偏差値30台から、憧れの龍谷大学への挑戦。
しかし、武田塾丸亀校に入塾する前は――
単語が読めない。
文法が解けない。
長文が途中で止まる。
当時の英語力は、その段階でした。
今回ご紹介するのは、
香川誠陵高校の河田晴紀くん。

公募推薦で龍谷大学心理学部に合格するまでの、
数値基準で積み上げた一年の記録です。
志望校を決めた瞬間、受験のやり方が変わった
夢で終わらせず、志望校をちゃんと決めたこと。
ここがすべてのスタートでした。
志望校を決める。
それは「なんとなく行きたい」と言うことではありません。
どの大学に行くのか。
どの方式で受けるのか。
そこまで決めて、はじめて受験勉強が始まります。

なぜ龍谷大学の心理学部を選んだのか?
高校2年の夏。
河田くんは武田塾丸亀校の無料受験相談に来てくれました。
そこで校舎長の三好先生に、
「心理学を学びたい」とはっきり伝えます。
将来はカウンセラーも視野に入れている。
その思いがスタートでした。
さらに、関西で一人暮らしをしたいという希望もありました。
いくつかの大学を調べる中で、
「ここなら本気で目指したい」と思えたのが龍谷大学でした。
オープンキャンパスで感じた雰囲気。
1年生からキャリアを考える授業があること。
もし途中で進路が変わっても、選択肢が広がる環境。
なんとなくではなく、
ちゃんと調べて、考えて決めた志望校。
だからこそ、
第一志望として覚悟を決められました。

志望校は決まった。じゃあ、今の実力は?
志望校は決まりました。
でも、当時の学力はかなり厳しい状態でした。
英語は進研模試で偏差値30台。
勉強時間はほぼゼロ。
「この状態で龍谷?」
そう思われてもおかしくありません。
それでも、志望校を決めきったことで
受験の見え方が変わります。
合格に必要なラインが、数字ではっきりしたからです。
今は何点なのか。
あと何点足りないのか。
「頑張る」ではなく、
「何点上げるか」で考える。
志望校を決めた瞬間、
受験は気合い勝負から、
数字で考える勝負に変わりました。

入塾直後のスタートと、最初のつまずき
入塾後、最初に取り組んだのは
「4日進んで2日復習」のペースでした。
単語と文法を同時に進め、
大学受験に必要な基礎を高2のうちに固め切るプラン。
やることは明確です。
決められた量を、決められた順番で回す。
ここから本格的な受験勉強が始まりました。

確認テストで「いまの実力」をはっきりさせる
ただ、河田くんは
入塾するまで勉強習慣はほぼゼロ。
英語は中学単語・文法からあやしい状態でした。
そのまま迎えた初回の確認テスト。
できると思っていた高校入試レベルの問題が解けない。
見たことのある単語なのに、意味が出てこない。
「分かった気がする」と
「実際に解ける」は別でした。
ここで現実がはっきりします。
大学受験レベルに進む前に、
まずは土台を作り直す必要がある。
いま何ができて、何ができないのか。
現在地を正確に知る。
それが、次の判断につながりました。

ゴールと現在地の差から、やることを決める
現在地が見えたら、
次は「何からやるか」です。
龍谷大学合格をゴールに置く。
そして、いまの実力との差を見る。
足りないのは何か。
どこから埋めるべきか。
出した答えは、
単語を最優先にすること。
しかも中学レベルからやり直す。
「今から戻って間に合うのか?」
そう不安になる人もいるでしょう。
でも、中学単語が不安定なままでは
受験レベルの長文は読めません。
本人も
「ここを飛ばしても無理だ」と納得していました。
まずは中学単語を固める。
毎日必ず単語に触れる。
覚え方も一から見直す。
ゴールが決まっているからこそ、
やるべきことはシンプルになる。
この最初の判断が、
その後の伸びを支える土台になっていきます。

最大の壁は「長文が読めない」ことだった
中学単語と文法をやり直し、
基礎は少しずつ安定してきました。
「これでいけるかもしれない」
そう思い始めたタイミングで、
次にぶつかったのが長文演習でした。

長文が止まる。本当の原因は何か
長文に入ると、手が止まる。
意味がうまくつながらない。
読むのに時間がかかる。
時間内に最後まで読み切れない。
そこで先生たちと一緒に、
何が原因なのかを考えました。
分かったのは、意外とシンプルなことでした。
単語は一通り覚えている。
でも、見た瞬間に意味が出るレベルまでは仕上がっていない。
頭の中で考えながら、
なんとか意味を思い出している状態でした。
それではスピードが出ません。
さらに、
「どこでつまずいているのか」を
自分一人では整理できていませんでした。

