ブログ

【英文法の壁】「名詞構文」って何ですか...??【ハイレベル】

 

【英文法の壁】名詞構文って何ですか...?

名詞構文.001

こんにちは!!講師のSです!!

いきなりですが皆さん、「名詞構文」というものをご存知でしょうか?

まあまあ難しい概念なのである程度勉強が進んでいる方しか聞いたことないかもしれませんが...

 

まあとにかく、今回は受験生にとって大きな壁となる「名詞構文」について書いていきたいと思います!!

 

まず、名詞構文って...?

英文和訳をするときに必要な考え方なのですが、

例えば、"I was inspried by his deep love of nature." という文を英訳する必要があったとします。

これを直訳すると、「私は彼の自然への深い愛に触発された。」のような文になると思います。

 

この直訳でもまあ問題はないのですが、"his deep love of nature"の部分にまだ改善の余地があるのです。

この部分を、「彼の自然への深い愛」と訳すのではなく、

「彼が自然を深く愛していること」

のように、文のように訳すこと、これが「名詞構文」の考え方です。

つまり、一定の名詞のカタマリを文のように訳す技なのです。

 

じゃあようやって名詞構文を見抜くの!?!?

名詞構文を公式のように一般化するのはなかなか難しいですが、

強いて分けるとすれば以下の3つが考えられると思います。

 

①「所有格+抽象名詞」

「所有格+抽象名詞」のカタマリはよく文のように訳されます。

例えば、"his failure"というカタマリは、直訳すると「彼の失敗」ですが、

しばしば「彼が失敗したこと」のように訳されます。

コツは、所有格を主語のように、抽象名詞を動詞のように訳すということです。

his failureのhisをheにfailureをfailedにするということです。

抽象名詞は動詞の名詞形であることが多いので、名詞の形からその動詞を導き出せるように考えてみてください。

 

ex) I was surprised at his failure in the exam.

「私は彼が試験で失敗したことに驚いた」

 

②「所有格+抽象名詞+of~」

「所有格+抽象名詞+of~」もしばしば文のように訳されます。

このタイプでは、所有格を主語のように、抽象名詞は動詞のように、という部分では①のものと同じです。

一つ違う点は、「of ~」があるという点です。ただ、あまり難しく考えなくて大丈夫です。

この「of ~」は目的語のように訳してください。

冒頭で述べた"his love of nature"は、"He loves nature"のように訳すということです。

 

他の例) Your enjoyment of music is important for us.

あなたが音楽を楽しむことは私たちにとって重要だ」

 

③「所有格(もしくはof ~)+抽象名詞」

これは見かけは①と同じように見えますが、③では、抽象名詞の部分がC(補語)の役割を為します。

つまり、このタイプでは、抽象名詞の部分を補語のように訳すのです。

「じゃあどうやって①のタイプと見分けるんだよ」ということですが、

この③のタイプでは、抽象名詞は形容詞の名詞形であることが多いです。

先ほどの①のタイプでは、抽象名詞はの名詞形であることが多いです。

ただ、そのように見分けられない場合は両方で訳してみて、いい感じの方を選んでください(急に適当でごめんなさい)。

 

ex) The teacher doesn't know the ability of the students to speak fluent English

「その先生は生徒達が流暢な英語を話せることを知らない」

(The teacher doesn't know that the students are able to speak fluent English)

 

終わりに

 

正直、名詞構文の和訳は問題をこなして慣れていくしかありません

いくらでも名詞構文なんてどんな形でも作れてしまうからです。

名詞構文は、分詞構文ほど単純なものではありません。

 

まだまだ時間はたくさん残されているので、たくさん演習を進めていく上で、

徐々に理解を深めながらスキルとして習得して行けたらベストなのではないでしょうか。

 

無料受験相談随時受付中!!

 

武田塾では毎日無料受験相談を行っております。

志望校に関しての相談はもちろん、

勉強方法や受験に対する様々なことについて

アドバイスいたします。

お気軽に武田塾に相談にお越しください!

 

 

 

↓↓無料受験相談に関するお問い合わせはコチラ↓↓

無料受験相談

 

電話バナー町田

 

LINEバナー町田

 

 

自学自習を推薦する武田塾の仕組み

①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。

勉強の3ステップは

「わかる・やってみる・できる」

今までのように授業を受けただけでは成績は伸びません!

重要なのは
「やってみる」
=「実践する」こと。

何度も実践を繰り返してやっと

「できる」=テストで点が取れる

ようになります。

 

武田塾は「わかる」ことよりも

「やってみる」「できる」

を重視したシステムになっています。

 

②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。

上の図の黒い矢印は一般的な予備校が設けている通年のコースです。

スタートラインをみると

早慶コースは春の段階で偏差値60

となっています。

現状の偏差値が60より低い場合は

最初から授業について行けない

ことがほとんどです。

偏差値が志望校のコースのスタート地点より低い場合、みんなと同じペースで勉強しても逆転合格は出来ません。

 

ですので
他の生徒がやっていない
最も効率的な勉強法

「自学自習」

で勉強を進めることが必要です。

 

③自学自習の徹底管理!完璧になるまで進ませない!

一人で勉強する時間を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に指定します。

こうすることで、毎日「何を勉強すればいいのか」で迷うことがなくなります。

そして1週間後、個別指導の前に、やってきた宿題が確実に身についているかどうかをチェックするテストを行います。

さらにテスト後の個別指導では、日々の勉強を間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなどを細かくチェック

それを踏まえてまた1週間の課題設定をしていきます。

①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…

この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。

 

見出しを追加のコピーのコピー (5)

 

↓↓↓お問合せはこちら!↓↓↓

無料受験相談

 

武田塾町田校講師紹介

 

スライド3

スライド4

スライド5

スライド1

スライド3

 

スライド4

(その他多数講師在籍しています)

見出しを追加のコピーのコピーのコピーのコピー (1)

 

お問い合わせ方法

 

↓↓↓お問合せはこちら!↓↓↓

無料受験相談

「入力フォームがちょっと面倒…」という方は

公式LINEやお電話での

お問い合わせも受け付けております。

電話バナー町田

LINEバナー町田

 

お気軽にお問い合わせ下さい!

町田市周辺でオススメの個別指導塾をお探しの

高校生、浪人生、保護者の方はコチラ↓

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる