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自称進学校・非進学校の受験生が秋冬に陥る受験勉強の不調の原因

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

共通テストまで残り3カ月を切りました。

そして、受験勉強を始めて一定期間が経ちました。

成績は順調に伸びているでしょうか。

今回はこの時期の成績の伸びについて偏差値65以下の高校に通う受験生の成績不振について原因と対策を紹介します。

目次

  1. 不調の原因はやり込み不足
  2. 自称進学校と非進学校の生徒は勉強に慣れていない
  3. すぐに解けない事にストレスを感じやすい
  4. 不調は丁寧な勉強で解決する
  5. 秋冬はみんな勉強をしていて差が付きにくい

1 不調の原因はやり込み不足

成績不振は勉強不足ではない

内容も時間も足りていて成績が伸びないのはやり込み不足です。

大学受験用の模試や入試問題を解こうとすると難易度が高く、制限時間が足りない場合が多くあります。

自称進学校や非進学校に通っている受験生からすると人生で一番難しい問題を解くことになります。

その結果今までの勉強のやり込みでは足りない状態に陥ります。

国公立を希望する場合は中学校の時に内申点40点を取るレベルが必要

単純な人数で計算をすると受験生の上位30%弱が国公立に行くと言われています。

受験生の中ではという話なので専門学校や就職する人は入っていません。

中学校で言えば義務教育で全員通っているのでその人数で考えた場合はおよそ15%以内でしょう。

上位15%というのはどのような数字かというと「5」を取る割合が13%~14%という調査結果があるのでおよそ「5」ですね

つまり内申点で40以上ある人達が国公立大学に順当に合格する層となります。

同じ範囲のやり込みの差は気づきにくい

自称進学校や非進学校の内申点のボーダーはおよそ27~40弱です。

40以上取る人達は範囲内の勉強は当然のようにこなして、さらに苦手な問題の克服にも時間を使います。

苦手な問題をそのままで放置をしない勉強が当たり前になっています。

このあたりの勉強のやり込みは勉強時間では見えません。

上位層がどれくらい嫌いな科目の勉強をしているのかを探ってみましょう。

2 自称進学校と非進学校の生徒は勉強に慣れていない 

長時間の勉強に慣れていない

単純に長い勉強時間になると気持ちが折れがちです。

1日の中で長い時間という意味もありますし、1カ月以上続く勉強期間の長いという意味もあります。

勉強を継続して行うということが今までの人生で経験をしてきていないので、異常事態のようになってきます。

こんなに勉強をしているのにと思うようになってきますが、成績を伸ばしている人達と比べると全然足りていないという事はよくあります。

「勉強=教えてもらう」になっている

勉強をするときに習った範囲の勉強しかしない人が多くいます。

自分で読んで理解して問題を通じてどういうものなのかを考える勉強をしません。

大学受験の偏差値帯でいえば60未満の人に多く見られます。

何か勉強をするにしても1歩遅れてついてくる感じです。

分からない問題も聞けばいいから放置しがちであることも多いです。

自分で解決する勉強をしたことがない人で成績が止まっているなと感じている人は一度勉強を見直してみましょう。

自分で勉強をすることをしていないのであれば成績は一定以上上がることが無く止まります・

3 すぐに解けないことにストレスを感じやすい

勉強をすれば全部解けるようになると考えている

勉強をするということは全部理解できるものと思って勉強をしています。

難しい問題や理不尽な問題に出会った時に悩んで時間をかけても理解できなかった場合に物凄いストレスを感じます。

勉強は本来わからない物をわかるようにすること

読んですぐ理解できるものだけが勉強じゃありません。

大学受験の勉強では難しい問題がたくさん出ます。

基礎が終って演習に入ったら1回や2回で理解できる方が珍しいです。

1日だけでなく何日もかけて出来るようにする問題もあります。

それが普通なのですが、自称進学校や非進学校の生徒の場合は今までそういう難しい問題と向き合ってこなかったために、珍しく勉強をしているのだから当然のように理解できて当たり前と思って勉強をしています。

それが理由ですぐ理解できない問題が連続すると心理的ストレスをものすごく受けます。

4 不調は丁寧な勉強で解決する

原因のほとんどが読み飛ばしと思い込み

偏差値65未満の受験生には1行1行1文字1文字ちゃんと読んでいない人が多くいます。

そんな馬鹿なと思うと思いますが塾で質問対応をしているので本当です。

解説が3行の長さになると途中で嫌になって諦める人も多いです。

理系科目でも数式にしていない、グラフや図の中に長さや角度を書いていない、長さの比や角度が揃えられていないなどもあります。

質問対応をしてきて半分以上は問題文を一緒に読んだり、途中式を書くと解決する質問ばかりです。

自分でよく読んで整理して考えるという事をしない人ばかりです。

成績の不調を直したければ自己分析と丁寧に読んで書くことに抵抗をしない

これに尽きます。

今の時代の参考書は本当によくできています。

必要なことはちゃんと書いてあります。

書いてあることを読んで理解するレベルが扱う側でバラバラだから成績に差がついているのです。

ちゃんと読めばいいのです。

ちょっと長い文章や複数の条件を同時に考えなければいけなくても、線を引いたり、情報をまとめたりとわかりやすくして頭の整理がしやすいようにしましょう。

武田塾では特に講師側の知識から教えるという事はしていません。

参考書を使って理解が出来るように教えているので基本的に書いてあるものを利用しています。

それだけでも十分に受験勉強は足りています。

読む事をめんどくさがったり、条件を忘れた状態で解説を読むという事をやめるだけで偏差値は65くらいまでは上がります。

分からない問題は1行1行どこまで理解できてどこでわからなくなるのかを探すだけでも違うのでやってみましょう。

5 秋冬はみんな勉強をしていて差が付きにくい

勉強時間で差がつく時期ではない

みんな勉強をしているので勉強時間を取るだけで成績が伸びる時期は終わっています。

差がつくのは同じ時間でどれだけ今の自分にとって成績がよくなることを勉強できているかの差です。

勉強をしているのに成績が伸びないと思っているとずっと変わりません。

極端な話でいえば東京大学理科Ⅲ類のいわゆる医学部医学科というとこですが、現役生と浪人生の割合は現役生の方が多いのです。

東京大学の全学部の中でも現役率がトップの学部です。

浪人生の方が勉強時間が多く取れるからそんな難しいところだと浪人生の方が多いと思われがちです。

しかし実態は効率的な勉強ができるかどうかの勝負であって勉強時間の勝負ではありません。

上手くする人はそもそも浪人をしません。ちゃんと間に合わせます。

東大の理Ⅲの場合は一定以上の効率で勉強が出来る人しか合格できません、浪人をして時間をかければ到達できるかという問題ではないのです。

差を付けるには自学自習ができるようにする

勉強効率で言えば集団授業・映像授業・個別指導・自学自習では自学自習が時間当たりの効率は一番良いです。

人よりも多くの事が出来るようにならなければいけない状況になったのであれば自学自習の時間を増やすことが一番です。

自分に必要な勉強に集中することが一番良いです。

どうにかして成績を上げたいと思うのであれば自学自習を上手くすることを最優先しましょう。

やり方がわからなければ武田塾です。

自学自習は出来ないと思っているとずっとできません。

なんとかしたいと思うのであれば成績がいい人が一番取っている自学自習の勉強方法に手を出しましょう。

授業でのんびり進めている時間が秋冬にはありません。

 

 

武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。

スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。

 

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