受験生のみなさんは順調に受験勉強を進められて
いますか？？
まだ本気で取り組めていないかも…という人は
今すぐ勉強を始めるべきですがある程度自分で
勉強をしている受験生は勉強するべき科目が
多すぎて悩んでいませんか？
今回は各科目ごとの勉強時間や基準、具体例を
踏まえて１日の勉強時間の割り振り方について
ご紹介します💁
ぜひ参考にしてみてください！
国公立志望者必見！1日の勉強時間の割り振り方
1日の勉強時間を決める3つの要素
入試本番の得点配分
一日何時間勉強するか、それは
入試の配点に合わせて変わってきます。
英語150点、数学100点、国語100点の場合
英語3：数学2：国語2の比率で分けましょう。
勉強にかける時間を配転の比率に合わせる
ということでわかりやすいと思います。
しかし、それだけでは足りません。
科目の負担
同じ時間をかければ、全科目が同じように
成績UPするというわけではありませんよね？
得意不得意や、科目ごとの負担度を考えて
時間がかかる科目を優先するようにしましょう！
英語と数学が特に負担の高い科目となります！
時間がかかる科目は優先して取り組むように
しましょう。
今から追加で稼ぎたい点数
優先すべき科目の点数が現時点で取れている場合
優先すべき科目の勉強時間をある程度削っても
構いません。
あと何点くらい稼ぐ必要があるのかを考慮して
勉強時間を調整しましょう！
伸びしろから考えるということですね。
私立志望の場合はこの3要素だけで、
なんとか調整できるのではないかと思います。
ただ、国公立志望の場合は科目数が多く、
1科目の勉強時間が1日30分くらいになって
しまいかねません。
共通テストでも2次試験でも使う科目で
時間配分をどうすればいいのか悩む人も多いと
思いますのでそこについても説明していきます。
国公立志望の場合
国公立志望は基本的に共通テスト対策を優先！
共通テストを気にしなくてもいい人は
共通テストで既に必要な点数を取る実力がある人か
2次試験の配点が高くて共通テストを捨てたとしても
合格することができる人です。
共通テストは対策すれば点数が取れる試験です。
難易度も2次試験より簡単な場合が大半です。
つまり、国公立志望の人が合格を狙うなら
共通テスト対策をしっかりして点数を稼ぐほうが
2次試験で頑張るよりも簡単なケースが多いです！
共通テストで合格の平均レベルが取れない場合
不利な状況で2次試験を受けることになります。
共通テストよりも難しい2次試験で、
平均が取れた人よりもさらに高い点数を
取らなければならないということですね。
そもそも、共通テストは基礎～標準レベルです。
共通テストレベルを解けない状態で2次試験が
解けるでしょうか？
不可能でしょう。
基礎ができてこその応用です！
共通テスト終了後と2次試験までの期間は約1ヶ月
あります。2次試験対策は共通テストのあとでも
できます。
まずは、
共通テスト対策を優先した勉強に取り組み、
共通テストで点数が取れる計画を立ててお
きましょう！
1日の勉強時間の割り振り（1日8時間の場合）
受験勉強の初期
受験勉強初期の段階から複数の科目を同時並行で
進めていくのか、科目数を絞るべきか、ですが
最初の頃は科目は少なめの方がいいです。
多くても3科目までを目安にしましょう。
これは学習のリズムを作るためです。
理系ではれば、【英語・数学・理科】
文系であれば、【英語・数学・国語】
or【英語・国語・社会】
学習時間の比率は基本的に3:3:2か4:2:2で
英語や数学に時間を多く割くようにしましょう。
ほかの科目を追加するタイミングは、
主要科目で武田塾の日大レベルに合格できる
程度の実力がついた状態です。
(日大レベル：日東駒専や産近甲龍などのレベル帯)
なぜ先に主要な科目から取り組むのかというと
日大レベル突破後は問題集などで演習中心の勉強に
切り替えるので勉強時間の調整がしやすくなるから
です。
日大レベルの勉強は基礎知識のインプットがメイン
となります。
それ以降は、ほぼ実践問題の演習(アウトプット)を
中心に、様々な角度から問題を解くことで課題を
発見しながらインプットの復習も同時にできます。
日大レベルは、基礎内容なので学ぶ量は多めです。
そんな中で複数科目を同時並行して1日に少しずつ
満遍なく進めていると、全科目で1周するのに時間
がかかり、せっかくインプットした基礎の内容が
どんどん抜け落ちてしまう事態に陥ります。
それを防ぐためにも、ある程度
基礎を短期集中で早く終わらせることが非常に
重要になってきます。
だからこそ基礎段階では、負担が大きい科目や
優先すべき科目に時間を使えるようにするため
科目を絞ることが重要です。
科目追加後の時間の割り振り
夏休みまでに日大レベルを突破した人が科目を
追加していくときのパターンをご紹介します。
主要科目1科目が終わって1科目追加する場合
日大レベルが終わった主要科目の勉強時間を
今より1時間減らし、追加科目を1時間勉強する。
主要科目2科目以上が終わって1科目追加する場合
日大レベルが終わった2～3科目の主要科目の
勉強時間を30分ずつ減らし、追加科目の勉強に
1～1.5時間使う
複数科目を追加する場合
日替わりで科目を変えていくといった手段が
おすすめです。
例えば、理系で英語の日大レベルが終わって
国語・社会を追加する場合
現代文→古典→社会を日替わりで1日1時間ずつ
勉強するという方法です。
少なくとも1科目につき1日1時間確保するように
しましょう！
時期により時間配分は違う
今回、基本方針をお伝えしましたが
受験勉強の初期と直前期では全然違います。
高校1～2年生（受験勉強初期段階）ならば、
科目を減らして短期間で基礎を終わらせる
ということを優先し、その中で勉強のコツを
掴んでもらうことがメインとなります。
高校3年生（直前期）であれば、目標点と、
残された時間から優先順位を明確にした上で
必要な勉強と時間を割り振っていきます。
直前期はどうしても残り時間を意識せざるを
得ません！悩んでいる人は早めにご相談ください！
まとめ
今回ご紹介したポイントは以下の通りです。
・勉強時間の割り振り基準は、配点・負担・伸びしろの3点！
・受験勉強初期は、主要科目に絞って勉強する！
・科目を追加するタイミングは日大レベル突破後！
・国立志望の直前期は共通テスト対策を優先せよ！
・1科目につき1日1時間の勉強時間を確保せよ！
細かい時間調整について知りたいという方や
受験勉強のことで相談したいことがあるという方は
ぜひ、武田塾桑名校の無料受験相談で相談してください！
志望校や現在の状況を踏まえて、
最適な時間配分を一緒に決めていきましょう！
最後に・・・
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