公募推薦で不合格でも諦めず、2月まで勉強を続けて見事、一般受験で逆転合格。
今回は、関西外国語大学英語国際学部英語国際学科に合格した、山花 真紀（やまはな まき）さんの合格体験記です。
管弦楽部で部長！しかも高3夏に全国大会にも出場
善通寺第一高校に進学した理由を教えてください。
姉も善通寺第一高校に通っていました。
その様子を見ていて楽しそうだったのもあり、当時の自分の学力的にもちょうど良いと思ったのが理由です。
部活は管弦楽部に入っていました。
管弦楽部での思い出は総文祭（※全国高等学校総合文化祭）で東京に行ったことです。
器楽・管弦楽部の部門で参加したのですが、3年生8月で最後の大会ということもあり思い出に残っています。
また部長としての責任の重さは常に感じていました。
部内で出来ていなかったことは部長のせいですし、部長がお手本になれとずっと言われていたので。
その度にもっとしっかりしないとな、と思っていました。
そういったプレッシャーもあったのか、家に帰ったら疲れですぐに寝ていたそうです。
勉強も学校の課題で手一杯で、1日1～2時間勉強と受験勉強は全く出来る状態ではありませんでした。
また部活の無い休日も、気が向いたときだけ勉強をして、毎日勉強をやれていたわけではありませんでした。
武田塾丸亀校で毎日勉強する習慣が身につく
武田塾丸亀校に入塾したキッカケを教えてください
塾を探そうと思ったのは6月。
受験生だし、そろそろ受験勉強をしないとなと考えたのがキッカケです。
高校1年生の時に塾を辞めてからは、塾には通っていませんでした。
ただ、その状態だと受験は乗り切れないなとも感じていました。
武田塾丸亀校に決めたのは、既に通っていた知り合いから「武田塾丸亀校良いよ」と教えてもらったから。
前の塾は集団形式でした。
丸亀高校に通っているレベルの高い子がたくさんいて、授業についていけなかったこともあり、基礎から取り組めて、個別指導形式の武田塾丸亀校なら大丈夫かもと感じたのも理由の一つですね。
こうして7月に武田塾丸亀校に入塾した山花さん。
入塾してからは、毎日勉強する習慣が付き始めます。
武田塾丸亀校に入って、勉強がどう変わりました？
毎日、勉強する習慣が付きました。
武田塾丸亀校では、宿題が毎日出ます。
そして、1週間後には宿題の範囲から確認テストが出されます。
サボってしまうと、先生にすぐバレます（笑）。
それで必然的に、毎日勉強する習慣が付きました。
しかもやっているうちに、全然自分が問題を解けないことに気づいてしまって…。
そのプレッシャーから、少しずつ勉強時間も増えていきました。
危機感を感じたことは、本当に良かったです。
先生も秋からだいぶ変わったと言ってくれましたし。
1対1の個別指導だから何でも質問できた
武田塾丸亀校で良かった点を教えてください
1対1で、先生に何でも聞ける環境があることかな。
私は、大勢の前で質問できる性格ではありません。
学校の授業でも「何でも質問してね」といわれても、やはり遠慮してしまいます。
その点、武田塾丸亀校は1対1の個別指導だから、気軽に聞けました。
また勉強以外でも、先生が大学の情報だったり、倍率の話だったりとタメになる話をたくさんしてくれました。
それがモチベーションにも繋がりました。
公募推薦不合格で奮起！そこから勉強量が格段にアップ
徐々に勉強時間も増えてきた山花さんでしたが、勉強のやる気をさらに加速させた出来事がありました。
それが11月にあった公募推薦入試です。
結果は、第2志望の大学は合格だったものの、第1志望の関西外国語大学は不合格。
公募試験は残念でしたね
めちゃくちゃ悔しかったです。
それに公募推薦は英語だけで良かったのに、一般入試になると国語も必要になってくるので、なおさら焦りました。
でも、その焦りが更に勉強時間を増やすきっかけにもなりました。
公募推薦の結果を受けて、更に頑張ることを決めた山花さん。
それまで平日1～2時間だった勉強は5～6時間に増え、休日は最長8時間する日もありました。
そして公募推薦から3ヶ月経った2月。
