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【受験生必見!】あなたの勉強、科目バランスは適正ですか?

夏休みもあと少し!

受験生の皆さん、「この夏はこれを勉強した!克服した!

できるようになった!」と明確に言えるものはありますか?

同時に、「これはもっと頑張りたかった、この後どうやって挽回したらいいのか・・・」

と後悔していることもおそらくあると思います。

特に国公立大学を受験する人は、

数多くの科目でバランスをとって勉強することの難しさを実感したのではないでしょうか。

今回は、そんなあなたに見てほしい「科目間のバランス」のお話です!

 

 

「科目間のバランス」はこうやって考えよう!

科目間のバランスとは?どうして重要?

どの科目をどのくらい勉強するか、という「科目のバランス」は、実はとっても重要です。

同じ時間、同じ質の勉強をしたとしても、

バランスが悪かったら合否に差がついてしまう可能性もあるのです。

では、何を基準に決めていけばいいのでしょう?

ポイントは以下の3つです!

 

①志望校の配点

自分の志望校の配点は覚えていますか?

共通テストで必要な科目とそれぞれの配点、2次試験で必要な科目とそれぞれの配点。

今の時期にはもう覚えているか、少なくともいつでも見られるようにメモを持っておきましょう。

配点をきちんと把握していないと、注力するべき科目を間違えてしまうかもしれません。

 

②得意か不得意か

現時点で苦手な科目は何か、ということです。

苦手科目にはしっかりと時間をかける必要があります。

 

③勉強効率

たとえ「志望校では配点が高く」「苦手な科目」だったとしても、

その科目ひとつだけに全力投球してしまうことは受験勉強として正しいでしょうか?

場合によっては、その科目の勉強は少なめにしてほかの科目に時間をかける

(他の科目を高得点にしてカバーする)という策を取るべきということもあります。

また、暗記科目を後回しにしてしまうと、入試まで余裕がない時期に詰め込むことになってしまいます。

ほかに優先するべき科目があったとしても、毎日少しずつ暗記の時間は確保しましょう。

 

この3つの軸をもとに考えながら勉強の配分を決定していくのですが、

これだけでは具体的にイメージしづらいので例を挙げてみます。

 

私立大学志望者の場合

英語が重要なのに、好きな科目だからついつい歴史ばっかりやってしまう

(文系なら理科ばっかり)・・・ということはありませんか?

私立大学の文系の場合、英語の配点が一番大きい場合がほとんどです。

(理系だと数学の方が大きい場合もあります)

つまり、ごくわずかな例外を除き、一番優先すべきは英語。

例外とは、「英語は早くからやっていたが歴史(理科)科目は夏から始めた」

というケースなどです。

そういう人は、英語と歴史に使う時間を同じくらいにしましょう。

 

国公立大学志望者の場合

共通テストでしか使わない(しかも配点が低い)科目が気になって、

心配で仕方ない・・・という人、いませんか?

配点が低いからと言って油断しちゃいけない、ということ自体は正しいですし、

勉強時間が少ないと心配になってしまう気持ちもよくわかります。

でも、今まで見てきたように、物事には優先順位があるのです。

より配点の高い科目、共通テストでも2次試験でも使う科目を先に、時間をかけて勉強しましょう。

 

国公立大学理系を志望していて、理科の配点が大きいにもかかわらず焦っていない人も要注意です。

今までは英語・数学を優先してやってきて、受験までやることの終わりが見えてきたのに

理科はちっとも終わりが見えない、なんて状態になっていないでしょうか。

現役生は特に忙しいので仕方ない面もあるのですが、だからと言ってそのままではいけません。

理科2科目はそれぞれ数学と同じ時間を取ってもいいくらいです。

ただ、どうしても難しければ今度は「何をどのくらい削るか」を考えなければいけない、

ということになります。

 

まとめ

今回のポイントは以下の2点!

・受験勉強では、自分に最適な科目バランスで取り組んでいくことが大切!

・各科目の重要度を冷静に再考し、それぞれにかける時間を決定しよう!

 

「自分で考えてみたけど、これが最適か自信がない」という方は、武田塾桑名校までご相談ください!

 

今回の内容はYouTubeでもご覧いただけます

 

 

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