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浪人決定した3月の過ごし方は普通に受験勉強を始めましょう

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

国公立大学の後期試験も終わりました。

来年の受験に向けて校舎も切り替えています。

この時期は浪人生の受験相談が増えています。

来年の受験に向けて動き始めるわけですが浪人生は3月に勉強をしましょう。

目次

  1. 3月は勉強をする
  2. 受験失敗の分析
  3. 基礎固め
  4. 過去問対策の時期の決定
  5. 成績が伸びる浪人生は10%しかいない

 

1 3月は勉強をする

勉強をしないと暗記系が抜けます

暗記系が抜けていい事はないので3月も勉強を継続しましょう

2 受験失敗の分析

どうして志望校に落ちたのかを考える

受験勉強は1カ月2カ月と短期間で終わる勉強ではありません。

ある程度の時間をかけて勉強をした結果合格しなかったことを踏まえて勉強の仕方を分析しましょう。

一番ダメなのは時間が足りなかった

分析で一番ダメなパターンです。

浪人をして勉強時間が増えるから来年は合格すると思っているとまた失敗します。

受験生はみんな勉強をしています。

その中で不合格になったので勉強時間の勝負ではなく勉強の質で差が出ています。

質を変えないと勉強時間が増えたところで成績が上がってもすぐに頭打ちします。

どうしたら間に合うのかを考える

浪人生は入試に勉強が間に合わなかった人がなるものです。

間に合わなかったスケジュールを見直して今度は確実に間に合うスケジュールを組むようにしましょう。

この1年は貯金ができるくらい成績を上げる計画を組んで余裕をもって入試を迎えましょう。

 

3 基礎固め

基礎は一番大事

安心して合格をする人は基礎がしっかりと固まっています。

基礎の反復が出来ているかどうかを3月4月に復習をします。

特に基礎に関してアウトプットするスピードが早く正確であればあるほど良いです。

基礎系でアウトプットが遅いというのは致命的です。

基礎固めは知ってる状態だけでなく早さも意識してください。

基礎は説明できるまで理解する

曖昧な理解ではダメです。

聞かれたら文章で説明できるようにしましょう。

ちゃんと何がどうなっているのか主語と述語を使って説明できるまで反復してください。

4 過去問対策の時期の決定

国公立大学は年内に2次試験対策を3カ月、12月から共通テスト対策

共通テストがあるためずっと2次試験対策は出来ません。

12月の共通テスト対策に入る前、夏休み明けから3カ月2次試験の対策や併願の私立大学の対策をします。

2次試験対策をしながら共通テストしか使わない科目の勉強も並行して行っていきます。

共通テストのみの科目は2日か3日に1回のペースで行い、1週間で全科目の勉強を2回はするようなスケジュールを組みましょう。

国公立大学は勉強する科目が多いので科目ごとの段階に応じてスタートをしなければ時間が足りません。

2次試験科目は9月までに過去問に入れるようにしておきましょう。

難関大学(共通テストボーダー80%以上)は8月

個別入試の科目が3科目4科目5科目と多い大学がほとんどなので早ければ早いほど良いです。

年内で最低でも3カ月以上は確保しておきたいものです。

一般的な記述模試とは問題の難易度が全く違うので模試でA判定が出ていてもあっさり撃沈します。

そのために模試で基礎力の確認を判定で行って、過去問を使い志望校対策をします。

MARCHや関関同立や共通テストボーダー75%前後は10月

受験科目の数や問題の難易度から遅くとも10月からは過去問対策をがっつりする必要があります。

それより遅いと希望校を絞らなければいけなくなってイチかバチかになるので浪人をするのであれば避けたいです。

日東駒専や産近甲龍は12月、地方国公立は共通テスト後でも最悪間に合う

本来は10月から出来るのが良いです。遅くていい事はありません。

地方国公立大学の場合は2次試験よりも共通テストの方が難易度が高いので共通テストまでひたすら共通テスト対策が優先されます。

2次試験対策は共通テスト後でも2科目と科目数が少ないところも多いこともあり1カ月あれば間に合う人も多いです。

ですがギリギリは心理的にプレッシャー良くないので浪人生は計画的に勉強をしましょう。

5 成績が伸びる浪人生は10%しかいない

伸びる人

現役時に勉強時間を全然取っていない人が勉強時間が増えた分だけ伸びるパターン

このタイプはしばらく簡単に伸びます。

していなかったのでした分だけ、覚えた分だけ伸びるので当然です。

偏差値が55くらいまでは安定して伸びていきますが60前後で止まります。

浪人開始時と勉強時間と志望校のレベルに応じてそのまま受験が終る人もいれば、止まって苦労する人もいます。

しかし結果だけを見れば浪人開始時から成績は伸びて志望校も難しいところに合格をするので浪人をして伸びるパターンの1つです。

現役時よりも勉強に対する考え方が厳しくなって、模試や入試で解ける問題が増えたパターン

現役時に必要最低限以上の勉強時間をすでに取って勉強をしていて、それでも不合格になったことによって勉強に疑問を持った人達です。

あれだけしたのにまだ足りないと分析をして、浪人中は現役時よりももっと基礎を丁寧に固めて、問題演習で自力解答ができるように勉強をして成績を伸ばすパターンです。

偏差値は60前後からさらに高い偏差値帯に成績を伸ばすために必要となる考え方に気づいた浪人生は成績を伸ばします。

伸びない人

勉強のやり込み度が上がらず勉強時間が増えても現役時と変わらない成績に落ち着く

このパターンの人は成績が上がらない原因に気づかずに1年を終える人が多くいます。

勉強をしているのに成績が上がらないのは当然で、今まで通りだと把握できる範囲も増えないので成績も変わりません

模試の結果を振り返ってみて、勉強をどうしていたら正解できるようになっていたのかを考える必要があります。

気づくまではずっと成績は変わりません。

4月5月は現役がまだまだ勉強が出来ていないので相対的に成績は上がっているように見えますが、夏以降どんどん質の高い勉強が出来ている受験生に追い越されて現役時と同じ成績に落ち着きます。

勉強時間が減ってしまう人

さぼっているだけなので成績が落ちるのを防ぐことはできません

貯金で夏までは成績がいいように見えるので気を付けましょう。

 

 

武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。

スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。

 

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