原因をはっきりさせて、長文を読めるようにする
そこで意識したのが、
分からない理由をはっきりさせることでした。
単語が分からないのか。
文法があいまいなのか。
構文が取れていないのか。
「なんとなく難しい」で終わらせない。
必ず理由を見つける。
長文演習は、
ただ問題を解くだけの時間ではありません。
間違えた理由を確認する。
できない部分を一つずつ直していく。
この積み重ねで、
長文は少しずつ
「読めないもの」から
「落ち着いて読めるもの」へと変わっていきました。

現代文を先に固めたことが転換点になった
英語は、伸ばすのに時間がかかる科目でした。
だからこそ、もう一科目、確実に点を取れる柱を作る必要がありました。
そこで徹底したのが、現代文です。
英語が仕上がるのを待つのではなく、
先に国語を「安定科目」にする。
この判断が、大きな転換点になりました。

言語化に必要な参考書を1冊やり切る
使ったのは
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』。
ただ読むだけではありません。
・自分で記述を書く
・解説と照らし合わせる
・人に説明できるまで理解する
「分かった気がする」で終わらせない。
文章の構造をつかみ、
自分の言葉で説明できるようにする。
その練習を何度も繰り返しました。
ここで“読み方の型”がはっきりと固まりました。

高3年5月、模試で高得点を記録
3年5月の模試で、現代文は100/110。
その後も高得点を維持します。
「もうブレない」と言える状態になりました。
本人も振り返っています。
「現代文が固まったのが勝因だった」
現代文が安定したことで、
・英語長文も落ち着いて読める
・古文も伸びやすくなる
・公募で点を取り切れる
英語だけに頼らない。
“もう一本の勝ち筋”ができたことが、
合格につながりました。

過去問72%を超えた瞬間、公募で勝負すると決めた
ここまで積み上げてきた努力が、
はじめて“数字”として形になった瞬間がありました。
高3の9月。
龍谷大学の過去問で72%を取ったときです。
それまでは5~6割。
「まだ足りない」と感じる点数でした。
しかし、演習を重ねて72%に到達。
その後も70%前後を安定して取れるようになります。
龍谷大学の公募ボーダーは例年72%前後。
「このままいけば戦える」
ここで、公募で勝負するという判断をしました。

数字で公募受験を決めていた
最初から公募一本と決めていたわけではありません。
校舎長と共有していた基準は、
・高3・9月で70%を安定
→ 公募で勝負
・届かなければ
→ 一般入試に切り替える
公募は高得点勝負。
ボーダー付近を安定して取れなければ厳しい。
一方、一般入試は日程や方式が複数あり、
得点の取り方に幅があります。
だからこそ、
9月の時点で“数字”を基準に判断しました。
感覚ではなく、数値。
それが迷いをなくしました。

本番は、積み上げた通りの結果に
公募本番の得点は、
・国語 約80%
・英語 約70%
英語はボーダー付近。
しかし、現代文でしっかり取り切った。
先に固めた「安定科目」が、
最後に大きな武器になりました。

三好校舎長コメント
「志望校が明確だったこと。
そして、中学レベルからやり直す決断を受け入れたこと。
そこから逆算して設計できたのが大きかった。」
目標がはっきりしていたから、
判断もブレなかった。
それが、公募合格につながりました。

勝負を決めたのは「順番」と「数字」
最後に、河田くんから後輩の受験生へ。
「今回の受験で一貫していたのは、
やる順番を守り、数字で判断することでした。
目標を決める。
基準を作る。
そこに届いているかどうかで動く。
その積み重ねが、合格につながりました」

まず「合格ライン」を見える化する
志望校を固定する。
そして合格ラインを調べる。
何%必要なのかを知ることで、
「今やるべきこと」がはっきりします。
ゴールを数字で持つ。
これがすべてのスタートでした。

土台が固まるまで、次に進まない
単語が安定するまでは、
長文演習を増やさない。
中学内容が不安定なら、
迷わずそこまで戻る。
理解 → 定着 → 演習。
順番を崩さないことを徹底しました。

「いけそう」ではなく「何%か」で決める
感覚ではなく、点数を見る。
高3・9月で70%安定。
だから公募で勝負。
届かなければ一般へ切り替える。
判断基準を先に決めていたから、
迷わず次の一手を選べました。

再現できる3つの行動
- 志望校を固定する
- 中学内容を放置しない
- ボーダーを数値で管理する
やることを明確にする。
順番を守る。
数字で確認する。
この流れは、誰でも実行できます。

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