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現代文の点数が爆上がりする『キーワード読解』の使い方

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はじめに

現代文キーワード読解

キーワード読解

「なんのために現代文単語をやるの・・・?」

「やる理由がわからない・・・」

と思っていませんか?

実は国語力の土台作りとしてとっても重要です!

英単語の意味が分からなくては

英語長文は読めませんよね?

日本語だからといって現代文単語を疎かにすると

大変な目に会います!!

すでに『現代文キーワード読解』に

取り組んでいる人には

上級者向けとしての使い方も紹介していきます!

 

『キーワード読解』は重要な用語が載っている本ですが

武田塾でも最初から覚えていくように話しています。

基本的な使い方から上級者向けの使い方まで

順番に確認していきたいと思います。

 

①キーワードを覚える

キーワード読解という参考書は

現代文の文章の中で出てくる

難しい言葉の意味を覚えるために使います。

日本語とはいえ

英単語が分からなくて英語長文が読めない!

というような状態に現代文も陥ります!

例えば・・・

・ナショナリズム

・ニヒリズム

・アニミズム

が突然、文章のなかに出てきたら驚きませんか?

その単語を事前に知っている人と知らない人では

読んでいても入ってくる情報量が違います。

当然、読解や得点にも繋がります!

特に、評論文では

さまざまなテーマの文章が出題されます。

例えば科学のテーマなら

「興味がある分野だから前提知識をもっているし得意!」

でも哲学のテーマになると

「まったく前提知識がないから読むスピードも理解するスピードも遅い・・・」

なんてことありませんか?

知っている知識を増やすことで

読むスピードも読むスピードも変わっていきます!

次に続く話でもありますが

キーワードを覚えながら

さまざまなテーマの深掘りをしていきましょう!

 

②テーマを深く知る

こちらの参考書は

言葉の意味だけでなく

多岐にわたるテーマについて書かれています。

英単語と大きく違うのは

単に言葉の意味を覚えるだけでなく

テーマごとに深く理解する必要があります。

特に近代は一番良く出る分野です。

現代文が得意な人は近代と聞くと

「こういう話の流れがテッパンだ!」

というテッパンの流れを理解しています。

このテッパンの流れを押さえているか押さえていないかの差は大きいです!

テーマごとの、よくある流れや

議論されている点を知っておくと有利です。

現代文キーワード読解は

頻出テーマを押さえるための参考書でもあります。

言葉の一語一訳だけでなく

例文や周辺知識も記載されているところが

この参考書の良いところです!

 

③読解力をつける

この参考書に載っている文章を

要約する訓練をすれば

文章読解力は飛躍的に向上します!!

注意すべきなのは

全員が取り組むべき内容ではないため

時間や現代文の重要度を考えて判断しましょう。

キーワード読解は

文章の下に読解のポイントがあり

隣に要約が載っています。

時間に余裕があり、読解力を伸ばしたい方は

要約を全部の文章でやってみてほしいです。

そうすることで

国語の土台ができます!

読解系の参考書の例として

『田村のやさしく語る現代文』

「船口のゼロから読み解く最強の現代文』

『入試現代文へのアクセス』など

これらは読み方の参考書なので

本質的な読解力を上げる本は

『キーワード読解』です。

『現代文読解力の開発講座』などで

「要約の大切さにはじめて気づきました」

という声がありますが

『現代文読解力の開発講座』は

MARCHや地方国公立レベルに入ってからのものです。

ただ『キーワード読解』は、

もっと基礎的なレベルから入るため

ひとつひとつの文章が短く

要約するときのハードルが低いです。

しかし、文章の難易度は高く努力は必要ですが

継続して取り組めば読解力がつきます。

二番目のテーマを理解するという点に関しては

テーマの要点を凝縮した文章なので

抽象度は高いですが理解が深まります!

要約するときに活用してほしいのが

読解のポイントを活用しよう!です。

これは、読解のポイントの図式を再現できるように

一日一文でも継続して取り組みましょう。

『キーワード読解』は

文章の要点を捉えられるように整理しながら

読む癖をつけられます!

 

今回のまとめ

現代文単語は英単語と違って

一語一訳できれば点数が伸びる!

というものではありません。

その言葉の意味を丸暗記するのではなく

自分なりのことばで説明できることが大事です!

また、難関私立大学や国公立大学の二次試験では

記述や論述形式の問題が出ることもあります。

早い段階から要約に慣れることで

『現代文読解力の開発講座』や過去問に取り組みやすくなります。

難関大学志望者はぜひ

キーワードを覚えて終わりにするのではなく

テーマの深掘りと要約をしてみてください!

 

『現代文のキーワード読解』は

言葉の意味を覚えるだけでなく

頻出のテーマごとの内容を深く理解するために使ったり

読解力をつけるために使ったりして

現代文の力を伸ばしましょう!

また、一周ですべてのキーワードやテーマを

覚えることはできません。

コツコツと何周も参考書を繰り返すことで

身につけてくだいさい!

 

 

 

 

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