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夏期講習は不要? 夏を無駄にしないために夏期講習をオススメしない理由を徹底解説!-光明池・和泉中央の塾・予備校-

こんにちは!

和泉中央駅から1駅、光明池駅から徒歩2分の学習塾・予備校の武田塾光明池校です。

 

徐々に気温が上がってきており、

気づけばもう7月ですね。

2022年もいよいよ後半がスタートし、

共通テストまで200日を切りました。

 

夏から受験勉強を頑張ろうと

意気込んでいるそこのあなた!

今回のブログは必見です。

 

今回のテーマは

「夏期講習は不要?夏を無駄にしないために夏期講習をオススメしない理由を徹底解説!」

よければ参考にしてくださいね!

 

 

夏期講習の受講を薦めない理由

早速ですが、

「どうして夏期講習をオススメしないの!?」

と思ったかもしれませんね。

 

先に結論から言うとその理由は

「夏期講習の仕組みがおかしい」からです。

すなわち“予備校のシステム自体に疑問がある”

ということです。

 

通常、予備校のスケジュールは

「前期(1学期)→夏期講習→

後期(2学期)→冬期直前講習→入試」

となっています。

 

例えば、英文法の講義の場合は、

1年間で習いきる授業があれば、

4月に時制を、5月6月も次の単元を習って、

7月に関係代名詞、そして次に仮定法を習うぞー!

というときに1か月間、英文法の講義を

休んで夏期講習に誘導されます。

そして9月から仮定法…と続いていく流れです。

 

「謎の空白」がうまれたことに気づきましたか?

 

本来であれば授業を進めればいいところを

夏期講習期間だけ空いてしまいます。

夏期講習期間では自由に自分の好きな講座を取って

1か月授業を受ける仕組みですので、

こうした空白が生まれてしまうのです。

 

日本史の通史(政治史などの一通りの流れのこと)を

進めているのに、夏期講習で急に文化史の授業を

挟んでくるという体験をした方もいらっしゃいます。

また、前期(1学期)の授業を担当する講師と

夏期講習で授業を担当する講師が異なり、

指導方法や重視する点も変わってしまった…なんて

ことも起こり得るのです。

 

簡潔に言うと予備校の仕組みは非効率であり、

夏期講習の位置づけが不鮮明なのです。

したがって、夏期講習は受けるべきではないのです。

 

では夏休みに何をするべきか

そしてもう一つ。

受験生なら

「夏は受験の天王山」

「夏休みが勝負」

とよく聞くかと思われます。

 

その言葉と夏期講習の仕組みが矛盾しています。

 

武田塾の夏休みの考え方としては、

夏休みであることを活用して

1日10時間~12時間自学自習で勉強したほうが

成績を伸ばせます。

 

しかし、朝から夕方まで

予備校で夏期講習の授業を受けると

「前期」(1学期)を同じ状況になってしまいます。

そうなると夏休み中の自学自習時間が

授業でつぶれることになります。

 

志望校に向けていい夏にしたい!

と思う方は夏期講習を受けずに、

自学自習で勉強をするほうが成績を上げられます

 

ただし、ピンポイントで本当に苦手な分野だけを

夏期講習で受講するのであれば、

夏期講習を受けることはアリだと思います。

 

「学校があるときと変わらない。」

「普段の予備校の授業があるときと変わらない。」

と感じたら、それはせっかくの夏を無駄にすることに

なってしまいます。

 

夏期講習を受けることになって自習時間が

奪われないように気をつけましょう

 

このことは通塾型の予備校だけでなく、

映像型予備校や個別指導塾でも同様で、

「成績を伸ばすためにたくさん授業を受けよう!」

という話をされることがあります。

ですが、忘れないでもらいたいのは、

成績を伸ばすために必要なのは自学自習の

時間であること。自力で問題が解けるように

ならなければ入試でも解けないということ。

そして、本当に自分にとって必要な授業なのか

どうかを考えてみること、です。

 

夏休み期間中の勉強は

あくまで「自学自習」をベースにしたうえで、

夏期講習に関しては

・理解が足りていない部分

・基礎ができている科目の場合は「テストゼミ」

形式の授業

・自学自習だとやろうとしない科目

などに絞って受講を検討するのがよいでしょう。

 

夏休みに本気で自習するプラン

では「1か月夏期講習を受ける」のと

「1か月本気で自習する」、

どちらのほうが成績を伸ばすことができるのかに

ついてお伝えします。

 

武田塾の自学自習のオススメ参考書を使った

勉強法なら1か月でかなりのことができます。

 

それでは、いくつか例を挙げてみましょう。

『システム英単語』の場合、1日90分で英単語100個の

勉強を1か月続けると、共通テストに必要とされている

1~1200番まで完璧にできますペースになります。

また、英文法の『Next Stage』も同じく、

1日90分の勉強で1日2章ずつ進め、

これを1か月続けると800問程度の問題を完璧に

できますペースになります。

数学ⅠAの『基礎問題精講』であっても、

1日3時間の勉強を1か月続けると、全149問を

完璧にマスターできるだけの勉強ができます。

そのほかにもできることはあります。

(他の科目や参考書に関しての相談は、武田塾の

無料受験相談で聞いてくださいね!)

無料受験相談

 

このように基礎レベルの参考書は、

1日2~3時間かければ1か月でマスターして

完璧にすることができます。

 

終わりに

最後になりましたが、

夏期講習の注意点として、

どんなに有名な先生の授業を1か月間

受けたからといって成績が必ず伸びるわけではない

ことは覚えておいてください。

 

夏期講習を組みすぎてしまうと、

その分だけ自学自習する時間が失われて

逆に成績が伸びなくなってしまう可能性があるので

十分に注意が必要です。

 

繰り返しになりますが、

夏期講習は5日間完結型の講習が多いものの、

たった5日間で成績が上がることはないです。

 

夏期講習の授業をたくさん受けるのではなく、

「この参考書を完璧にする!」と決めて

その一冊をとことん集中してやりきりましょう。

 

こうすることで夏期講習よりも圧倒的に成績を伸ばせます。

 

安易に「無料」

(夏期講習〇講座無料!と宣伝する塾があります)

の授業を受けて時間を無駄にせず、

参考書で自学自習する、

これが夏を制するポイントです。

 

まとめると、

・夏期講習の仕組みを知って1か月を無駄にしない。

・1か月あれば武田塾の勉強法で確実に成績を伸ばせる。

・今年の夏休みは参考書を完璧にする夏にしよう!

このようになります。

 

今回のブログで

「武田塾の勉強方法を知りたい!」

もしくは

「受験に向けてどのように勉強したらいいの!?」

など、受験に対して何か相談したいことができた方は、

ぜひ武田塾の無料相談会に気軽にいらしてください。

無料受験相談

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