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学校や塾では教えない復習の仕方 どうして教えてくれないのか

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

学校の先生や塾の先生は復習をしろと必ず言います。

しかしどうやれば復習をしたことになるのかは詳しくは言ってくれません。

とりあえず復習をしろと言っておけば生徒が完璧にしてくると信じています。

信じる以外のことは考えようとしません。

生徒の主観で復習ができたかどうかを任せています。

これでは同じ授業を受けた生徒同士でも差がついても仕方ありません。

勉強で大事なことは復習の仕方を知っていることです。

目次

  1. なぜ復習方法を教えないのか(学校編)
  2. なぜ復習方法を教えないのか(塾編)
  3. 成績を伸ばすためにはある程度の自立が必要
  4. 教育者はどうしても教えたがる
  5. 復習は自分でするものと思っている

1 なぜ復習方法を教えないのか(学校編)

復習まで見ると先生が倒れてしまう

学校の先生は生徒の数が多すぎるので課題の提出分以上に復習をどうしてきたのかまで見ることになると完全にオーバーワークです。

復習をちゃんとしてきたかどうかは生徒の提出したノートに解きなおしをしているかどうかまで見なければいけません。

しかも復習をして定着しているかどうかを見るとなると前一カ月分まで見なければいけません。

昨今の先生の仕事量に追加するのはかなり厳しいです。

先生自身が教えたい欲求が大きい

先生になりたい理由に子供の成長を見たい助けたい導きたいという欲求が少なからず動機としてあります。

イメージとして持っていても実行をするためにはどうしても教えなければいけません。

指導要綱の関係で最低限の教える量は決まっていて余裕を持ったペースで進めることは難しくなっています。

中学校はまだ勉強内容の難易度は低く、範囲もそれほど広くないのでこなせる生徒はたくさんいます。

高校で進学校の場合は大学受験の事を考えてかなり早く授業を進める傾向にあります。

そして進学実績というものがあり、それが評価の1つとして見られてしまうので先生は授業に必死です。

授業で教えたことや課題で出したことを身に付けさえすれば良くなると勘違いをしています。

重要なのは生徒が身に付けてくれているかどうかであって、先生がいいものを提供することではありません。

当然いいものを提供できる方がいいに決まっていますが、生徒が復習もこなして完璧に身に付ける前提で進めすぎです。

つまり教えたがりになりすぎてしまっているという事です。

2 なぜ復習方法を教えないのか(塾編)

売上のため塾依存型指導

塾は成績を上げる場所ではありますが企業であるがゆえに売上が大事です。

塾にとっての売上というのは授業であったり、個別指導のコマ数であります。

これらを増やすためには生徒が自分で勉強を出来るよりも、もっと勉強をするためには塾・予備校に頼ってきてもらうことが重要になってきます。

熱心に教えるフリをしながら塾依存を強めていく方が売上は伸びていきます。

このことと復習方法を教えないことは非常に強い相関関係があります。

集団授業・映像授業の場合

受けた授業を生徒が復習で完璧に身に付けるまで次の授業を受けないことに繋がります。

復習をしながら次の授業も受けても問題なくこなせるペースを作れる生徒もいるので全員がというわけではありません。

ただ、塾・予備校からするとどんどん授業を受けてもらった方が売上は上がります。

成績が伸びないのは授業が足りないからだという言葉でどんどん授業を取らせて復習から目を背けることが得意な先生もいます。

逆に本当に生徒の事を思って身に付いているかどうかを真剣に気にしてくれる先生もいます。

塾・予備校も企業なので合格実績が良い(授業は適度に身に付けることが出来る生徒)と売上が良い(言われるがまま授業を取ってくれる生徒)のバランスを考えています。

個別指導の場合

質問対応型の個別指導の場合は、わからないことがあれば塾に聞くようにして、その時間が増えるなら増コマを進めてきます。

理解して解けるようになるまでする習慣を付けるように教えるよりも、わからないところを聞きに来させて教えることが重要であることを刷り込みます。

わからなければ聞けばいいという思考回路になれば、科目を増やすたびに塾に頼ってもらえます。

質問時は丁寧に1対1で教えてもらえることが個別指導の利点ですが、教えてもらえないと勉強が出来ない状態になるのはダメです。

自分で調べて考えて試してもダメならすぐに教えてもらうのはありですが、わからないからすぐに聞くというのは他人依存の勉強になります。

当然いい先生は聞かれても自分で考えるように促す指導をしてくれます。

3 成績を伸ばすためにはある程度の自立が必要

テスト前だから「テスト勉強をしなきゃ」と考えて教科書を読んだり課題の問題集をしたりします。

決して「テスト前だから先生に授業してもらわないと」とはなりません。

テストで問題を解けるようにするためには自分で解けるようにしなければいけないことを理解しているからです。

解けなかった問題や覚えていなかった用語をテストまでに何度も刷り込む復習が出来るほどテスト結果は良くなります。

この一連の勉強は自立した勉強になります。

復習が出来なければ最後の最後にテストという人に頼れない状況で問題を解くという目的は達成できません。

4 教育者はどうしても教えたがる

決して復習を教えないのではありません。

復習を教えることよりも、自分で教えたがるのです。

教わることと成績を伸ばすことを切り離して考えることが出来る人は学校や塾・予備校を上手く使いこなします。

教える側は上手くそこを切り離して考えることが出来ない人もいます。

自分が教えなければ生徒の成績が伸びない、教えなければ伸びないのは当然です。

しかし教えた内容を理解して整理して身に付けるところまでが大事です。

ただ、復習するところまでは見ていられないので「復習をしておくように」で済ませて生徒を信じることで納得させています。

5 復習は自分でするものと思っている

復習を教えない原因に復習は自分でするものと考えている人がいます。

「復習までは教えない、自分でしなければ意味がないので自分で考えろ」という事です。

この考えが根底にあることで教えることや授業を受けさせることには熱心になります。

そのため自称進学校の先生は部活をしてる生徒に復習が追い付かない量の課題を出してしまいます。

塾・予備校では復習よりも授業を受けろと言います。

 

復習が足りていないということに気づいていなくて成績が伸びない人がたくさんいます。

武田塾に来て復習を必須で教えられて勉強をした途端に成績が伸びる塾生がたくさんいます。

身に付けることができなければどんなにいい授業や先生に教わっても意味がありません。

復習ができていると信じないで疑ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。

スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

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