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1年後の入試に向けた高校2年生の参考書選び 目的とレベルとやり込み

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

共通テスト同日模試なるものを受けた高校2年生は点数の取れない危機感を持ち始めていると思います。

1年後にこのテストで80%近く取るためには受験勉強を始めなければ間に合わないとスタートした高校2年生は多くいます。

勉強を始めるならばまずは参考書を揃える必要があります。

今回は参考書選び方を紹介します。

目次

  1. 偏差値65以下の高校2年生は基礎レベル
  2. 目的別に参考書を選ぶ
  3. レベル別になっているものは今と志望校のレベルに合わせる
  4. 参考書選びは定期的にする
  5. やり込みは最低3周は必須

1 偏差値65以下の高校2年生は基礎レベル 

高校2年生の偏差値65以下は受験学年では基礎レベル

高校2年生で参考書を選ぶ時の基準は偏差値65です。

武田塾で言えば日大レベルの参考書の事です。

参考書にかいてあるものだと標準レベルかそれよりも簡単なものです。

このレベルの参考書を使いこなせれば高校2年生で偏差値65は取れます。

むしろ、取れないのであれば勉強方法が甘すぎると考えましょう。

入試の基礎は暗記と問題演習まで

学校の勉強の基礎とは段階が違います。

受験勉強を考える場合の基礎は暗記が出来ていて、その暗記を使った問題も出来ていることが基礎です。

使ってる参考書にどんな問題があるのか話せるようになって基礎が終ったことにしてください。

これが出来ていないのであれば参考書を選ぶ時にまず大学入試の基礎レベルの参考書を選んでください。

焦って上のレベルの参考書に手を出すと失敗します。

2 目的別に参考書を選ぶ

暗記、演習、調べる用

今の時代の参考書は目的に応じて作られています。

オールインワンというものはレベル幅がありすぎて使いこなせる人はごくわずかです。

ですので、目的に応じて参考書は選びましょう。

①暗記のために日々見るための参考書

②レベルアップのための問題演習用の参考書

③わからない時に調べるための参考書や資料系

目的をもって参考書は選びましょう。

暗記のための参考書

単語帳や熟語帳などの事です。

こちらは毎日見ることを目的として、受験勉強中は常に持ち歩いて、暗記を重ねるための1冊です。

単語は最初は1つでもいいので覚えましょう。

何周もしていくうちに書いてある訳を全て覚える用にしましょう。

やり込む人は受験勉強中に同じものを2冊目に突入する人もいます。

レベルアップのための参考書

チャートのような問題がたくさん載っている物です。

英語の長文の問題集もそうです。

実践演習をして解き方や暗記を試す問題集です。

当然レベルアップのために使うので難しいと感じて当然です。

難しいと感じる参考書じゃなければいけません。

難しいと感じて合ってないんじゃないかと文句を言う人がいますが、レベルアップのためには必須です。

素直にすらすら解ける問題しかなければレベルアップは出来ません。

どうしたら出来るようになるのかを頭を使って攻略していくために参考書を選びましょう。

調べるための参考書

文法系でいえばエバーグリーンのようなもの、社会でいえば資料集です。

その参考書で勉強をするわけではありませんが、困った時に教科書よりもわかりやすく書いていてくれていて便利なものです。

教科書が合わない人は各科目で1冊持っていると勉強がとても楽になります。

3 レベル別になっている物は今と志望校のレベルに合わせる 

心が折れないためにもレベルに合わせる

今から勉強を始めるぞ!と思っても続けなければ意味がありません。

心が折れない取り組みやすい参考書を選ぶように心がけましょう。

心が折れないために自分のレベルに合わせたものを選びましょう。

正解率70%程度のもを選ぶと良いでしょう。

50%だと勉強を始めたばかりでメンタルが弱い人は心が折れる可能性があります。

かといって自分のレベルを高く見積もりすぎて簡単すぎる物は合わないと謎のプライドを持つことはやめましょう。

