか。
その3点です。
過去問は、“やった感”を得るためのものではなく、合格基準との距離を測るために使っていました。
この視点があったからこそ、点数が揺れても焦って勉強法を増やさずに済んだのです。

全学部日程は不合格。それでも個別日程で合格できた理由
立命館大学の全学部日程は不合格でした。
受験生にとって、ここは大きく気持ちが揺れる場面です。
ここで設計を崩してしまう受験生も少なくありません。
ですが、Uくんは違いました。
個別日程の過去問では、まだ戦えている。
その数字を確認できていたからです。
全学部日程の結果だけで勉強法を変えず、そのまま個別日程へ進んだ。
そして、結果は合格でした。
不合格が出たから変えるのではなく、
数字を見て、必要なことだけを続ける。
この姿勢が、最後までぶれなかった理由です。

最後までぶれなかったことが、合格につながった
Uくんの合格を支えたのは、派手な勉強法ではありません。
最後まで、「次に何をやるか」を迷わなかったことです。
単語・文法は確認テストで定着を確かめる。
過去問では点数の推移を見て、足りない分野に戻る。
勉強法を増やさず、必要な確認を積み重ねる。
このやり方を崩さなかったことが、逆転合格につながりました。

後輩へのメッセージ
最後に、本人の言葉です。
「基礎を早めに固めてほしい。」
「1年という長いスパンで考えてほしい。」
入塾当初は、勉強習慣がほとんどありませんでした。
それでも、少しずつ勉強時間が増え、学習は安定していきました。
「正直、12月に政経が4割だったときは焦りました。
でも、ここで変えたら今までの積み上げが崩れると思ったんです。」
不安がなくなるまで待つのではなく、不安があってもやるべきことを続ける。
その積み重ねが、1年後の合格につながりました。

もし今、
「何から手をつければいいか分からない」
「このままで志望校に間に合うのか不安」
と感じているなら、必要なのは気合いより先に“設計”かもしれません。
武田塾丸亀校の無料受験相談では、志望校から逆算して、今やるべきことと進める順番を一緒に整理しています。
U.Aくんのように、最初の一歩は「勉強量を増やすこと」ではなく、「やることを決めること」から始まる場合があります。
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