こんにちは、武田塾経堂校(TEL:03-6413-0607)です。
今回は、
過去問や模試の復習のやり方について
特に受けた過去問や模試を3倍価値のあるものにする方法
について解説していきます。
皆さんは、過去問や模試の復習はしっかりと行えているでしょうか。
これまで学習してきたことの成果が試験で結果に出せた人もいれば、
思っていたよりも悪い結果に終わってしまった人もいるかと思います。
過去問の点数や模試の結果で一喜一憂してしまうのは受験生なら当然でしょう。
しかし、模試の結果は合否判定の判断材料ではありません。
模試は正しい復習をしてこそ価値のあるものとなります。
今回の記事では過去問や模試の結果を価値のあるものにする復習のやり方についてを、お伝えしていきます。
受験勉強に対して疑問や不安を少しでも抱えている方は、
まずは武田塾経堂校へ来てみてください!


復習をするにはまず問題の判別を行おう!

受験生の皆さんは、過去問や模擬試験をめぐる言説として
「やっていないことはできなくて当然」
「やったことができているかどうかが重要」
などのフレーズをこれまでにも聞いたことがあるかもしれません。
この言説は学校や予備校によく広まっているだけあって、
模試の結果を正しく把握するためのポイントをよく表していますし、
受験に挑む皆さんの支えになる言葉にもなっていますね。
今回の記事では、この
「やっていないことはできなくて当然」
「やったことができているかどうかが重要」
を、より具体的な模試の復習方法としてお伝えしたいと思います。
ポイントは問題の判別です。
各大問(小問集合の場合は、各小問ごと)をそれぞれ以下の5つに分類しましょう。
A問題:完璧に(模範解答とほぼ同じ解き方・考え方で)解答できていた。
B問題:解答は正しかったが、解き方・考え方が模範解答と違っていた、精度が低かった。
C問題:解き方・考え方は合っていたが、計算ミスや知識不足で解けなかった。
D問題:不正解で、解き方・考え方も違っていた。自分の実力で解ける問題か不明。
E問題:自分の実力では解けない問題だった。
問題の判別ごとの復習方法について

模試の復習は基本的にB問題・C問題・D問題が中心になります。
A問題は、もし不安があれば、時間を置いてからもう一度解き直してみて、また同じように解けるか確かめてもいいでしょう。
E問題は、その他の問題の復習をしっかりと行い、そのうえで余力があれば復習を行うように扱って構いません。
「解答は正しかったが、解き方・考え方が模範解答と違っていた」B問題について

B問題:解答は正しかったが、解き方・考え方が模範解答と違っていた、精度が低かった。
このような問題は、
模試での自分の解き方・考え方が正しいかどうか確認しましょう。
不安がある場合は、先生に確認してもらえるとより良いです。
考え方が正しかったか確認した後は、それぞれの場合で対応を分けていきます。
正しかった場合:模範解答の解き方・考え方を確認し、自分の知っている解き方・考え方でなければD問題として扱う。
正しくなかった場合:何が正しくなかったのか原因を確認する。そのうえで、模範解答の解き方・考え方を確認し、自分の知っている解き方・考え方でなければD問題として扱う。
たとえ正解であっても、模範解答の解き方・考え方が自分と違うB問題はかなり注意が必要です。
先生に確認してもらうなど、丁寧かつ慎重に扱いましょう。
「解き方・考え方は合っていたが、計算ミスや知識不足で解けなかった」C問題について

C問題:解き方・考え方は合っていたが、計算ミスや知識不足で解けなかった。
このような問題は、
本当に模試での自分の解き方・考え方が合っていたかどうか確認しましょう。
計算ミスの場合:もう一度計算し直す。ミスを防ぐための対策を講じる。
知識不足の場合:その知識が自分の使用している参考書・問題集に記載されているか確認する。
そして、知識不足の場合は、
その知識が参考書・問題集に記載されているかを確認してください。
記載されていた場合:その問題をもう一度解き直し、解説を読み直す。
記載されていなかった場合:その知識を参考書・問題集に付け加える。またはE問題として扱う。
成績をあげるためにはC問題をA問題へ高めていくことが効果的です。どの問題よりも力を入れて復習しましょう!
「不正解で、解き方・考え方も違っていた」D問題について

D問題:不正解で、解き方・考え方も違っていた。自分の実力で解ける問題か不明。
このような問題に関しては、
まず、模範解答の《解説》や《ポイント》をしっかりと読み、それらを理解したうえで、もう一度解き直す。
ことが大切です。
それから、この問題を解くための知識が頭に入っているかを確認し、入っていなければ、
その知識が自分の使用している参考書・問題集に記載されているか確認しましょう。
記載されていた場合:その問題をもう一度解き直し、解説を読み直す。
記載されていなかった場合:その知識を参考書・問題集に付け加える。またはE問題として扱う。
D問題はC問題になるかE問題になるかの判断が重要となります。しっかりと確認しましょう。
おわりに

繰り返しになりますが、受験生の皆さんは過去問の点数や模試の結果だけに一喜一憂するべきではありません。
思うような結果が出せなかったひとは
「これが入試本番ではなくてよかった」
と開き直るのもありです。
そのうえで正しい模試の復習をしっかりと行って模試の結果を価値あるものにしてほしいと思っています。
模擬試験は「やっていないことはできなくて当然」「やったことができているかどうかが重要」です。
自分がこれまで武田塾で学習を続けてきた結果を把握するために、今回お伝えした問題の判別と段階に合わせた学習方法をぜひ実行していきましょう!
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