勉強をすればするほど理不尽な問題があることを知ります。

変な意地を持っていると失敗する可能性が高くなります。

志望校レベルの参考書はモチベーションのために持っておく

履修していない範囲の問題もたくさんあるので高校2年生では解けない問題がたくさんあります。

しかし、高3の夏や秋にはこの参考書をするんだと1冊持っておくとやる気が継続されたり、途中でモチベーションが下がってもこれを見て復活できたりします。

レベル別のものはシリーズ物が使いやすい

同じ科目の中でいろんな参考書がありますがシリーズになっている参考書があればお勧めです。

別のシリーズの場合はレベル設定が一致しない事があるので大変です。

最終的には過去問対策で調整をしていくので過去問演習の段階まではステップアップしやすい参考書が良いです。

あれやこれやに手を出すより、統一性がある方がやり遂げやすいので迷った時はシリーズになっている物を選びましょう。

4 参考書選びは定期的にする 

1カ月~2カ月に1回はしましょう

参考書は1冊1カ月~2カ月で終わるようにしましょう。

そのために参考書選びを定期的にする習慣を付けておくと便利です。

同じ参考書を3カ月以上したことがある人はピンチです

単語帳や分厚いチャートのような参考書は除きます。

あとは超ムズイハイレベルな問題集も除きます。

今の参考書で基礎レベルのものであれば対象者のレベルを考えて作られています。

ちゃんと勉強を継続している人に対しては途中で心が折れにくいものにしてくれているという事です。

3カ月以上同じ参考書をしていたことがある人は勉強をしたりしなかったりと不安定なので勉強に対して考え方を変えましょう。

例えばネクステージのような英文法の問題集の文法と語法分野であれば1カ月~1カ月半もあれば2周3周終わります。

中途半端な勉強時間で少なすぎる量で勉強をしている人もピンチです。

定期的にすることで参考書をこなす意識を持つ

高校2年生の2月3月の2カ月で少なくとも2冊目や3冊目に入れるように目標を決めましょう。

同じ参考書をダラダラするよりも短時間でやり込んで次のレベルに上がるように参考書を選びましょう。

最初のレベルからしんどいのは歴史の通史です。

通史だけは基礎レベルでも2カ月から3カ月はかかります。

歴史だけは注意しましょう。

5 やり込みは最低3周は必須 

即座に解けて当たり前がゴール

高校2年生のうちに参考書学習で気を付けてほしい事はやり込みです。

参考書に載っていることであれば出来るだけ早く答えることが出来るようにしましょう。

ゆっくりでは意味がありません、できるだけ早くです。

1周目は当然無理です、2周目でも厳しいです、3周目からようやく出来る問題と出来ない問題が分かれてきます。

4周目5周目で半分以上そういう問題になってきます。

ここから先は勉強の仕上げレベルに応じて少なくも多くもなります。

出来たかどうかの基準は本人基準のため基本怪しむこと

受験で失敗する理由の大半がこのやり込みの基準不足です。

自分では出来ているつもりでも出来る人と比べると全然足りない事が起きます。

高校2年生は受験勉強を始めるなら3月あたりにめっちゃ難しい大学に合格した先輩の勉強のやり込みを聞いてみましょう。

英単語なら即答レベルで答えてくれるはずです。

問題の解き方について話てもらうととても理論的でなんとなくで答えることはないと思います。

理系問題も簡単な問題は悩むというよりそうなることを知っているから当然のように解けます。

使っている参考書について答えてもらってもいいです。

受験を勝ち抜くための理解度やスピードを先輩に教えてもらいましょう。

基礎レベルは思い出していたら遅い

見飽きるレベルでやっと何とか使ええるレベルです。

そんなにできなくても十分でしょと考えていると失敗します。

基礎レベルはすぐに問題と解答と解法がセットで出てくるレベルになるまで何度もやり込みましょう。

参考書はそのレベルで仕上げることが大事です。

高校2年生のうちに基礎レベルの参考書を買ってやり込むことまで計画に組んで取り組みましょう。

 

 

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