一般入試で見事、関西外国語大学英語国際学部に合格！
合格と聞いてどうでしたか？
合格発表前日は本当に寝られないくらい緊張していて。
でも結果を見たときはかなり嬉しかったですね。
家族は仕事で誰も居なかったので、学校に赤本を返しに行っていました。
学校の外で合格の文字を見て、すぐに家族にLINEしました！
みんな喜んでくれましたし、学校の先生にも褒めてもらい、凄く嬉しかったです。
周りが続々と進路が決まるなかで感じた苦悩
関西外国語大学に合格した山花さん。
大学受験で一番大変だったことを聞くと、善一生ならではの苦悩を語ってくれました。
受験勉強で大変だったことを教えてください
善一だと、一般受験まで頑張る人は少数派なんです。
11月頃から、指定校推薦や専門学校への進学を決める子が多く、クラスの半分以上が遊びムード。
自分は一般受験もあるから、休み時間も勉強してました。
が、進路の決まった友達から話しかけられてしまうと、どうしても話をしてしまって…。
周りで遊ぶ予定とか色々聞かされると、うらやましくもありました（笑）。
でも、流されないようにと、授業が終わったらすぐ単語帳を出し、
「私は勉強しているんだ！」という雰囲気を常に出していました。
それでも、かなりキツかったです。
善通寺第一高校は推薦入試で進学する生徒が多く、また専門学校に進学する人もいます。
そのため一般入試のある1～2月まで勉強し続けるには周りの環境に流されない気持ちの強さが必要だということを教えてくれました。
善通寺第一から現役合格した山花さんオススメの参考書
関正生の英文法ポラリス1 基礎編
この本で勉強を始めたことで、私は基礎が足りていないことがよく分かりました。
初めて学ぶ内容も多かったのですが、学校で配られたデュアルスコープなんかよりも分かりやすかったです。
受験直前までずっと使っていました。
肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編
三好先生にみっちり、この本の使い方や文構造の勉強法を学びました。
おかげで、本当に英語長文が読みやすくなりました。
古典文法スピードインプット
古文の勉強を本格的に始めたのは、公募推薦で不合格が決まってからでした。
時間もない中で三好先生から勧められたのが、コレです。
大学受験に必要な文法の知識が1冊にまとめられていて、読みやすかったです。
私は、付属の整理ブックを使って助動詞を整理することができました。
解説ページの下にある、対話形式の内容も会話口調で非常に分かりやすかったです。
最後まで諦めなかったことが結果に繋がった
山花さんから、来年の受験生にアドバイスをお願いします
目指している大学に到底届かないんじゃ無いかと挫折しそうになるときがあるかもしれません。
私は公募に落ちたときがそうでした。
でも、公募だから、まだ一般入試がある。
今からが本番と思って最後まで諦めなかったことが結果に繋がったのだと思います。や
はり最後の最後まで諦めないことが大事です。
あと、周りに流されないことです。
推薦入試などで周りが受かっていて
「楽しそうだな」
「自分のその輪に入りたいな」
と思うことは何度もありました。
でも自分の将来のことを考え、今ここでぐっとこらえて頑張れば、いずれあのとき頑張って良かったと思えると考えていました。
実際、普段から仲の良い子とは全く関係性が崩れていません！
だからこそ、自分がやりきるまでは周りに流されないことが大切だと思います。
もし、
・自分からあまり質問ができない
・分からないところが多くて困っている
そんな人がいたら武田塾丸亀校に来てみて下さい。
優しい先生が多くて関係性も作りやすいのでおすすめです！
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ZOOMやSkypeなどのビデオ通話でも対応しておりますので、ご希望の方はお伝えください。
武田塾 丸亀校
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