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共テ後からの小論文対策について徹底的に解説します!

小論文対策について徹底解説します!

みなさん、こんにちは!

武田塾港南台校のOです!

 

本日は、小論文を受験で使おうと考えている人のために、

小論文対策のノウハウについて

お話ししたいと思います。

 

今回は、特に、

共通テスト後から小論文対策を始めようと

考えている人に向けてになります。

 

そのため、できるだけ短時間で

小論文をやりたい人はぜひこちらの記事を

参考にしてください。

港南台校 勉強する女子

 

1. 小論文とは何か

まず、小論文とは

どのようなものかを説明したいと思います。

 

みなさんは、小論文が

ただの記述問題だと思っていませんか?

 

しかしながら、実は、

小論文はしっかり対策をしないと点数が取れません。

 

そこで、まずは小論文がどのようなものか知り、

対策に役立たせましょう。

 

(1)小論文の基本

まずは、小論文の基本についてです。

小論文試験は、

読解力・思考力・

論述力を図る試験です。

 

与えられた文章を正確に読解し、

具体的な例を出しながら

分かりやすく説明する必要があります。

 

つまり、作文とは内容もレベルも全く異なります。

こうした論理的な思考力を養うには、

対策を必ずするようにしましょう。

 

では、この3つの読解力・思考力・論述力の詳細と、

どのようにして力を伸ばすかをお話しします。

 

(2)読解力とは

読解力とは、

文章を読んでその内容を判断し、

正確に解釈できる力のことです。

 

これは、日常的にも

コミュニケーションを行う場面で重要であり、

日頃から語彙力を養ったり、

文章の趣旨を掴んでおいたりすると、

この力がつきます。

 

そして、この力がまず

小論文でとても大事でになります。

 

そのため、普段現代文や英語の長文を解く際に、

文章や問いに対して疑問を考えてみてください。

 

(3)思考力とは

次に、思考力とは、

課題解決のためにさまざまな方向から

深く物事について考えることができる力のことです。

 

まず、日常においては、

さまざまな物事や問題について

深く考えるようにしましょう。

 

また、現代文の本文と問題文を読む際に、

常に問題の論点を意識して、

その話の重要な部分はどこなのかを考えてください。

 

こうすることで、

無駄のない思考や判断ができるようになります。

 

(4)論述力とは

最後に、論述力とは、

読解力と思考力を使って

頭の中で考えたことを文章にできる力のことです。

 

自分で読解と思考はできても、

この論述をすることが苦手だという人もいます。

かく言う私も、最初は論述がとても苦手でした。

 

ですが、論述力は

鍛えれば鍛えるだけ伸びます。

 

つまり、この訓練を

共通テスト後

ひたすらやるようにしましょう。

 

2. 小論文の勉強の仕方

さて、いよいよ本題の

小論文の勉強法についてお話ししたいと思います。

 

これは、共通テスト後から

本格的に取り組みたい方に向けているので、

ある程度時間がない中で

やるということをまず自覚してください。

 

本来であれば、小論文対策は

過去問対策と同じくらいの

時期から始めるのがベストです。

 

(1)方式や出願学科によって小論文の傾向を掴む

まずは、自分が出願した方式の

小論文の過去問を参照して、

その傾向を掴みましょう。

 

河合塾が傾向について公開していますので、

こちらをご覧ください。

 

方式や学科によって、

小論文には課題文読解論述型・図表分析型・

テーマ型・英文問題・理科論述型・教科論述型

があります。

 

自分の行きたい学科の過去問は、

どのジャンルなのか、

まずは把握してください。

港南台校 小論文

河合塾Kei-Net参照

 

(2)小論文の出題内容を知る

次に、先ほどご紹介した

河合塾が公開しているサイトには、

小論文の出題内容も記載してあります。

 

大学の小論文の出題内容は、

年度によって変化することもありますので、

ぜひチェックして対策に役立ててください。

 

また、河合のこちらのページでは、

年度別の小論文・総合問題の出題概要や

実施状況が検索できるのでオススメです。

港南台校 小論

河合塾Kei-Net参照

 

(3)小論文のルールを知る

では、小論文のルールについてまとめるので、

こちらの形を覚えて最初は真似して書いてみましょう。

小論文のルール
自分の意見や主張を書く
意見や主張を補強するために、具体例や事例を用いて論理的に説明する
序論・本論・結論で構成する
基本的には「だ・である」体で書く

いかがでしょうか。

作文とは違うので、口語的な表現は避けましょう。

あくまで読み手に、

説得力を与えることが目的なので、

簡潔な表現を使用し、回りくどい表現もNGです。

 

(4)実際に解いてみる

では、まずは上記のルールをもとに、

実際に一度解いてみましょう。

 

最初は少々難しいかもしれませんが、

これを解いた後に添削をすることで

理解度が深まると思います。

 

解いてみたら、解答と照らし合わせて、

論点がずれていないか

具体例はわかりやすいかどうかを判断しましょう。

 

では、これらの解いた小論文をもとに、

各パラグラフでどのように時間をかけ、

どのような構成で書くかを頭に入れましょう。

 

(5)序論・本論・結論で何を書くべきかを学ぶ

まず解く上で大事なのは、時間配分です。

 

例えば、800字/60分の場合は、

最初に本文を読むのに5〜10分程度、

本文の構成を考えるのに15〜20分程度、

実際に記述する時間を20〜30分程度かけ、

残りの余った時間で

見直しをして誤字等をなくしましょう。

 

また各パラグラフの冒頭には、

その段落を一文でまとめ、何を論ずるかを述べる主題、

トピック・センテンス」を

書きましょう。

 

また、序論では本文の要約を一文程度でまとめ、

小論文の論拠を提示します。

 

本論では、その論拠を支える

具体例や事例を述べつつ、理由を記述します。

結論では、序論で述べた論拠を再度提示してください。

 

(6)解答と照らし合わせてとにかく記述になれる

最後に、時間がない中で

小論文を効率よく完成させるには、

解き終わった後に解答と照らし合わせて、

型を覚えていくということです。

 

何度も小論文を読んでいくうちに、

おおよその小論文の型を知ることができます。

 

また、解答の論拠や具体例も

積極的に自分のものとして取り入れれば、

本番で似たような問題が

出てきた際に対応しやすくなります。

 

共通テスト後で本番までに

あまり時間が取れないとは思いますが、

最低でも1日に1つは解くようにしてください。

 

3. 小論文の解き方まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した小論文の解き方を参考に、

共通テスト後から抜かりなく取り組んでください。

 

小論文は、とにかく記述を

何度も練習すれば力は身につくので、

頑張ってください!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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